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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 メディア情報学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
メディア情報論Ⅲ
Media Informatics III
2 F020-01 2021年度
5期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.認知情報処理 2.感性・感情情報処理 3.視覚心理 4.聴覚心理 5.地域連携 人間の色や音に対する知覚過程を生理学や心理学の観点から学び、またこれらの知見を基に 、画像、動画、音楽等を見聞きした際の認知情報処理過程および感性・感情情報処理過程に ついて学ぶ。さらに、これらを計算機プログラミングでシミュレートする方法について実際 に演習を行いながら学ぶ。また、メディアコンテンツの設計・制作を通して地域連携を目指 すプロジェクトの活動事例を紹介し、本授業で学んだ知識をどのように活用できるかについ て議論する。
授業の概要および学習上の助言
 メディア情報論Ⅰで学んだ内容を基礎として、人間が画像、動画、音楽等を見聞きした際の認知情報処理過程および感性・ 感情情報処理過程について学ぶ。また、これらの過程を計算機プログラミングでシミュレートする方法について実際に演習を 行いながら学ぶ。メディア情報論Ⅰの内容及びプログラミング技術について復習しておくこと。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
メディア情報論Ⅰ・Ⅱの内容を理解していること。また、プログラミングの基礎を理解していること。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
D,F,L 人間の視・聴覚刺激に対する知覚・認知情報処理過程について理解できる。
D,F,L 人間の視・聴覚刺激に対する感性・感情情報処理過程について理解できる。
I,D,F,L ①,②の過程を計算機プログラミングによってシミュレートするための方法について理解できる。
L,M ③を利用してメディアコンテンツの工学的デザインができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 40 10 40 0 0 0 10 100
指標と評価割合 総合評価割合 40 10 40 0 0 0 10 100
総合力指標 知識を取り込む力 20 5 10 0 0 0 0 35
思考・推論・創造する力 20 5 20 0 0 0 0 45
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 10 0 0 0 0 10
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 10 10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 以下の項目に関する筆記試験を実施する。 ・人間の視・聴覚刺激に対する知覚・認知情報処理過程の理解度 ・人間の視・聴覚刺激に対する感性・感情情報処理過程の理解度
クイズ
小テスト
授業毎に講義内容の簡単な確認試験を実施する。
レポート ・人間の視・聴覚刺激に対する知覚・認知情報処理または感性・感情情報処理過程を計算機プログラミン グによってシミュレートできるかどうかを問う ・またそれを利用してメディアコンテンツの工学的デザインができるかどうかを問う
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 出席状況、授業中の態度等を評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
・人間の視・聴覚刺激に対する認知情報処理過程について説明 できる。 ・人間の視・聴覚刺激に対する感性・感情情報処理過程につい て説明できる。 ・人間の視・聴覚刺激に対する認知,および感性・感情情報処 理過程を情報処理技術を用いてコンピュータでシミュレートで きる。 ・人間の視・聴覚刺激に対する感性・感情情報処理過程をコン ピュータでシミュレートし,メディアコンテンツの工学的デザ インに応用できる。 ・人間の視・聴覚刺激に対する知覚情報処理過程を説明できる 。 ・人間の視・聴覚刺激に対する認知情報処理過程について理解 できる。 ・人間の視・聴覚刺激に対する感性・感情情報処理過程につい て理解できる。 ・人間の視・聴覚刺激に対する認知,および感性・感情情報処 理過程をコンピュータを用いてシミュレートするための方法に ついて理解できる。 ・メディアコンテンツの工学的デザインの方法について理解で きる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
1 ・授業ガイダンス ・メディア情報論Ⅰの復習 講義 復習:配布資料「1.はじめに: 本講義の学習内容とメディア情報 論Ⅰの復習」 予習:「2.音の知覚の生理学的 メカニズム1」を予習. 120
2 音の知覚の生理学的メカニズム1 ・聴覚抹消系 ・基底膜の構造と振動の符号化 ・場所ピッチと時間ピッチ 講義と演習 予習・復習:配布資料「3.音の 知覚の生理学的メカニズム2」を 予習・復習 240
3 音の知覚の生理学的メカニズム2 ・聴覚抹消系から聴覚中枢系 ・脳幹の役割 ・大脳皮質の構造と機能局在 講義と演習 予習・復習:配布資料「4.聴覚 の心理物理」を予習・復習. 240
4 聴覚の心理物理 ・音の高さ ・音の大きさ ・聴覚フィルター ・聴覚マスキング 講義と演習 予習・復習:配布資料「5.音・ 音楽の知覚認知」を予習・復習. 240
5 音・音楽の知覚認知 ・音色の知覚 ・旋律・和声・律動の知覚 講義と演習 予習・復習:配布資料「6.聴覚 心理に基づくメディア情報処理」 を予習・復習. 240
6 聴覚心理に基づくメディア情報処理 ・情報圧縮技術 ・自動採譜 ・楽曲情報検索 講義と演習 予習・復習:配布資料「6.音脈 分凝」を予習・復習. 240
7 実習 ‐音脈分凝に関する聴覚実験 講義と演習 予習・復習:配布資料「6.音脈 分凝」を含めた全資料を復習. 240
9 眼の仕組みと脳への経路 ・眼の構造 ・網膜 ・網膜から脳への情報伝達 ・脳における視覚情報処理 講義と演習 予習・復習:配布資料「眼の仕組 みと脳への経路」を予習・復習. 240
10 視覚における受容野と時空間特性 ・受容野 ・視覚の空間特性 ・視覚の時間特性 講義と演習 予習・復習:配布資料「視覚にお ける受容野と時空間特性」を予習 ・復習. 240
11 空間と奥行きの知覚 ・順応と残効 ・傾きと大きさの知覚 ・奥行きの知覚 ・奥行きの知覚における手がかりの統合 講義と演習 予習・復習:配布資料「空間と奥 行きの知覚」を予習・復習. 240
11 実習 ・錯覚図形の知覚測定実験 講義と演習 予習・復習:配布資料全てを復習 240
12 運動の知覚 ・網膜上での運動 ・運動検出器 ・仮現運動 ・ベクション 講義と演習 予習・復習:配布資料「運動の知 覚」を予習・復習. 240
13 色覚 ・3つの錐体と反対色メカニズム ・マンセル表色系と色の3属性 ・色の恒常性 ・カラーネーミング 講義と演習 予習・復習:配布資料「色覚」を 含めた全資料を復習. 240
14 達成度評価のための筆記試験 授業の講評 筆記試験 講義 予習・復習:配布資料全てを復習 240
15 ・レポート課題および筆記試験の返却および解説 自己点検授業  授業のまとめ  成績の開示