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教職課程 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
教職課程
教職に関する科目
教職
教育心理学
Educational Psychology
2 G904-01 2021年度
3期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習教育目標
キーワード 学習教育目標
1.発達 2.不適応 3.学習と動機づけ 4.教育評価 5.主体的な学習  本授業では、学校現場で中学校及び高等学校の生徒に対して有効な教育実践を行うために 必要な教育心理学の基礎について理解することを目標とする。具体的には、発達、学習、適 応、及び教育評価の教育心理学の4領域を概観し、青年期までの各発達段階に関する理解、 及び発達障害に関する理解と支援の方法について取り上げる。
授業の概要および学習上の助言
 本授業では、中学校・高等学校の教員になるために必要な教育心理学に関する内容を取り上げる。   1.発達:①発達の定義、②発達の原理と特徴、③発達理論、④乳幼児期、⑤児童期、⑥青年期   2.不適応   3.学習:①学習とは、②系統学習、③課題解決学習、④自律的な学習   4.動機づけ   5.教育評価   6.発達障害:①発達障害の基礎事項、②障害のある児童・生徒への支援 上記の内容について、可能な限り具体的なトピックをあげながら、専門的な内容も含めて講義する。内容が高度になる場合も あるため、積極的かつ粘り強い受講態度が必要である。また、授業中に示す参考文献を読むなどの自主的な学習活動を行うこ とも必要となる。  毎回の授業において、その回の授業の振り返りを行う。各振り返りの内容は、その回の授業内容に合わせて指示する。  なお、心理情報学科(心理科学科)学生はこの科目を「認定心理士」対応科目として履修することができる。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:教育心理学エッセンシャルズ〔第2版〕[ナカニシヤ出版] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
●教育実習希望者、および教員を目指し教員採用試験を受験しようとする者は、全員が履修すること。 ●毎回の授業への出席が非常に重要である。欠席・遅刻を厳禁とする。 ●講義においては、抽象的な説明が多くなると思われるが、可能な限り具体的な事例を挙げながら説明する。講義内容を、自 分の経験に照らし合わせて、自分なりの理解をするように努めることを望む。 ●疑問点は率直に質問し、積極的に受講する態度を望む。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
G 発達という視点の意義を理解し、文章で説明することができる。
G 教育心理学の基礎概念と基礎理論を理解し、選択形式問題と記述問題に正しく答えることができる。
G 自らの経験と教育心理学的な知見から、青年期の特徴と心の問題を理解し、文章で他者に説明することができる。
G 青年期の心の問題への対応について自分の意見を記述することができる。
A 真摯に学習に取り組み、達成すべき行動目標を自己評価することができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 30 20 40 0 0 5 5 100
指標と評価割合 総合評価割合 30 20 40 0 0 5 5 100
総合力指標 知識を取り込む力 20 20 10 0 0 0 0 50
思考・推論・創造する力 10 0 20 0 0 0 0 30
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 10 0 0 0 0 10
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 5 5 10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 達成度確認試験(第15回の授業で実施):30%で最終評価に算入  ●授業全体の理解度を確認するために実施する。  ●内容は適語補充問題と記述問題、用語説明問題とする。  ●小テスト①②、レポート課題①②、教育評価、発達障害に関する内容を中心に総復習しておくこと。
クイズ
小テスト
小テストを2回実施する。各々の内容は以下の通りとする。  ●小テスト①(第6回の授業で実施):10%で最終評価に算入   第2〜5回の内容を範囲とし、記号選択問題と記述式問題で問う。  ●小テスト②(第11回の授業で実施):10%で最終評価に算入   第8〜10回の内容を範囲とし、記号選択問題と記述式問題で問う。 いずれのテストについても、テスト範囲となる授業内容を、授業ノートと配付資料で復習しておくこと。
レポート ●レポート課題①「発達」に関するレポート(第2回の授業で提示):15%で最終評価に算入する。第2回  の授業内容をまとめ、発達という概念、ホスピタリズム、およびその意義を論述する。 ●レポート課題②「青年期」に関するレポート(第7回の授業で提示):20%で最終評価に算入する。第6  回〜7回の授業で講義した内容を自分の経験に照らし合わせ、自らの考えを論述する。 ●レポート課題③授業ノートの提出(第1回の授業で提示):5%で最終評価に算入する。全授業のノート  を第15回の授業時に提出する。その内容の充実度を評価する。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ 第15回の授業内に教職ポートフォリオの本科目の欄を作成し学習活動を総点検する。この活動における作 成物を5点満点で評価する。
その他 5点満点で評価する。授業への参加の積極性や課題への取り組みなど、学習態度を評価対象とする。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
(1)教育心理学の基礎的事項を、教科指導と生徒指導に関連 づけて理解することができる。 (2)青年期の特徴と心の問題を理解し、その理解を実例に適 用して説明することができる。 (3)学習に対する生徒の主体的な取り組みを促すための動機 づけ・集団づくり・学習評価の在り方に関する案を、中高の生 徒の発達的な特徴を考慮して示すことができる。 (1)教育心理学の基礎的事項を理解することができる。 (2)青年期の特徴と心の問題を理解することができる。 (3)学習に対する生徒の主体的な取り組みを促すための動機 づけ・集団づくり・学習評価の在り方に関する案を、示すこと ができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
1 ●科目ガイダンス  ・本科目の目標、授業概要、および成績評価の仕方  ・レポート課題③の提示 ●教育と心理学 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 課題の提示 【復習】 ・シラバスを読み、本授業の内容  と目的を確認する   45
2 ●発達(1):発達とは  ・発達の定義  ・発達の原理と特徴  ・レポート課題①の提示 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 課題の提示 【課題】 ・レポート課題①を作成する。   90
3 ●発達(2):発達の基礎理論  ・認知発達論  ・人格発達論 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 【復習】 ・授業ノートと教科書の第7章を  中心に講義で得た知識を確認す  る。   45
4 ●発達(3):乳幼児期の発達 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 【復習】 ・授業ノートと教科書の第8章を  中心に講義で得た知識を確認す  る。   45
5 ●発達(4):児童期の発達 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 【復習】 ・授業ノートと教科書の第9章を  中心に講義で得た知識を確認す  る。   45
6 ●小テスト① ●発達(5):青年期の発達 ●本時の振り返り テストと解説 講義・質疑応答 【予習】 ・第2〜5回の内容を復習する。 【復習】 ・授業ノートと教科書の第10章を  中心に講義で得た知識を確認す  る。   90   45
7 ●不適応の理解とその対応  ・不適応状態の種類  ・発達障害  ・不適応への対応   経験を振り返り、受講生どうしで意見交換する。 ●レポート課題②の提示 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 グループ討議 課題の提示 【課題】 ・講義の内容、グループ討議。及  び教科書の第11章を基にして、  レポート課題②を作成する。   180
8 ●学習(1):学習とは  ・学習の定義  ・学習の基礎理論 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 【復習】 ・授業ノートと教科書の第2章を  中心に講義で得た知識を確認す  る。   45
9 ●学習(2):系統学習の理論  演習問題を解いて、学習の基礎理論を理解する。 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 演習 【復習】 ・授業ノートと授業で配付した演  習問題を中心に講義で得た知識  を確認する。   45
10 ●学習(3):課題解決学習の理論  ・実践的な学習理論の概説  ・学習理論を用いた不適応への対応 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 【復習】 ・授業ノートと教科書の第3章を  中心に講義で得た知識を確認す  る。   45
11 ●小テスト② ●自律的な学習(自己調整学習) ●本時の振り返り テストと解説 講義・質疑応答 【予習】 ・第8〜10回の内容を復習する。 【復習】 ・授業ノートと教科書の第5章を  中心に講義で得た知識を確認す  る。   90   45
12 ●学級集団と学習 ●動機づけ  ・動機づけとは  ・学習と動機づけ ●本時の振り返り 講義・質疑応答 【復習】 ・授業ノートと授業で配付した演  習問題を中心に講義で得た知識  を確認する。   45
13 ●教育評価  ・教育評価とは  ・学力  ・知能  ・グループ討議「教育評価の目的」 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 グループ討議 【復習】 ・授業ノートと教科書の第15章か  ら講義で得た知識を確認し、グ  ループ討議の内容を振り返る。   45
14 ●発達と学習  中学生と高校生の発達状態に合わせた学習の在り方 について考える。 ●本科目のまとめ 講義・質疑応答 グループ討議 【予習】 ・授業ノートと配付資料、教科書 を見直して本科目のまとめをする 。   60
15 ●試験 ●まとめ  ・本科目全体の振り返り  ・ポートフォリオの作成と提出  ・授業アンケート 試験 演習 【予習】 ・授業全体の総復習   180