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教職課程 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
教職課程
教職に関する科目
教職
道徳教育の理論と実践
Principles and Practices in Moral Education
2 G914-01 2021年度
3期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習教育目標
キーワード 学習教育目標
1.特別の教科 道徳 2.考え、議論する道徳 3.道徳性の発達 4.道徳授業の評価 5.道徳的価値と内容項目 道徳教育の本質を理解し、道徳教育の歴史的経緯、及び道徳科の意義や目標について説明す ることができる。また、子どもの発達の段階や道徳性の発達を考慮し、道徳教材や指導法に 生かすことを通して、指導計画や学習指導案を作成することができる。  さらに、演習を通して、学校の全教育活動を通して行われる道徳教育と「特別の教科 道 徳」において行われる道徳授業との関係を明らかにするとともに、「考え、議論する」道徳 授業の実践に必要な知識、指導技術の基礎的能力を養う。
授業の概要および学習上の助言
 道徳教育の理論と実践を学び、学習指導要領に基づく道徳教育及び「特別の教科 道徳」の在り方について考察する。また 、道徳的価値についての理解を基に、学校の全教育活動を通して行われる道徳教育及び道徳科と各教科、領域との関連を考慮 した指導計画作成の必要性を理解する。さらに、児童生徒の道徳性育成に向け、考え、議論する道徳授業を実現するための基 礎的知識と指導技術を養う。 道徳教育の諸理論を具体的な道徳教育・道徳授業の実践と関係づけながら、これからの道徳教育と特別の教科 道徳のあり方 について考えることを通して、指定されたテーマについて各グループで議論を行い、その概要をワークシートに整理する。   
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:『中学校学習指導要領解説 特別の教科道徳編』[教育出版]、『考え議論する道徳授業 アクティブ・モラル・ラー     ニングの授業づくり』[明治図書] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
●中学校の教員免許状の取得を希望する者は履修することが必須である。 ●高等学校の教員免許取得希望者についても今後の動向を見据えて履修を奨める。 ●教職を志望する学生の履修を望む。 ●「特別の教科 道徳」が設置されたことを受け、学校教育全体を通じて行われる道徳教育の要について学ぶ。 ●演習、模擬授業、ディスカッションでは、積極的な参加を求める。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
A,B 領域であった道徳が「特別の教科 道徳」として設置された社会的背景を説明することができる。
A,B 道徳教育の理論と実践について、具体を例に説明することができる。
A,B 道徳授業の目的を理解し、教材や指導案を作成し、工夫して授業を構築することができる。
A 真摯に学習に取り組み、達成すべき行動目標を自己評価することができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 30 0 20 20 10 10 10 100
指標と評価割合 総合評価割合 30 0 20 20 10 10 10 100
総合力指標 知識を取り込む力 20 0 10 0 0 0 0 30
思考・推論・創造する力 10 0 0 5 0 0 0 15
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 5 0 0 0 5
発表・表現・伝達する力 0 0 0 10 10 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 10 0 0 10 10 30
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 試験を第15回の授業で実施し、30%を最終評価に算入する。以下の項目について、論述式で問うものとす る。 ●道徳教育の基礎理論について ●なぜ、道徳教育が重視されるにいたったか、また、具体的な道徳授業の指導過程について
クイズ
小テスト
レポート 20%で最終評価に算入する。道徳指導案作成をもって、レポートに代える。
成果発表
(口頭・実技)
20%で最終評価に算入する。グループでの模擬授業をもって成果発表とする。
作品 10%で最終評価に算入する。道徳教材の作成により作品とする。
ポートフォリオ 科目ガイダンスで自己点検シートを配布する。中間振り返りに替えて、小テストや課題の返却ごとに、各 自の達成度を記入すること。さらに、全てのテストや課題の終了後、各自で作成した自己点検シートをも とに、2種類のポートフォリオ(自己評価レポート・教職ポートフォリオ)を作成し、学習活動を総点検 する。
その他 10点満点で評価する。授業やグループ活動への参加の積極性や課題への取り組みなど、学習態度を評価対 象とする。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
(1)道徳教育の諸理論を理解し、それぞれの有効性と限界性 を具体的な事例を示しながら説明することができる。 (2)日常生活における道徳教育と道徳授業の関係を理解し、 学校の実態や子どもの立場に立って、適切な授業計画を作成す ることができる。 (3)道徳教育のあるべき姿を明確にして、それを踏まえた道 徳教材を作成するとともに、その効果的な活用法を提示するこ とができる。 (1)道徳教育の諸理論を理解し、それぞれの有効性と限界性 を説明することができる。 (2)日常生活における道徳教育と道徳授業の関係を理解し、 要点を押さえた授業計画を作成し、模擬授業にのぞむことがで きる。 (3)道徳教育のあるべき姿を明確にして、内容項目を踏まえ た道徳教材を作成することができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
1 ●科目ガイダンス ●道徳、道徳教育とは何か 道徳の本質 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 【復習】 ・シラバスを読み、本授業の内容  と目的を確認する。   30
2 ●道徳教育の歴史的経緯と多様な道徳教育論 講義・質疑応答 【予習】 ・中学校学習指導要領解説 特別 の教科道徳編 第1章を読む。    30
3 ●現代社会における道徳教育の課題 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 ディスカッション 【復習】 ・授業内容とノートの整理をす   る。       60
4 ●「特別の教科 道徳」設置の社会背景   改訂のポイント ●本時の振り返り 講義・質疑応答 【予習】 ・中学校学習指導要領解説 特別 の教科 道徳編を読む。 【復習】 ・授業内容とノートの整理をす   る。   90   20
5 ●道徳教育、道徳科の目標と意義、及び主な内容 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 【予習】 ・中学校学習指導要領解説 特別 の教科 道徳編を読む。 【復習】 ・授業内容とノートの整理をす   る。   45    
6 ●子どもの成長と道徳性 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 ディスカッション 【予習】 ・【復習】 ・授業内容とノートの整理をす   る。   60      
7 ●道徳教育、道徳科の多様な指導法 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 ディスカッション 【復習】 ・道徳授業の多様な指導方法を理  解する ・授業内容とノートの整理をす   る。   90  
8 道徳教育及び「特別の教科 道徳」の役割と意義 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 筆記試験 【予習】 ・これまでの授業内容を総復習す  る。   90
9 ●道徳教育、道徳科の位置付け及びカリキュラムマネ ジメントを意図した指導計画と内容の取扱い ●本時の振り返り 講義 ディスカッション 【予習】 ・自分の受けた道徳授業を振り返  る。 【復習】 ・授業内容とノートの整理をす   る。   30     30
10 ●道徳科の指導の基本方針と指導方法 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 【復習】 ・授業内容とノートの整理をす   る。     30
11 ●道徳科学習指導案の作成 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 グループ討議 【復習】 ・道徳資料を読んで「ねらい」に  ついて考える。 ・内容項目を理解する ・授業内容とノートの整理をす   る。     30
12 ●道徳教材と多様な活用法 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 グループ討議 【復習】 ・道徳教材の構造の分析をする。 ・授業内容とノートの整理をす   る。   120
13 ●道徳科における評価の在り方 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 【予習】学習指導要領解説 特別 の教科道徳編を読む     45
14 ●模擬授業発表 成果と今後の課題 ●本時の振り返り 講義・質疑応答 【予習】模擬授業練習 打合せ   30
15 ●道徳教育、道徳科についての知識修得及び実践の為 の課題と対応策 ●試験 ●本科目全体の振り返りとポートフォリオの作成 ●授業アンケート 講義・質疑応答 筆記試験 【予習】 ・これまでの授業を総復習する。   120