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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
基礎実技教育課程 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
基礎実技教育課程
基礎実技科目
基礎実技
プロジェクトデザイン入門(実験)(メディア情報学科)
Design Project / Introduction (Media Informatics)
2 G250-07 2021年度
1期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.検証プロセス 2.問題解決プロセス 3.基本スキル 4.データ取り扱いスキル 5.理工系PBL ・問題発見から解決にいたるプロセスに要する基本スキルを習得する ・現象・対象・事象を定量的あるいは定性的に捉えられるようになる ・現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を抽出できるようになる ・それらの情報を第三者にわかりやすく伝えることが出来るようになる ・検証活動を円滑に進めるに要する様々な基本スキルを習う ・学科で学ぶ技術分野と技術者像を思い描くことが出来るようになる
授業の概要および学習上の助言
本科目では、上述の学習教育目標を達成するために、検証プロセスと問題解決プロセスに要する基本スキルを学習する。 本科目では、入学生が所属する学科の特徴的なモノを対象として取り上げる。 1つにはデータを、収集→整理→分析→仮説→視覚化→報告するに要する「データ取り扱いスキル」の基本を学習する。 1つには、問題発見から解決にいたるプロセスおよび検証活動の基本要素を含む、「理工系PBL」の基本スキルを学習する。  本学科では、モノ・コトに対する主観的な印象や感覚を量的データ(心理量)として収集する方法を修得し、自身を含めた ヒトの感覚や感性を定量的に「測定」できるということを実習によって学ぶ。さらに、音の高さや大きさであれば周波数や音 圧レベル,色の鮮やかさであれば彩度、といったように心理量に影響する物理量を測定し,両者の関係について考察する。こ れらの活動を通して心理量と物理量に対する理解と、両者を結びつけることによってモノ・コトを定量的に検証するためのス キルを修得する。 「データ取り扱いスキル」では、検証活動に資するデータ取り扱いスキルとして下記に挙げる項目を修得する。  ‐モノ・コトに対する主観的感覚を量的データ(心理量)として収集する  ‐専門機器およびソフトウェアの取り扱い方を修得し、心理量に関係する物理量を測定する  ‐データの統計量の意味とその求め方、およびグラフ表現の方法を修得する 「理工系PBL」では、身近なモノ・コトを対象に自らテーマを考案し、下記に挙げるスキルを修得する。  ‐モノ・コトに対する心理量と物理量の観点からテーマを導き出す  ‐モノ・コトを「定量的に検証すること」、および「科学的に設計すること」を理解する。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
・三角関数や指数・対数など、高校で習った数学の基礎知識 ・報告書の作成やデータ分析に必要な最低限度のコンピュータリテラシー
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
G,F 問題発見から解決にいたるプロセスの活動を進めることができる
D 現象・対象・事象を定量的あるいは定性的に捉えることができる
D 現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を抽出することができる
E 獲得した情報を第三者にわかりやすく伝えることができる
F 検証活動を円滑に進めるに要する様々な基本スキルを活用できる
A 学科で学ぶ技術分野と技術者像を思いえがくことができる
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 30 30 10 0 0 30 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 30 30 10 0 0 30 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 15 10 0 0 0 5 30
思考・推論・創造する力 0 10 15 0 0 0 5 30
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 5 0 0 5 10
発表・表現・伝達する力 0 0 0 5 0 0 5 10
学習に取組む姿勢・意欲 0 5 5 0 0 0 10 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
実験ノートの記載内容から個人の活動成果や学習に取り組む姿勢や意欲を評価する。 ※評価対象の項目 ・個人課題
レポート 実験ノートの記載内容からチームの活動成果や学習に取り組む姿勢や意欲を評価する。 ※評価対象の項目 ・実験計画書(前半・後半)  ・チーム課題
成果発表
(口頭・実技)
成果発表や発表資料から個人およびチームの活動成果を評価する。 ※評価対象となる成果発表 ・中間発表(前半の取り組みに関する発表、および発表資料) ・最終発表(後半の取り組みに関する発表、および発表資料)
作品
ポートフォリオ
その他 授業時の取り組み内容から,個人およびチームの活動成果を評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
①問題発見から解決にいたるプロセスの活動を進めることが できる ②現象・対象・事象を定量的あるいは定性的に捉えることが できる ③現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を抽出することが できる ④獲得した情報を第三者にわかりやすく伝えることができる ⑤検証活動を自主的に円滑に進めることができる ⑥学科を意識できる、学科のプライドを持つことができる ①問題発見から解決にいたるプロセスの活動を、指導を受けな がら進めることができる ②現象・対象・事象を、指導を受けて、定量的あるいは定性的 に捉えることができる ③現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を、指導を受けなが ら、抽出することができる ④獲得した情報を第三者に伝えることができる ⑤検証活動を、指導を受けながら、進めることができる ⑥指導をうけて、学科を意識し、学科のプライドを持つことが できる
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
1 【データ扱いスキルの習得に関する活動】 ・学習目標を理解し、授業の進め方やルールを確認す るとともに、実験授業を安全に行うための注意事項を 学ぶ。 ・モノ・コトに対する主観的印象(心理量)を定量的 に収集する方法について学ぶ。 ・講義 ・チーム活動 ・教員巡回による相談指導 ・実験ノートの作成  ‐実験計画書 180
2 【心理実験の準備】 ・呈示刺激の作成 各テーマに用意された手順に従って心理実験の呈示刺 激を作成する。 ・調査用紙等の作成 実験方法に適した調査用紙等を作成する。 ・講義 ・チーム活動 ・教員巡回による相談指導 ・呈示刺激の作成 ・調査用紙等の作成 ・実験ノートの作成  ‐仮説の立案 180
3 【物理量の測定】 ・作成した呈示刺激について、心理量と関係すると考 えられる物理量を収集する。 ・講義 ・チーム活動 ・教員巡回による相談指導 ・実験ノートの作成  ‐物理量の測定 180
4 【心理実験の実施】 ・心理実験を実施し、得られたデータをエクセル等に 入力し、整理する。特異なデータが得られた場合は、 教示の方法などを見直し、個別に再実験を行う。 ・講義 ・チーム活動 ・教員巡回による相談指導 ・実験ノートの作成  ‐実験データの整理 180
5 【実験データの分析】 ・心理実験によって得られたデータについて統計量を 算出し、適切な図表を用いて視覚化する。 ・さらに得られた結果から心理量と物理量との関係に ついて考察し、メンバーと議論する。 ・講義 ・チーム活動 ・教員巡回による相談指導 ・実験ノートの作成  ‐データ(心理量)の視覚化  ‐統計量の算出  ‐心理量と物理量との関係につ いての考察 180
6 【心理量と物理量との関係の分析・モデル化】 ・教科書に用意されたいくつかの分析の方法から適切 なものを選択し、心理量と物理量との関係について分 析する。また、その結果から両者の定量的関係につい てモデル化し、モノ・コトの定量的な検証方法あるい は科学的な設計指針について理解する。 ・講義 ・チーム活動 ・教員巡回による相談指導 ・実験ノートの作成  ‐データ(心理量)の視覚化  ‐統計量の算出  ‐心理量と物理量との関係につ いての考察 180
7 【成果発表の準備】 ・前半の取り組みにおける目的と意義、方法、得られ た結果についてまとめ、中間発表会のための発表資料 を作成する。 ・講義 ・チーム活動 ・教員巡回による相談指導 ・発表資料の作成 180
8 【中間発表会】 ・パワーポイントを用いて前半の取り組みの成果を発 表し、参加者らと討議する。 ・講義 ・チーム活動 ・教員巡回による相談指導 ・実験ノートの作成  ‐討論の内容をまとめる 180
9 【理工系PBLに関する活動】 ・チームでテーマを設定する。 ・調査計画書を作成する。 ・講義 ・チーム活動 ・教員巡回による相談指導 ・実験ノートの作成  ‐テーマの問題点と解決方法  ‐具体的な計画の立案 180
10 【心理実験の準備】 ・呈示刺激の作成 各テーマに用意された手順に従って心理実験の呈示刺 激を作成する。 ・調査用紙等の作成 実験方法に適した調査用紙等を作成する。 ・講義 ・チーム活動 ・教員巡回による相談指導 ・呈示刺激の作成 ・調査用紙等の作成 ・実験ノートの作成  ‐仮説の立案 180
11 【物理量の測定】 ・作成した呈示刺激について、心理量と関係すると考 えられる物理量を収集する ・チーム活動 ・教員巡回による相談指導 ・実験ノートの作成  ‐物理量の測定 180
12 【心理実験の実施】 ・心理実験を実施し、得られたデータをエクセル等に 入力し、整理する。特異なデータが得られた場合は、 教示の方法などを見直し、個別に再実験を行う。 ・チーム活動 ・教員巡回による相談指導 ・実験ノートの作成  ‐実験データの整理 180
13 【実験データの分析】 ・心理実験によって得られたデータについて統計量を 算出し、適切な図表を用いて視覚化する。 ・さらに得られた結果から心理量と物理量との関係に ついて考察し、メンバーと議論する。 ・チーム活動 ・教員巡回による相談指導 ・実験ノートの作成  ‐データ(心理量)の視覚化  ‐統計量の算出  ‐心理量と物理量との関係につ いての考察 180
14 【心理量と物理量との関係の分析・モデル化】 ・心理量と物理量との関係について分析する。また、 その結果から両者の定量的関係についてモデル化し、 モノ・コトの定量的な検証方法あるいは科学的な設計 指針について考察する。 【最終発表会の準備】 ・後半の取り組みに関する発表資料を作成する。 ・講義 ・チーム活動 ・教員巡回による相談指導 ・実験ノートの作成  ‐心理量と物理量との関係の分 析およびモデル化  ‐モデルから推測できる両者の 関係についての考察 ・発表資料の作成 180
15 ・最終発表会を実施する。 ・パワーポイントを用いてこれまでの成果を発表し、 参加者らと討論を行う。 ・総括 ・自己点検 ・最終発表会 ・チーム活動 ・授業の講評 ・実験ノートの作成  ‐討論の内容をまとめる ・授業の取り組みに対する自己点 検を行う 180