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基礎実技教育課程 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
基礎実技教育課程
基礎実技科目
基礎実技
プロジェクトデザイン入門(実験)(建築学科)
Design Project / Introduction (Architecture)
2 G250-10 2021年度
1期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習教育目標
キーワード 学習教育目標
1.検証プロセス 2.問題解決プロセス 3.基本スキル 4.データ取り扱いスキル 5.理工系PBL ・問題発見から解決にいたるプロセスに要する基本スキルを習得する ・現象・対象・事象を定量的あるいは定性的に捉えられるようになる ・現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を抽出できるようになる ・それらの情報を第三者にわかりやすく伝えることが出来るようになる ・検証活動を円滑に進めるに要する様々な基本スキルを習う ・学科で学ぶ技術分野と技術者像を思いえがくことが出来るようになる
授業の概要および学習上の助言
本科目では、上述の学習教育目標を達成するために、検証プロセスと問題解決プロセスに要する基本スキルを学習する。 本科目では、入学生が所属する学科の特徴的なモノを対象として取り上げる。 1つにはデータを、収集→整理→分析→仮説→視覚化→報告するに要する「データ取り扱いスキル」の基本を学習する。 1つには、問題発見から解決にいたるプロセスおよび検証活動の基本要素を含む、「理工系PBL」の基本スキルを学習する。 構造分野の実験では、チームで作成した紙製の構造物の強度試験を行う。橋梁に類似した構造物体で、40cmの支点間に作成 した構造物を置き、中央で重りを載荷する。構造物が崩壊するまでの重量と耐久時間を競う。構造物は紙製の素材を用いて、 形状のデザイン性や構造力学的な視点から作成する。どのような構造物のデザインにすればもっとも重い重量に耐えられるか をチーム間で競う。その2度のチャレンジの過程で、デザインと力の関係を体験的に学ぶ。 環境分野の実験では、チームごとに厚さ3cmで15cm×15cmの断熱材を作成し、その断熱性能を測定する。断熱性能は、熱流値 や表面温度など計測し、そのデータを用いて算出する。断熱材に使用する素材はチームごとにアイデアを凝らし、素材の組成 を工夫する。2度のチャレンジの過程で、断熱性能を向上させるための方法と理論を体験的に学ぶ。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
構造分野(構造物の設計)の実験では、物理の力学の基礎的な知識、作成した構造物の簡単な設計図を描く製図能力を必要と する。 環境分野(断熱材の設計)の実験では、指定した教科書による熱的な知識と測定データを取り扱うEXCELの技術を必要とする 。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
G,F 問題発見から解決にいたるプロセスの活動を進めることができる
D 現象・対象・事象を定量的あるいは定性的に捉えることができる
D 現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を抽出することができる
E 獲得した情報を第三者にわかりやすく伝えることができる
F 検証活動を円滑に進めるに要する様々な基本スキルを活用できる
A 学科で学ぶ技術分野と技術者像を思いえがくことができる
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 20 20 20 0 20 20 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 20 20 20 0 20 20 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 10 0 0 0 10 0 20
思考・推論・創造する力 0 10 10 0 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 5 0 5 10 20
発表・表現・伝達する力 0 0 10 10 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 5 0 5 10 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
構造物載荷実験の耐久荷重と時間およびデザイン性により評価する。 断熱性能実験では、断熱材の断熱性能のレベルに応じた評価する。
レポート 構造物載荷実験および断熱性能実験の各々2度の作成の過程におけるチームの討議内容と実験結果に対す る考察レポートにより評価する。
成果発表
(口頭・実技)
構造物載荷実験および断熱性能実験の作成過程と結果についての口頭発表とポスターセッションの内容に より評価する。
作品
ポートフォリオ 授業全体を通して、チーム内で行われた討議内容の整理と作成上での決定内容についてPDノートを活用 して個人の考えをまとめる。また、実験結果を受けての考察をまとめる。
その他 出席状況や提出物の提出状況、チーム内での活動状態を評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
①問題発見から解決にいたるプロセスの活動を進めることがで きる ②現象・対象・事象を定量的あるいは定性的に捉えることがで きる ③現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を抽出することがで きる ④獲得した情報を第三者にわかりやすく伝えることができる ⑤検証活動を自主的に円滑に進めることができる ⑥学科を意識できる、学科のプライドを持つことができる ①問題発見から解決にいたるプロセスの活動を、指導を受けな がら進めることができる ②現象・対象・事象を、指導を受けて、定量的あるいは定性的 に捉えることができる ③現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を、指導を受けなが ら、抽出することができる ④獲得した情報を第三者に伝えることができる ⑤検証活動を、指導を受けながら、進めることができる ⑥指導をうけて、学科を意識し、学科のプライドを持つことが できる
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
1,2 授業内容のガイダンス 安全講習会 次回授業の構造物の設計のためのアイデア出し 講義 演習 予習 復習 30 180
3,4 構造物の設計1 構造物のアイデア出し1 構造物の図面化1 講義 演習 予習 復習 60 180
5,6 設計した構造物の模型作成1 講義 演習 予習 復習 60 180
7,8 構造物載荷実験1回目 チームごとに作成した構造物に載荷し、崩壊するまで の吊り下げ荷重を計測する。 チーム発表の準備 講義 演習 1回目の構造実験の振り返り 予習 復習 120 120
9,10 構造物載荷実験1回目の結果のチーム発表 構造物の設計2 構造物のアイデア出し2 構造物の図面化2 講義 演習 予習 復習 60 180
11,12 構造物の作成2 設計した構造物の模型作成2 講義 演習 予習 復習 60 180
13,14 構造物載荷実験2回目 チームごとに作成した構造物に載荷し、崩壊するまで のその値を計測する。 構造物の設計の発表用ポスターの作成 講義 演習 2回目の構造実験の振り返り 予習 復習 120 120
15,16 2回の構造物実験結果のポスターセッション レポート作成 発表 レポート作成 構造実験全体の振り返り 予習 復習 60 180
17,18 断熱材の設計案1 断熱材のアイデア出し1 断熱材の図面化1 講義 演習 予習 復習 60 180
19,20 設計した断熱材の作成1 講義 演習 予習 復習 60 180
21,22 断熱材の温度変化測定1回目 チームごとに作成した断熱材の熱伝導率を算出し、そ の値から改善案を検討する チーム発表の準備 講義 演習 1回目の断熱実験の振り返り 予習 復習 120 120
23,24 断熱性能実験1回目の結果のチーム発表 断熱材の設計案2 断熱材のアイデア出し 断熱材の図面化2 断熱材の作成2 講義 演習 予習 復習 60 180
25,26 断熱材の温度変化測定2回目 チームごとに作成した断熱材の熱伝導率を算出し、そ の値から改善案を検討する チーム発表の準備 講義 演習 2回目の断熱実験の振り返り 予習 復習 120 120
27,28 2回の断熱性能実験結果のポスター作成 レポート作成 ポスター作成 レポート作成 予習 復習 60 180
29,30 ポスターセッション 自己点検 ポスター発表 成績講評 成果物最終作成作業 授業全体の振り返り 予習 復習 60 30