専門教育課程 電気電子工学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門科目 専門 |
電気電子工学専門実験A
Major Experiments for Electrical and Electronic Engineering A
|
2 |
E641-01 |
2021年度
5期(前学期) 6期(後学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.実験
2.理論の裏付け
3.レポート作成
4.実験器具の取扱い
|
「プロジェクトデザイン入門(実験)」,「プロジェクトデザインⅠ,Ⅱ」,「プロジェク
トデザイン実践(実験)」,専門科目などで学習した理論および手法を生かし,電気エネル
ギー技術,情報・制御技術,エレクトロニクス技術に関する様々な「実験」を行うことで,
技術者に必要な”問題発見・解決能力”,”分析・解析能力”,”専門的な基礎能力”,”
工学的な応用能力”を修得し,次年度の「プロジェクトデザインⅢ」で活用できるようにす
る。(関連する学習・教育目標の記号:J,K1,L,M) |
授業の概要および学習上の助言 |
次の6つのテーマについて,それぞれ2週間かけて実施する。
詳細は「実験指導書」にて確認すること。
第1回目は「ガイダンス」を行います。必ず出席すること。
学生個々で実施予定が異なるのでオリエンテーション時に配布される資料を参照すること。
【電気工学コース・電子工学コース共通】
・パワーデバイスの特性
・増幅器
・光半導体デバイスの特性
・変圧器の特性
・電力変換回路
・電子回路の設計・製作 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:理系のための文章術入門[化学同人]、電気電子工学専門実験A・B[金沢工業大学]
参考書:知的な科学・技術文章の書き方 - 実験リポート作成から学術論文構築まで -[コロナ社]
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
以下の点を特に注意してください。①実験前日までに必ず実験指導書を読み,実験内容をよく把握しておくと同時に事前課題
を作成しておいて下さい。②実験は危険も伴いますので,実験実施上の注意をよく読み,指導教員からの注意事項も守ってく
ださい。③欠席の場合,申し出により補充実験を認める場合もあります。ただし,原則として一週間以内にテーマ担当の教員
に申し出ること。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
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① |
J,K,L,M |
実験を安全かつ適正に実施できる。 |
② |
J,K,L,M |
実験値を用いて正しく理論計算でき,かつ分かりやすい表とグラフにまとめることができる。 |
③ |
J,K,L,M |
実験方法と結果のみではなく,考察をも明記した報告書を作成できる。 |
④ |
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⑤ |
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⑥ |
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達成度評価 |
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評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
100 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
100 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
30 |
30 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
50 |
50 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
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⑥ |
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クイズ 小テスト |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
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⑥ |
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レポート |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
|
⑥ |
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成果発表 (口頭・実技) |
① |
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② |
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③ |
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④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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作品 |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
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⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
|
⑥ |
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その他 |
① |
レ |
実験への取り組み態度と実験内容の理解度および事前課題とレポート内容を,履修生面接と提出物で総合
的に評価して,行動目標3項目の達成状況を判断する。なお,レポート等の提出物は指定された期日まで
に提出しなければならない。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
行動目標の3項目をほぼ達成し、実験結果を理解するとともに
レポートとしてまとめられる能力を身につけたレベル。 |
行動目標の3項目を70%から80%達成するレベル。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分 |
1 |
ガイダンス
演習 |
専門実験の授業運営に関して
必要資料の配布と説明を行う
。また,演習に取組む。 |
第2週目からの実験に備え,指導
書をよく読み,演習を行う。 |
予習10
0
復習10
0 |
2〜14 |
実験を行う。1テーマ当たり実験1週+レポート面談1
週の2週ずつ6テーマを履修する。実験週開始までに指
導書による予習,事前課題の作成を行い,レポート面
談週開始までに実験レポートを作成する。 |
実験の指導およびレポート面
談(学修成果の確認とフィー
ドバック) |
実験テーマに関する予習,課題の
作成 |
予習・
事前課
題作成
300
レポー
ト作成
300 |
15 |
総合演習
自己点検授業 |
講義・演習 |
これまでに履修した実験テーマに
ついて理解不足の点を十分復習す
る。 |
300 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。