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教職課程 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
教職課程
教職に関する科目
教職
工業科教育法
Educational Methods for Engineering
4 G908-01 2021年度
6期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.工業教育 2.技術者倫理 3.学習指導要領 4.学習指導案 5.模擬授業 工業教育の目標は、「工業の各分野に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させ,現代 社会における工業の意義や役割を理解させるとともに,環境及びエネルギーに配慮しつつ, 工業技術の諸問題を主体的,合理的に,かつ倫理観をもって解決し,工業と社会の発展を図 る創造的な能力と実践的な態度を育てる」ことにある。本授業では、工業高校の教員として 上記の目標を達成するために、適切な授業運営を行うことができる基礎的な知識や実践力を 身につけることをねらいとする。
授業の概要および学習上の助言
工業科教育法は二部構成で行い、以下の内容で授業を進めていく。 <一部> 1.工業教育の歴史を踏まえ、工業教育の現実について学ぶ。 2.学習指導要領の精読を通し、工業科目の全体像を理解する。 3.学習指導案づくりの基礎理論を学び、指導案を作成してグループで検討する。 <二部> 4.一部で作成した指導案をもとに、個別に指導案を作成する。 5.実際に一人ずつ模擬授業を行い、全員で検討する。 6.授業や演習で学んだことを整理する。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:高等学校学習指導要領解説 工業編[実教出版]、新しい観点と実践に基づく工業科教育法の研究 改訂版[実教出版] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
4年次の「教育実習(工業)」予定者、工業高校の教員採用試験受験希望者は必ず履修すること。 (「教師入門セミナー」と「教育原理」は受講済みであること)
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
A,B 高等学校における工業科教育の内容と方法を理解し、文章で説明することができる。
A,B 工業高校が抱える問題点を理解して、改善策を提示することができる。
A,B 工業の授業を行うための学習指導案を作成することができる。
A,B 授業運営の実践的指導力を身につけ、模擬授業を行うことができる。
A,B 情報機器と教材を活用した教科「工業」の効果的な授業を設計し実践することができる。
A 真摯に学習に取り組み、学生の達成すべき行動目標を自己評価することができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 30 0 60 0 0 5 5 100
指標と評価割合 総合評価割合 30 0 60 0 0 5 5 100
総合力指標 知識を取り込む力 20 0 10 0 0 0 0 30
思考・推論・創造する力 10 0 30 0 0 0 0 40
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 10 0 0 0 0 10
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 10 0 0 5 5 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 工業教育全般にわたって、基本的な知識を問う。また、工業科の授業を行なうための方法や、これからの 工業教育の課題を問う。
クイズ
小テスト
レポート 以下の3本を作成する。各レポートとも20%で最終評価に含める。 ●レポート①:授業展開を考慮ながら工業科教育の目標と内容を整理する。 ●レポート②:自分が行った模擬授業を振り返り、その反省と改善点を論述する。模擬授業の学習指導案 と板書計画、配付資料を添付する。模擬授業ごとに作成する(授業反省レポート)。 ●レポート③:他者の授業を観察し、自分が取り入れるべき点を中心に論述する(授業観察レポート)。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ 5点満点で評価する。ポートフォリオ・システムに記入する内容は以下の通りとする。 ・本授業における学習活動を振り返り、行動目標についての自己評価とその理由を記述する。 ・本授業で気づいたこと、発見したことを記述する。
その他 模擬授業(2回予定)と授業反省レポート、および授業観察レポートへの取り組みを5点満点で評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
1)工業教育についての基礎的な知識を身に付けるとともに、   工業高校が抱える問題点を明らかにし、改善の方向性を示   すことが出来る。 2)授業方法の基礎を理解し、生徒が積極的に参加できる指導   案を作成することができる。 3)専門の領域の教材について深く理解し、生徒にとって解り   やすい効果的な教材提示ができる。 1)工業教育についての基礎的な知識を身に付けるとともに、   工業高校が抱える問題点を指摘することができる。 2)授業方法の基礎を理解し、要点を押さえた指導案を作成す   ることができる。 3)専門の領域の教材について理解し、効果的な教材提示がで   きる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
1回 科目オリエンテーション  工業科の全体像 本時の振り返り 講義・質疑応答 復習:工業科教育法の意義と行動 目標を確認する。 30
2回 工業教育の現状と問題点 本時の振り返り 講義・質疑応答 予習:配布プリントを読む。 復習:学習内容をまとめる。 45 45
3回 学習指導要領1  改訂の背景と目標、原則履修科目及び基礎科目の目 標と内容 本時の振り返り 講義・質疑応答 ディスカッション 予習:高校における工業教育の問 題点を考える。 復習:配布プリントを読む。 45 45
4回 学習指導要領2  機械系科目の目標と内容 本時の振り返り 講義・質疑応答 演習 予習:教科書pp.11-48を読む 復習:学習内容をまとめる。 45 45
5回 学習指導要領3  電気・電子・情報系科目の目標と内容 本時の振り返り 講義・質疑応答 演習 予習:教科書pp.49-75を読む 復習:学習内容をまとめる。 45 45
6回 学習指導要領4  建築・土木系科目の目標と内容 本時の振り返り 講義・質疑応答 演習 予習:教科書pp.76-120を読む。 復習:学習内容をまとめる。 45 45
7回 学習指導要領5  化学・材料系科目の目標と内容 本時の振り返り 講義・質疑応答 演習 予習:教科書pp.121-169を読む。 復習:学習内容をまとめる。 45 45
8回 学習指導要領6  繊維・インテリアデザイン系科目の目標と内容 本時の振り返り 講義・質疑応答 演習 予習:教科書pp.170-209を読む。 復習:学習内容をまとめる。 45 45
9回 原則履修科目・基礎科目の学習指導と教材(安全指導 を含む) 本時の振り返り 講義・質疑応答 演習 予習:教科書pp.210-245を読む。 復習:学習内容をまとめる。 45 45
10回 機械系科目の学習指導と教材 本時の振り返り 講義・質疑応答 ディスカッション(調査結果 の共有) 予習:原則履修科目・基礎科目で 使用されている教材を調査する。 復習:配布プリントを精読する。 45 45
11回 電気・電子・情報系科目の学習指導と教材 本時の振り返り 講義・質疑応答 ディスカッション(調査結果 の共有) 予習:機械系科目で使用されてい る教材を調査する。 復習:配布プリントを精読する。 45 45
12回 建築・土木系科目の学習指導と教材 本時の振り返り 講義・質疑応答 ディスカッション(調査結果 の共有) 予習:電気・電子・情報系科目で 使用されている教材を調査する。 復習:配布プリントを精読する。 45 45
13回 化学・材料系科目の学習指導と教材 本時の振り返り 講義・質疑応答 ディスカッション(調査結果 の共有) 予習:建築・土木系科目で使用さ れている教材を調査する。 復習:配布プリントを精読する。 45 45
14回 繊維・インテリアデザイン系科目の学習指導と教材 本時の振り返り 講義・質疑応答 ディスカッション(調査結果 の共有) 予習:化学・材料系科目で使用さ れている教材を調査する。 復習:配布プリントを精読する。 45 45
15回 工業科における学習評価 本時の振り返り 講義・質疑応答 ディスカッション(調査結果 の共有) 予習:繊維・インテリア・デザイ ン系科目で使用されている教材を 調査する。 復習:配布プリントを精読する。 45 45
16回 原則履修科目・基礎科目の学習指導案と教材の作成、 および情報機器の活用 本時の振り返り 演習 ディスカッション(学習指導 案の相互批評) 復習:学習指導案を完成させる。 90
17回 機械系科目の学習指導案と教材の作成、および情報機 器の活用 本時の振り返り 演習 ディスカッション(学習指導 案の相互批評) 復習:学習指導案を完成させる。 90
18回 電気・電子・情報系科目の学習指導案と教材の作成、 および情報機器の活用 本時の振り返り 演習 ディスカッション(学習指導 案の相互批評) 復習:学習指導案を完成させる。 90
19回 建築・土木系科目の学習指導案と教材の作成、および 情報機器の活用 本時の振り返り 演習 ディスカッション(学習指導 案の相互批評) 復習:学習指導案を完成させる。 90
20回 化学・材料系科目の学習指導案と教材の作成、および 情報機器の活用 本時の振り返り 演習 ディスカッション(学習指導 案の相互批評) 復習:学習指導案を完成させる。 90
21回 繊維・インテリアデザイン系科目の学習指導案と教材 の作成、および情報機器の活用 本時の振り返り 演習 ディスカッション(学習指導 案の相互批評) 復習:学習指導案を完成させる。 90
22回 模擬授業と授業分析1  原則履修科目 本時の振り返り 模擬授業 ディスカッション 予習:板書計画と教材を作成する 。 復習:検討会で指摘されたことを 踏まえ指導案を修正する。 45 45
23回 模擬授業2  基礎科目 本時の振り返り 模擬授業 ディスカッション 予習:板書計画と教材を作成する 。 復習:検討会で指摘されたことを 踏まえ指導案を修正する。 45 45
24回 模擬授業3  機械系科目 本時の振り返り 模擬授業 ディスカッション 予習:板書計画と教材を作成する 。 復習:検討会で指摘されたことを 踏まえ指導案を修正する。 45 45
25回 模擬授業4  電気・電子系科目 本時の振り返り  模擬授業 ディスカッション 予習:板書計画と教材を作成する 。 復習:検討会で指摘されたことを 踏まえ指導案を修正する。 45 45
26回 模擬擬授5  情報系科目 本時の振り返り   模擬授業 ディスカッション 予習:板書計画と教材を作成する 。 復習:検討会で指摘されたことを 踏まえ指導案を修正する。 45 45
27回 模擬授業6  建築・土木系科目 本時の振り返り  模擬授業 ディスカッション 予習:板書計画と教材を作成する 。 復習:検討会で指摘されたことを 踏まえ指導案を修正する。 45 45
28回 模擬授業7  化学・材料系科目 本時の振り返り 模擬授業 ディスカッション 予習:板書計画と教材を作成する 。 復習:検討会で指摘されたことを 踏まえ指導案を修正する。 45 45
29回 模擬授業8   繊維・インテリアデザイン系科目 本時の振り返り 模擬授業 ディスカッション 予習:板書計画と教材を作成する 。 復習:検討会で指摘されたことを 踏まえ指導案を修正する。 45 45
30回 試験 全体のまとめ 本科目全体の振り返り:ポートフォリオの作成と提出 講義・質疑応答 筆記試験 予習:これまでの学習の総復習を する。 120