|| 英語(English)
学習支援計画書(シラバス) 検索システム
基礎実技教育課程 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
基礎実技教育課程
基礎実技科目
基礎実技
プロジェクトデザイン実践(実験)(建築)
Design Project / Implementing and Operating (Architecture)
2 G253-09 2021年度
4期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習教育目標
キーワード 学習教育目標
1.検証プロセス 2.有効性/受諾性 3.データ取り扱いスキル 4.信憑性 5.理工系PBL ・仮説あるいは問題解決コンセプトの検証プロセスを進めるに要するスキルを習得する ・現象・対象・事象を信憑性高く定量的あるいは定性的に捉えられるようになる ・現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を信憑性高く抽出できるようになる ・それらの情報を第三者にわかりやすく伝えることができるようになる ・検証活動を円滑に信憑性高く進めるに要する様々なスキルを習得する ・学科で学ぶ技術分野と技術者像を思い描くことができるようになる
授業の概要および学習上の助言
仮説を検証するプロセスの進め方を習得する。あるいは、問題解決を目指すコンセプト、またはそのコンセプトの特徴の内で 特定の部分の、有効性/受諾性を検証するプロセスの進め方を学習する。 一つにはデータを、収集→整理→分析→仮説→視覚化→報告に要する「建築設計スキル」を学習する。 一つには仮説の立案からその検証にいたる「構造設計スキル」、「環境設計スキル」および「検証活動の要素スキル」を学習 する。 【建築設計スキル】 各自が設計した課題をグループ内で発表し、意見交換を踏まえて一つの基本設計案に絞り込む。その後、設計図書を作成する 。さらに1/20模型を作成する。 【構造設計スキル】 基本設計案に基づいて、構造形式や構法および工法の検討を行う。ここでは、基本軸組の部材の検討と変形の検討を行い、模 型による載荷実験を行う。 【環境設計スキル】 基本設計案に基づいて、環境特性(断熱性、音響、照明、空調・換気)の検討を解析ツールなどを用いながら行う。 【検証活動の要素スキル】 一連の設計活動によって得られた成果をプロジェクトレポートにまとめるとともに、ポスターセッションでチーム発表し、ク ラス全体で知識の共有化を図る。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
設計課題として個人で住宅設計に取り組んだ経験を持つことが望ましい。建築設計図の書き方の基礎が身についていることが 望ましい。設計はチームで取り組むことになるため、寸法の書き方、建築用語や図面記号など共通のルールを復習しておくこ とが望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
G,F 問題発見から解決にいたるプロセスの活動を進めることができる
D 現象・対象・事象を定量的あるいは定性的に捉えることができる
D 現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を抽出することができる
E 獲得した情報を第三者にわかりやすく伝えることができる
F 検証活動を円滑に進めるに要する様々な基本スキルを活用できる
A 学科で学ぶ技術分野と技術者像を思い描くことができる
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 15 20 20 15 2 28 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 15 20 20 15 2 28 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 5 5 0 0 0 10 20
思考・推論・創造する力 0 5 5 0 5 0 5 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 5 10 5 0 5 25
発表・表現・伝達する力 0 0 0 10 0 0 0 10
学習に取組む姿勢・意欲 0 5 5 0 5 2 8 25
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
計画シートに書かれた内容からチームの活動成果を評価する。 ※評価対象となるチーム課題   ・検証計画シート   ・作成した検討シート   ・作成した評価シート
レポート レポートにまとめられた内容から個人およびチームの活動成果を評価する。 ※評価対象となるレポート ・設計要旨(建築計画、構造計画、環境計画の各段階における計画から設計への方針の決定と評価結果に ついて、目的、方法、結果と考察、結論の順にまとめたもの)
成果発表
(口頭・実技)
ポスターセッションにおけるポスター(チーム)や中間発表会報告シート(個人)から活動成果を評価す る。 ※評価対象となる成果発表   ・中間発表(ポスターセッション)   ・最終発表(ポスターセッション)
作品 設計段階で得られた設計図面、模型により評価する。 ※評価対象となる作品 ・建築設計段階における建築図書と模型 ・構造設計段階における構造模型
ポートフォリオ 活動の記録状況を評価する。   ・達成度評価ポートフォリオ
その他 各週の実践ノートの記述内容から個人活動の取組み方を評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
・チームで考え出した手法を用いて、解決提案を検証し、複数  の視点から論理的に評価できる。 ・解決提案の評価結果に基づいて、提案の設計を見直すことが  できる。さらに、解決提案の社会的な運用を考えることがで  きる。 ・活動成果をプロジェクトレポートに論理的な文章でわかりや  すくまとめることができる。 ・活動成果をポスターや口頭発表でわかりやすく説明をするこ  とができる。さらに、質疑応答に適切に対応できる。 ・チームで考え出した手法を用いて、解決提案を評価できる。 ・解決提案の評価結果に基づいて、提案の設計を見直すことが  できる。 ・活動成果をプロジェクトレポートにまとめることができる。 ・活動成果をポスターや口頭発表でわかりやすく説明できる。 ※ 遅刻や欠席、消極的な活動(チーム活動不参加など)は、   取り組み姿勢のペナルティーとして個人取得点から減点さ   れる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
第01週1・2 ・ガイダンス ・チーム情報登録 ・授業ルールの確認 ・個人の住宅設計についての紹介発表 ・講義 ・チーム活動 【チーム】 ・チームファイルの準備 ・建築設計の検証計画シート 【個人】 ・実践ノートの準備 ・実践ノート(文献調査:安全  、検証準備) 100 60
第02週3・4 ・講座(計画面) ・個人の住宅設計についての紹介発表の続き ・発表された住宅設計課題の中よりチームで設計する 住宅設計案を絞り込み ・修正案の図面化に際してのチーム内での作業分担を 決定する ・講義 ・チーム活動 【チーム】 ・工程表 ・選択した住宅設計案の概要 【個人】 ・実践ノート(絞り込まれた住宅 に対する考え) 120 60
第03週5・6 ・選択した住宅設計案をチームで修正 ・簡単な模型を製作 ・再設計した住宅の紹介ポスターの作成 ・講義 ・チーム活動 【チーム】 ・ポスター作成 【個人】 ・実践ノート(環境面からの活動 報告) 120 120
第04週7・8 ・成果発表(設計図書と模型によるポスター形式プレ ゼンテーション) ・建築設計の振り返り ・チーク活動 ・ポスターセッション 【チーム】 ・ポスターの反省 【個人】 ・個人ノート 180 60
第05週9・10 ・講座(環境面) ・設計した住宅の環境特性の検討を開始する ・熱的に重要な部位の断熱性能を検討する ・講義 ・チーム活動 【チーム】 ・環境特性シートの作成 【個人】 ・個人ノート 180 60
第06週11・12 ・講座(環境面) ・設計した住宅の居室での遮音性能、防音性能を検討 する ・設計した住宅の個室での照度を検討する ・設計した住宅の気流換気設計を行う ・講義 ・チーム活動 【チーム】 ・環境チェックシートの作成 ・環境特性シートの作成 【個人】 ・個人ノート 120 60
第07週13・14 ・講座(設計面、環境面、構造面) ・設計した住宅の環境特性シート作成する ・設計した住宅の構造的な外力を検討する ・床根太の検討(鉛直荷重、水平荷重) ・講義 ・チーム活動 【チーム】 ・環境特性シート作成 120 60
第08週15・16 ・講座(構造面) ・設計した住宅の重量算定と構造的改善の提案を行う 壁量の検討(地震力の計算) ・講義 ・チーム活動 【チーム】 ・構造課題 120 120
第09週17・18 ・講座(構造面) ・設計した住宅の構造について解析的な検証を行う 模型製作をする ・講義 ・チーム活動 【チーム】 ・模型作成 ・構造課題 【個人】 ・実践ノート 180 60
第10週19・20 ・環境、構造的な側面から再設計する ・再設計した住宅の図面と模型を製作する ・構造模型を製作する(続き) ・講義 ・チーム活動 【チーム】 ・発表評価を受けての修正 ・設計要旨の修正 【個人】 ・実践ノート 120 60
第11週21・22 ・再設計した住宅の図面と模型を製作する(続き) ・構造模型の製作(続き) ・講義 ・チーム活動 【チーム】 ・設計図面の作成 ・模型の作成 ・設計要旨の修正 【個人】 ・分担した図面と模型の作成 120 120
第12週23・24 ・製作した構造模型の構造について実験的な検証を行 う ・構造的提案に対する構造性能、経済性、デザイン性 を評価する ・構造設計の振り返り ・環境と構造の視点を踏まえた住宅の再設計 ・講義 ・チーム活動 【チーム】 ・模型の作成 ・ポスター作成 【個人】 ・分担した模型の作成 180 120
第13週25・26 ・環境と構造の視点を踏まえた住宅の再設計(続き) ・発表用ポスター作成 ・講義 ・チーム活動 【チーム】 ・ポスター完成 ・模型の作成 180
第14週27・28 ・成果発表(ポスター形式プレゼンテーション) ・アップロード項目の確認 ・講義 ・チーム活動 ・ポスターセッション 【チーム】 ・チーム活動情報アップロード 【個人】 ・実践ノート(ポスターセッショ ンの反省) 120 60
第15週29・30 ・セレクトした優秀チーム(6チーム以内)によるパ ワーポイント形式発表 ・授業の振り返りと評価 ・PD実践の提出ファイルの整理と提出 ・自己点検 ・成績の確認 ・授業全体の振り返り 【個人】 ・授業の取組に対する自己点検を 行う 60