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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
基礎実技教育課程 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
基礎実技教育課程
基礎実技科目
基礎実技
プロジェクトデザイン実践(実験)(バイオ・化学)
Design Project / Implementing and Operating (Bioscience and Chemistry)
2 G253-11 2021年度
4期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習教育目標
キーワード 学習教育目標
1.検証プロセス 2.有効性/受諾性 3.データ取り扱いスキル 4.信憑性 5.理工系PBL ・仮説あるいは問題解決コンセプトの検証プロセスを進めるに要するスキルを習得する ・現象・対象・事象を信憑性高く定量的あるいは定性的に捉えられるようになる ・現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を信憑性高く抽出できるようになる ・それらの情報を第三者にわかりやすく伝えることが出来るようになる ・検証活動を円滑に信憑性高く進めるに要する様々なスキルを習得する ・学科で学ぶ技術分野と技術者像を思いえがくことが出来るようになる
授業の概要および学習上の助言
仮説を検証するプロセスの進め方を習得する。あるいは、問題解決を目指すコンセプト、またはそのコンセプトの特徴の内で 特定の部分の、有効性/受諾性を検証するプロセスの進め方を学習する。 1つにはデータを、収集→整理→分析→仮説→視覚化→報告するに要する「データ取り扱いスキル」を学習する。 1つには、仮説の立案からその検証にいたる「検証プロセス進め方スキル」および「検証活動の要素スキル」を学習する。  2年次の「プロジェクトデザインⅡと実践」では、実社会の問題を論理的思考と検証実験により解決することを目標に活動 する。先行科目のPDⅡでは、メインテーマ中に存在する問題を各チームで調査し、取り組む問題点を決定し解決策を考え(仮 説の立案:問題解決案)、さらに、問題解決案が有効かどうかを検証するための実験を計画した。  本科目では、検証計画の再考と検証実験をおこなう。検証目的に対して、対照実験や実験回数などの設定を含めて、立証の 可否を考慮した実験を計画し、実験を進めながら再考し検証方法を構築していく。また、PD入門において「データ取り扱いス キル」として学習したデータのまとめ方(Excelでのグラフの書き方、表の作り方、有効数字の取扱いなど)に留意して、検 証活動で得られたデータを整理し、レポートやポスターを作成する。最後に、検証目的・方法・結果・考察について、ポスタ ーセッションで報告し、意見交換する。  一連の活動から、PDⅡで取り上げた問題点に対して自らが立てた解決策が有効であるかを科学的に考察し、目標を達成でき たかを評価する。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
プロジェクトデザイン入門で習得した「実験データの取扱い方法」「グラフや表の書き方」「レポートの書き方」「実験手法 」について、十分な知識と技能を有していることを前提として授業を進める。また、プロジェクトデザインⅠ・Ⅱで習得した 「情報の調査方法」「アイデアの出し方」ならびに「問題発見」「問題解決」「チーム活動」「論理的な検証活動」の経験な どを総合的に活用するため、これらを振り返り、復習しておく必要がある。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
G,F 問題発見から解決にいたるプロセスの活動を進めることができる。
D 現象・対象・事象を定量的あるいは定性的に捉えることができる。
D 現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を抽出することができる。
E 獲得した情報を第三者にわかりやすく伝えることができる。
F 検証活動を円滑に進めるに要する様々な基本スキルを活用できる。
A 学科で学ぶ技術分野と技術者像を思い描くことができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 15 35 20 0 5 25 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 15 35 20 0 5 25 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 5 10 0 0 0 5 20
思考・推論・創造する力 0 10 10 0 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 10 0 0 0 10
発表・表現・伝達する力 0 0 10 10 0 0 5 25
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 5 0 0 5 15 25
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
●チーム課題の配点は「検証計画シート」「再計画シート」「各週の検証結果と予定シート」について各 5点、合計15点とする。書くべき内容をチームで検討し、表現も含めて十分な検証計画を示すこと。な お、各課題の作成に参加しないメンバーには、チーム課題の点数は与えられない。チーム全員で協力して より良いシートを仕上げること。
レポート ●個人課題の配点は「レポート」について25点、「個人ポスター」について10点、合計35点とする 。実験データはチームで共有することになるが、データのまとめ方や重要事項の抽出など、各自で工夫し て作成すること。なお、他人のレポートやポスター、または他の人がつくったグラフや表をもらうなどは 、剽窃に当たり、譲渡した学生も受け取った学生も、0点とする。 なお、個人ポスターはチームポスターを作るための材料ともなる。チームへの貢献にもつながるように、 表現や図などを工夫して、質の高いポスターを目指すこと。
成果発表
(口頭・実技)
●チーム課題の配点は「チームポスター」について15点、ポスターセッションへの参加と質疑応答につ いて5点(説明文と予想される質問に関する「予習シート」課題とポスターセッション当日の活動による )、合計20点とする。チームメンバー全員の「個人ポスター」から良い部分を抽出し、再構成すること で、質の高い「チームポスター」の完成を目指すこと。なお、チームポスター作成に参加しないメンバー には、チームポスターの点数は与えられない。チーム全員で協力して仕上げること。
作品
ポートフォリオ ●「達成度評価ポートフォリオ」の提出に対して5点の配点とする。各項目について入力することで、自 己の活動を振り返り、成長した点・不十分な点を認識する。提出期限を遵守すること。
その他 ●実験ノートについて20点、口頭報告について5点を配点し、合計25点とする。実験ノートには、実 験プロトコル(検証活動のprotocol)、実験結果や決定事項などのまとめ(活動まとめ)、文献調査など の各週の学習課題と、授業時間中の実験メモを、タイトルと記述日を記載して書くこと。 ●遅刻や欠席、消極的な活動(チーム活動不参加など)は、取り組み姿勢のペナルティーとして個人取得 点から減点される。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
・チームで考え出した手法を用いて、解決提案を検証し、複数  の視点から論理的に評価できる。 ・解決提案の評価結果に基づいて、提案の設計を見直すことが  できる。さらに、解決提案の社会的な運用を考えることがで  きる。 ・活動成果をプロジェクトレポートに論理的な文章でわかりや  すくまとめることができる。 ・活動成果をポスターや口頭発表でわかりやすく説明をするこ  とができる。さらに、質疑応答に適切に対応できる。 ・チームで考え出した手法を用いて、解決提案を評価できる。 ・解決提案の評価結果に基づいて、提案の設計を見直すことが  できる。 ・活動成果をプロジェクトレポートにまとめることができる。 ・活動成果をポスターや口頭発表でわかりやすく説明できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
第01週 1・2 ・ガイダンス(配点とノート記載などについて) ・検証実験計画 →口頭報告 ・授業ルールの確認と安全教育   (化学物質取扱いリスクアセスメント、    微生物実験注意点などを含む) (活動内容の振り返り) ・講義 ・チームミーティング ・報告 【チーム】 ・検証計画シート予備提出 【個人】 ・実験ノート1 (PD入門ノートの続き使用可) 90
第02週 3・4 ・検証実験計画の見直し ・検証実験の準備 (機器の使用方法、試薬取扱いの確認、試薬調整)  →決定事項などのまとめと口頭報告 (活動内容の振り返り) ・講義 ・チーム活動(検証準備) ・チームミーティング ・報告 【チーム】 ・検証計画シート本提出 90
第03週 5・6 ・実験条件シートの作成 ・検証活動1の計画(チームミーティング・指導)   →口頭報告 ・個人レポート作成(アブストラクト・序論) ・PD講座1とクイズ(e-シラバス) ・講演:実験の組立1 ・チームミーティング ・講義 ・報告 【チーム】 ・実験条件シート ・検証活動1の計画 【個人】 ・実験ノート2 ・レポート(序論) 90
第04週 7・8 検証活動1 (活動内容の振り返り) ・チーム活動 【チーム】 ・検証活動1の結果 60
第05週 9・10 ・検証活動2の計画(チームミーティング・指導)   →口頭報告 ・個人レポート作成(方法) ・PD講座2とクイズ(e-シラバス) ・講演:実験の組立2 ・チームミーティング ・講義 ・報告 【チーム】 ・検証活動2の計画 【個人】 ・実験ノート3 ・レポート(方法) 120
第06週11・12 検証活動2 (活動内容の振り返り) ・チーム活動 【チーム】 ・検証活動2の結果 60
第07週13・14 ・検証活動3の計画(チームミーティング・指導)   →口頭報告 ・個人レポート作成(結果) ・PD講座3とクイズ(e-シラバス) ・講演:実験の組立3 ・チームミーティング ・講義 ・報告 【チーム】 ・検証活動3の計画 【個人】 ・実験ノート4 ・レポート(結果) 120
第08週15・16 検証活動3 (活動内容の振り返り) ・チーム活動 【チーム】 ・検証活動3の結果 60
第09週17・18 ・検証活動4の計画(チームミーティング・指導)   →口頭報告 ・個人ポスター作成(草案) ・PD講座4とクイズ(e-シラバス) ・講演:実験の組立4 ・チームミーティング ・講義 ・報告 【チーム】 ・検証活動4の計画 【個人】 ・実験ノート5 ・個人ポスター作成(草案) 120
第10週19・20 検証活動4 (活動内容の振り返り) ・チーム活動 【チーム】 ・検証活動4の結果 60
第11週21・22 ・検証活動5の計画(チームミーティング・指導)   →口頭報告 ・個人レポート作成(結果・考察) ・PD講座5とクイズ(e-シラバス) ・講演:実験の組立5 ・チームミーティング ・講義 ・報告 【チーム】 ・検証活動5の計画 【個人】 ・実験ノート6 ・レポート(結果・考察) 120
第12週23・24 検証活動5 (活動内容の振り返り) ・チーム活動 【チーム】 ・検証活動5の結果 【個人】 ・レポート(提出) 120
第13週25・26 ・検証活動5と全体のまとめ(チームミーティング)   →口頭報告 ・個人ポスター作成 ・チームミーティング ・講義 ・報告 【チーム】 ・検証活動5結果と全体のまとめ 【個人】 ・実験ノート7 ・個人ポスター(提出) 180
第14週27・28 ・チームポスターの作成  →教員チェック ・ポートフォリオ(振り返り) ・講義 ・チームミーティング ・報告 【チーム】 ・チームポスター提出 【個人】 ・ポスター説明文 120
第15週29・30 ・成果発表(プレゼンテーション・聴講シート) ・総括 ・自己点検 ・ポスターセッション ・授業の講評 【チーム】 ・チームポスターに変更があれば 再提出 【個人】 ・ポスター説明と聴講シート提出 ・授業の取組に対する自己点検を  行う 60