|| 英語(English)
学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 心理科学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
臨床心理学概論
Introduction to Clinical Psychology
2 F316-01 2021年度
2期(後学期)
4期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習教育目標
キーワード 学習教育目標
1.臨床心理学の歴史 2.臨床アセスメント 3.心理療法 4.臨床心理学の実践 5.地域連携 臨床心理学は、心理学の理論を基盤とし、精神健康上の問題への介入・予防を目的とした応 用心理学の一分野である。臨床心理学には、心のメカニズムを理解するための理論が多く含 まれる。本講義では、代表的な理論および臨床実践の実際について、概括的に学習する。
授業の概要および学習上の助言
講義は主に2つのセクションに分けられる。 前半は、臨床心理学の歴史、臨床アセスメントや心理療法の代表的な理論(精神分析理論、行動理論、人間性心理学)につい て学習する。 後半では臨床心理学の実践について演習を交えた内容になる。また、研究・実践上での倫理的配慮について学習する。 また、ほぼ毎回授業終了後に授業内容を振り返りカードに記載することで授業の自己点検を行う。カードは毎回回収する。 【公認心理師対応科目】 【認定心理士対応科目】
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:面白いほどよくわかる!臨床心理学[西東社]、公認心理師の基礎と実践3臨床心理学概論[遠見書房]、アサーション     ・トレーニング : さわやかな「自己表現」のために 3訂版[金子書房] リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
基礎的な心理学の基礎概念や基礎用語を理解しておいてください。 「カウンセリング心理学」、「性格心理学」など臨床心理学関連科目の基礎となる内容です。積極的に参加し、知識の習得に 励んでください。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
J 臨床心理学の全体像について理解することができる
J 代表的な臨床アセスメント手法について概括的に説明できる
J 代表的な心理療法について概括的に説明できる
J 臨床心理学の知識をもとにストレスとのつきあい方について考えることができる
B,J 臨床心理に関わる倫理的配慮について考えることができる
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 30 30 30 0 0 0 10 100
指標と評価割合 総合評価割合 30 30 30 0 0 0 10 100
総合力指標 知識を取り込む力 10 20 0 0 0 0 0 30
思考・推論・創造する力 10 0 15 0 0 0 0 25
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 5 0 0 0 0 5
発表・表現・伝達する力 0 0 10 0 0 0 0 10
学習に取組む姿勢・意欲 10 10 0 0 0 0 10 30
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 第15週目の講義で実施する。講義全体を通して学んだ知識の確認をする。30%
クイズ
小テスト
2回の小テストを実施する。臨床心理学の歴史とアセスメントに関するもの(第4週目)、臨床的介入に関 するもの(第8週目)、以上2回である。(各15%、合計30%)
レポート 2回のレポートを課す。前半はアセスメントに関する内容(第2週目に提示)、後半では臨床心理学に関わ る実践に関わる内容(第12週目に提示)、以上である。共に講義内に実施する演習内容をもとにしたレポ ート作成である。(各15%、計30%)
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 講義へ取り組む態度など総合的に判断する。また、講義の終わりに、講義で学んだ内容等から生じた疑問 や感想を記述してもらい、その内容を評価の対象とする。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
臨床心理学の基本的な知識(歴史、代表的なアセスメント手法 、代表的な心理療法)について概要を理解し、説明することが できる。臨床実践について、実践対象や倫理的配慮を理解し、 実際の生活に役立てることができる。 臨床心理学の全体像について概括的に説明することができる。 臨床心理学の実践について、倫理的配慮のポイントを理解し、 説明することができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
1 科目ガイダンス 臨床心理学の歴史 臨床心理学の歴史について概要を理解する。 シラバス配布 講義と質疑応答。 予習:シラバスを読み、臨床心理 学について自分なりのイメージを まとめておく。 30
2 臨床心理アセスメント1: 観察法、心理検査を中心に心理学的アセスメントにつ いて学ぶことにより、人の心の状態を測る方法と限界 について理解する。 講義と質疑応答。 レポート課題1(実際に自分 の行動をアセスメントする) 提示。また、アセスメントや 研究法をより理解するための 質問紙の受検とワークをする (任意)。 復習:配布資料を見直しておく。 レポートを作成する。 90
3 臨床心理アセスメント2: その他の心理学的アセスメント、生物学的アセスメン トについて学ぶ。 講義と質疑応答。 復習:配布資料を見直しておく。 レポート1を作成する。 120
4 小テスト1: 第1回〜第3回の講義内容について知識を確認する。 心理療法1: 精神分析学の基礎理論を学ぶことにより、人が抱える 問題のメカニズムを理解する。 小テスト1実施による振り返 り。 講義と質疑応答。 予習:第3回までの講義内容につ いて知識を確認しておく。 復習:配布資料を見直しておく 60
5 心理療法2: 行動理論の基礎理論を学ぶことにより、人間の行動の 習得および変容に関わるメカニズムを理解する。 講義と質疑応答。 復習:配布資料を見直しておく。 30
6 心理療法3: 人間性心理学の基礎理論を学ぶことにより、人が自ら 成長する力について理解する。 講義と質疑応答。 復習:配布資料を見直しておく。 30
7 その他の臨床心理学的介入: コミュニティ心理学やポジティブ心理学等、新しい時 代の心理学の諸理論についてついて理解する。 講義と質疑応答。 復習:配布資料を見直しておく。 30
8 まとめと小テスト2 小テスト2を実施し、第5回〜第7回講義内容について 知識を確認する。 まとめとして、レポート1に関連した講話を行う。 質疑応答。 小テスト2の実施による振り 返り 予習:今までの講義内容を見直し 、知識を確認しておく 60
9 心の発達と悩み: 人が成長する過程で抱える悩み・病理とその分類につ いて理解する。 中間振り返り(自己点検):これまでの小テストとレ ポートの復習・確認 講義と質疑応答。 中間振り返り(自己点検) 復習:配布資料を見直しておく。 予習:これまでの小テストとレポ ートを復習・確認しておく。 60
10 臨床心理学の実践1: 臨床心理学の実践として、ストレスとのつきあい方を 学ぶ。 講義と質疑応答。 また、ストレスについてより 理解するための質問紙の受検 とワークをする(任意)。 復習:配布資料を見直しておく。 30
11 臨床心理学の実践2: 臨床心理学的介入の実際について自己表現訓練を取り 上げ、演習を通して理解する。 講義と質疑応答。 グループに分かれた演習。 復習:配布資料を見直しておく。 30
12 臨床心理学の実践3: 臨床心理学的介入の実際について自己表現訓練を取り 上げ、グループ活動を通して理解する。 講義と質疑応答。 グループ活動の発表を行う。 レポート課題2(自己表現訓 練演習への取り組みや自分の 自己表現パターンについて考 察)提示。 復習:配布資料を見直しておく。 演習の結果をもとにレポートを作 成する。 120
13 臨床心理学の研究と倫理 臨床心理学の研究法と倫理について理解する。 講義と質疑応答。 研究法を理解するための質問 紙の受検とワークをする(任 意) 復習:配布資料を見直しておく。 30
14 臨床心理学の今後の発展についての講義とまとめの試 験 講義とまとめの試験を実施する 講義と質疑応答、試験。 予習これまでの講義内容を振り返 り、知識を確認しておく 復習:配布資料を見直しておく 120 30
15 講義の総括と自己点検 講義の総括と成績について説 明し、質問を受ける 予習:今までの講義内容をふりか えり、知識を確認しておく。 30