第1週(1〜2回) |
全体ガイダンス
・安全講習
・実験室利用法
・器具取扱実習など
分析化学ガイダンス |
講義と演習、実験・実習 |
(予習)配布資料「実験指導書」
の該当部分および「安全指針」を
通読し、予習を行う。実験に必要
な機材(白衣、記録用ノート、保
護メガネ)をそろえておく
(復習)実験器具の特性、使用上
の注意事項を確認する。 |
30
60 |
第2週(3〜4回) |
容量分析の基本操作 |
講義と演習、実験・実習 |
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。 |
30
90 |
第3週(5〜6回) |
中和滴定(1) |
講義と演習、実験・実習 |
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。 |
30
90 |
第4週(7〜8回) |
中和滴定(2) |
講義と演習、実験・実習 |
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。 |
30
90 |
第5週(9〜10回) |
pH測定と電離平衡 |
講義と演習、実験・実習 |
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。 |
30
90 |
第6週(11〜12回) |
有機化学実験ガイダンス
蒸留法による物質の精製 |
試験、講義と演習、実験・実
習 |
有機化学実験における安全確保に
ついて,教科書の該当する章を通
読する
(予習)実験指導書の該当する
章を読んで内容を理解し、予習課
題を解く。蒸気圧および電気電導
度について確認しておく。
(実習後)報告書を作成し、所定
の期日までに提出する。 |
30
100
120 |
第7週(13〜14回) |
芳香族化合物の付加反応・置換反応
・アセトアニリドの合成
・p-ブロモアニリンの合成 |
講義と演習、実験・実習 |
(予習)実験指導書の該当する
章を読んで内容を理解し、予習課
題を解く。無水酢酸を用いたアセ
チル化反応および融点測定、再結
晶操作について確認しておく。
(実習後)報告書を作成し、所定
の期日までに提出する |
30
120 |
第8週(15〜16回) |
エステル合成 |
講義と演習、実験・実習 |
(予習)実験指導書の該当する
章を読んで内容を理解し、予習課
題を解く。エステル化反応および
エステルの加水分解反応、赤外吸
収スペクトルの解析について確認
しておく。
(実習後)報告書を作成し、所定
の期日までに提出する |
30
120 |
第9週(17〜18回) |
ナイロン66の合成 |
講義と演習、実験・実習 |
(予習)実験指導書の該当する
章を読んで内容を理解し、予習課
題を解く。ナイロン66の赤外吸
収スペクトルにおける吸収帯と化
学構造の帰属を行っておく。
(実習後)報告書を作成し、所定
の期日までに提出する。 |
30
120 |
第10週(19〜20回) |
有機化学分野における達成度確認試験
試験結果を受けた理解度の自己点検
社会における諸課題と科目の関連に関する講義 |
試験,自己点検,講義 |
実験において必要となった反応に
関する知識,技能,計算を纏め直
す |
120
90 |
第11週(21〜22回) |
環境化学実験における安全講習およびガイダンス
ペーパークロマトグラフィーによる金属イオンの分離 |
講義と演習、実験・実習 |
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。 |
30
90 |
第12週(23〜24回) |
ペーパークロマトグラフィーによるアミノ酸の分離 |
講義と演習、実験・実習 |
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。 |
30
90 |
第13週(25〜26回) |
金属イオンの定性分析 |
講義と演習、実験・実習 |
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。 |
30
90 |
第14週(27〜28回) |
金属イオンの同定 |
講義と演習、実験・実習 |
(予習)実験指導書の該当部分を
通読すると共に、指定された予習
課題をレポートとしてまとめる
(復習)報告書を作成し、所定の
期日までに提出する。 |
30
90 |
第15週(29〜30回) |
環境化学 達成度確認試験
自己点検授業 |
試験、後続する実験。演習科
目との関連等についての講義
と質疑 |
環境化学実験において学んだこと
をまとめておく。実験・演習で習
得した内容について振り返り、自
らの修学内容を研修する。 |
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一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。