1 |
学習支援計画書を基に科目の学習目標,概要や行動目
標を理解する.特にこの科目が機械工学科の教育目標
のどの部分を担っているか,具体的な達成レベルの目
安を理解する.
生産加工技術の基礎的事項についての解説.
動画を用いた生産方式を理解する. |
講義と質疑応答 |
[予習]:LCを利用し,機械加工
に関する資料による予習をしてお
くこと.教科書のp1〜p21を読ん
でおくこと. |
90 |
2 |
切削加工の基礎について学習する.
切削理論の基本,切りくず生成機構,切削条件につい
て学習する. |
講義と質疑応答 |
[予習,復習]:教科書のp22〜p62
を読んで切削加工の基礎を理解す
る. |
90 |
3 |
切削理論の基本について学習する.
切削抵抗,切削温度について学習する.
ビデオを用いた切削加工の基礎に関して学習する. |
講義と質疑応答
小テスト①を実施し授業内容
の理解度の確認を行う. |
[復習]:授業で説明した内容を確
認し、教科書のp22〜p62を読んで
おくこと. |
90 |
4 |
フライス加工の基礎について学習する.
(フライス盤の機能と構造、フライス工具の種類につ
いて)
最後に自己点検レポートを作成する. |
講義と質疑応答 |
教科書のp102〜111を読んで、フラ
イス盤の機能と構造,フライス工
具の種類を理解する. |
90 |
5 |
フライス加工の基礎について学習する.
(フライス講義の取り付けと切削条件の設定方法につ
いて)
最後に自己点検レポートを作成する. |
講義と質疑応答 |
教科書のp53〜56、p102〜
111を読んで,フライスの取り付
け方法と切削条件の設定方法を理
解する. |
90 |
6 |
フライス盤の基礎について学習する.
(マシニングセンター仕事) |
講義と質疑応答
中間振り返りとして,フライ
ス盤の機構や切削方式に関す
る小テスト②を行い,理解度
を確認する. |
教科書のp145〜158を読んで,NC
工作機械を理解する. |
90 |
7 |
旋削加工の基礎について学習する.
(旋盤の機能と構造,工具取付方法,工作物取付方法
,旋盤作業の種類について)
最後に自己点検レポートを作成する. |
講義と質疑応答 |
[予習]:教科書のp82〜p97を読ん
で,旋盤の構造と加工の種類を理
解する. |
90 |
8 |
旋削加工の基礎について学習する.
(旋盤の機能と構造,工具取付方法,工作物取付方法
,旋盤作業の種類について)
旋盤の機構や切削方式に関する小テストを行い,理解
度を確認する.
最後に自己点検レポートを作成する. |
講義と質疑応答
中間振り返りとして,旋盤の
機構や切削方式に関する小テ
スト③を行う. |
[予習]:教科書のp82〜p97を読
んで旋盤の機能と構造,工具取付
方法,工作物取付方法を理解する
. |
90 |
9 |
ボール盤作業の基礎について学習する.
(ボール盤の機構や工具取付方法,工作物取り付け方
法などの作業について)
最後に自己点検レポートを作成する. |
講義と質疑応答 |
[予習]:教科書のp98〜p101を読
んでボール盤の機能と構造を理解
する. |
90 |
10 |
ボール盤作業の基礎について学習する.
(ボール盤の機構や工具取付方法,工作物取り付け方
法などの作業について)
ボール盤作業に関する小テストを行い,理解度を確認
する.
最後に自己点検レポートを作成する. |
講義と質疑応答
中間振り返りとして,ボール
盤作業に関する小テスト④を
行い,理解度を確認する. |
[予習]:教科書のp98〜p101を読
んで工具取付方法,工作物取付方
法を理解する. |
90 |
11 |
研削作業の基礎について学習する.(研削盤の機構や
加工方式について)
最後に自己点検レポートを作成する. |
講義と質疑応答 |
[予習]:教科書のp112〜p122を
読んで砥石の種類と性能を理解す
る. |
90 |
12 |
研削作業の基礎について学習する.
(砥石の種類と性能)研削盤の機構や砥石に関する小
テストを行い,理解度を確認する.
最後に自己点検レポートを作成する. |
講義と質疑応答
中間振り返りとして研削作業
に関する小テスト⑤を行い理
解度を確認する. |
[予習]:教科書のp112〜p122を読
んで砥石の種類と性能を理解する
. |
90 |
13 |
加工物の精度とその測定方法について学習する.(寸
法精度、幾何精度、面精度と測定方法について)
最後に自己点検レポートを作成する. |
講義と質疑応答 |
[予習]:教科書のp57〜p62を読ん
で加工物の測定方法,精度の種類
を理解する. |
90 |
14 |
生産システムの基礎について学習する.
(代表的な生産システムを理解し,実際の使用例を動
画を視聴し理解を深める)
最後に自己点検レポートを作成する. |
講義と質疑応答 |
[復習]:教科書のp159〜p179を読
んで生産システムの基礎を理解す
る. |
90 |
15 |
試験と自己点検 |
第1回から14回までの学習内
容について行動目標に対した
試験を実施する.試験の解説
および十分理解できなかった
点に関する質疑・応答を行い
,振り返り学習を行う. |
試験問題の内容について理解する
.
学習支援計画書の行動目標の
再確認する. |
90 |
16 |
演習課題における学習目標や概要,行動目標を理解す
る.特にこの科目が機械工学科の教育目標のどの部分
を担っているか,具体的な達成レベルの目安を再度理
解する.
本科目に対するガイダンス:科目の主題と目標,運営
方法などについての説明する.生産加工技術の基礎的
事項についての解説する. |
講義および質疑 |
本科目の教育目標を理解するとと
もに,前期に学習した機械工作法
の内容を復習する. |
60 |
17 |
演習課題の説明.
ヒートシンクの概要と必要な基礎知識に関する講義.
演習:ヒートシンクコンセプトの検討. |
講義および演習 |
演習課題の内容を理解し,ヒート
シンクのコンセプトを考える.
必要に応じて伝熱工学の教科書を
調査する. |
90 |
18 |
演習:ヒートシンクの詳細設計,図面化 |
演習および質疑応答 |
製図およびCADの使用法を復習し
ておく. |
90 |
19 |
工程設計に関する講義.
工作機械の利用方法の関する講義. |
講義および質疑応答 |
工作機械の機能を復習する.
夢考房所有の工作機械およびその
工具について調査する. |
90 |
20 |
演習:工程設計 |
演習および質疑応答 |
切削条件の計算方法を復習する |
90 |
21 |
演習:工程設計.
工程設計の校閲. |
演習
質疑応答 |
工程設計書を仕上げる |
150 |
22 |
プレゼンテーション(設計コンセプト,工程設計)
レポート作成:(設計コンセプト,工程設計) |
講義および質疑応答
発表 |
発表に備えてプレゼン資料を完成
させる. |
90 |
23 |
演習:各自の設計に基づいてヒートシンクの加工をす
る. |
演習および質疑応答 |
工作機械の使用方法を復習する.
|
60 |
24 |
演習:各自の設計に基づいてヒートシンクの加工をす
る. |
演習および質疑応答 |
工作機械の使用方法を復習する. |
60 |
25 |
演習:各自の設計に基づいてヒートシンクの加工をす
る. |
演習および質疑応答 |
工作機械の使用方法を復習する. |
60 |
26 |
演習:各自の設計に基づいてヒートシンクの加工をす
る |
演習および質疑応答 |
工作機械の使用方法を復習する |
60 |
27 |
演習:各自の設計に基づいてヒートシンクの加工をす
る.
ヒートシンクを完成させ,実験装置への取り付けを確
認する.
評価プログラムのインストール. |
演習および質疑応答 |
工作機械の使用方法を復習する. |
60 |
28 |
演習:性能評価実験の実施.
ヒートシンク各部の寸法測定,加工精度に関する考察
. |
講義および質疑応答 |
ヒートシンクの評価結果および加
工精度の概要をまとめる. |
90 |
29 |
最終レポートの作成,提出 |
講義および質疑応答 |
最終レポートを完成させ,チェッ
クを受ける. |
120 |
30 |
最終レポート再提出.
講義を振り返り自己点検を行う.
授業アンケートに回答する. |
講義および質疑応答 |
最終レポートを修正し完成版を提
出する. |
120 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。