専門教育課程 メディア情報学科
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門科目 専門 |
メディア情報学統合演習
Media Informatics Integrated Exercises
|
2 |
F034-01 |
2022年度
7期(前学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.メディア情報学
2.人間中心設計
3.研究開発方法
4.環境保全
5.地域連携
|
メディア情報学の知識・技術を使った実社会、地域の問題解決を提案できる力を育成するこ
とを目標にする。人間中心設計のもとに環境保全を考慮した専門的で高度なシステムまたは
コンテンツを作成できる力を育成する。計画的かつ文書化を伴ったプロジェクト進行ができ
、かつ知識・技能を実践的に役立てることができる力を育成することを目標にする。 |
授業の概要および学習上の助言 |
実社会、地域の問題解決のために、企業での研究開発方法を人間中心設計、環境保全を含めて学ぶ。その上で、人間中心設計
のもとに環境保全を考慮したシステムまたはコンテンツを作成する。メディア情報をコミュニケーションの手段として捉えた
情報学の基礎知識と、メディア情報学科の専門各科目で学んだ知識、プログラミング技能、視聴覚的デザイン技能を総合的に
活用する。例えば、メディア情報学、IT知識、インストラクショナルデザイン理論、Webプログラミング技能を駆使してe-ラ
ーニング・コンテンツを開発するなどを通して、実社会、地域で役立つ実践力を身につける。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
メディア情報学科1〜3年生の科目で習得した全ての知識及び技能。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
H,I,J,K,L,M,N |
メディア情報学の知識・技術を使った問題解決を提案できる。 |
② |
H,I,J,K,L,M,N |
環境保全を考慮した人間中心設計ができる。 |
③ |
H,I,J,K,L,M,N |
専門的で高度なコンテンツ及びシステム開発ができる。 |
④ |
H,I,J,K,L,M,N |
プロジェクトを進める形で計画的かつ文書化を伴ったプロジェクト進行ができる。 |
⑤ |
H,I,J,K,L,M,N |
知識・技能を実践的に役立てることができる。 |
⑥ |
|
|
達成度評価 |
|
|
評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
80 |
0 |
0 |
0 |
20 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
80 |
0 |
0 |
0 |
20 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
0 |
0 |
40 |
0 |
0 |
0 |
0 |
40 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
クイズ 小テスト |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
レポート |
① |
レ |
製作・開発したシステムやコンテンツについて、企画・仕様・設計・実装・評価についてレポートにまと
めて提出する。発表会を行い、製作・開発したシステムやコンテンツについて、説明する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
ポートフォリオ |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
レ |
出席や遅刻、授業中の態度により評価を行う。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
メディア情報学の知識・技術を使った実社会、地域の問題解決
を提案し、環境保全を考慮した人間中心設計のもとに、専門的
で高度なシステムまたはコンテンツの開発について、 計画的
かつ文書化を伴ったプロジェクト進行を行って、問題解決を完
成する。 |
メディア情報学の知識・技術を使った実社会、地域の問題解決
を提案し、環境保全を考慮した人間中心設計のもとに、システ
ムまたはコンテンツの開発を行い、問題解決を行う。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分 |
1 |
オリエンテーション
ユーザビリティとは
作品テーマの検討 |
講義
演習
発表
自己点検 |
復習
作品テーマの再検討 |
60 |
2 |
ユーザビリティを考慮したWebサイト
実現したい作品テーマと考慮するユーザビリティ
レポート作成と発表 |
講義
演習
発表と助言
自己点検 |
復習
作品テーマと考慮するユーザビリ
ティの再検討 |
120 |
3 |
色彩デザイン(1)
〜Webサイトを例とした学習〜
・色の三属性
・色の面積
・色彩心理
作品制作と進捗発表 |
講義
演習
発表と助言
自己点検 |
復習
作品制作 |
180 |
4 |
色彩デザイン(2)
・テーマカラー
・色相とトーンによる配色
・色の配置
作品制作と進捗発表 |
講義
演習
発表と助言
自己点検 |
復習
作品制作 |
120 |
5 |
色彩デザイン(3)
・効果ごとの技法
作品制作と進捗発表 |
講義
演習
発表と助言
自己点検 |
復習
作品制作 |
180 |
6 |
色彩デザイン(4)
・ビジネス目的ごとの技法
作品制作と進捗発表 |
講義
演習
発表と助言
自己点検 |
復習
作品制作 |
120 |
7 |
色彩デザイン(5)
・配色の技法
作品制作と進捗発表 |
講義
演習
発表と助言
自己点検 |
復習
作品制作 |
120 |
8 |
企業の研究開発戦略(1)
・研究開発の目的
・21世紀社会
・21世紀型イノベーション
作品制作と進捗発表 |
講義
演習
発表と助言
自己点検 |
復習
作品制作 |
180 |
9 |
企業の研究開発戦略(2)
・研究開発の必要条件
・研究開発をめぐる体制
・研究開発成果の試練
イノベーションのジレンマ
作品制作と進捗発表 |
講義
演習
発表と助言
自己点検 |
復習
作品制作 |
180 |
10 |
企業の研究開発戦略(3)
・研究開発成果の評価
・研究開発計画の立案
・オープンイノベーション
・研究開発の新しい潮流
・研究開発の取り組み方
作品制作と進捗発表 |
講義
演習
発表と助言
自己点検 |
復習
作品制作 |
180 |
11 |
企業の研究開発戦略(4)
演習
・イノベーションのジレンマ
・日本企業の強み
・企業人としての自らの強み
・研究開発企業の起業案(レポート提出)
作品制作と進捗発表 |
演習
発表と助言
自己点検 |
復習
作品制作 |
180 |
12 |
情報デザインのプロセス
作品制作と進捗発表 |
講義
演習
発表と助言
自己点検 |
復習
作品制作 |
180 |
13 |
デザイン評価のための手法
作品制作と進捗発表 |
講義
演習
発表と助言
自己点検 |
復習
作品制作 |
60 |
14 |
作品制作
最終発表
最終提出
相互評価 |
発表
評価
自己点検 |
復習 |
180 |
15 |
発展学習
教員のアンケート
授業アンケート調査
授業のまとめ |
講義
議論
自己点検 |
自己の学習と活動を総合的に振り
返る。
作品制作の製作物・文書類を整理
し保管する。 |
60 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。