|| 英語(English)
学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 建築学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
建築環境設計Ⅰ
Environmental Design for Architecture I
2 A026-01 2022年度
5期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.熱環境 2.建築設備 3.省エネルギー建築 4.空気調和設備設計 5.地域連携 新しい時代の建築には、利用者や居住者に健康で快適な空間を提供するとともに、外部環境 に対して負荷が小さいこと、すなわち環境性能・省エネルギー性能に優れる建築であること が求められる。本授業科目では、人体温冷感と快適域、熱負荷計算、最新の空気調和設備と 熱源機器など、建築の環境設計のための要素技術および手法を、講義・演習を通じて学ぶ。 また、各地域の省エネルギー建築を対象とした調査を通じて、学習内容の重要性を認識する 。
授業の概要および学習上の助言
建築熱環境と空気調和に関する発展的段階の学習として、人体温冷感評価の実際例、住宅熱損失係数の算定法、結露の現場チ ェックなどを学ぶ。さらに、省エネルギー建築を実現するために、国の省エネルギー基準、一次エネルギー消費の概念、ZEB について最新の知識を習得する。地域連携に関わる学習のため、各地域に立地する省エネルギー建築を調査する。 また、演習を通じてビルの室内負荷計算と、必要となる冷却コイルの能力算定を行い、空気調和設備設計の基礎を身につける 。 1.人体温冷感指標を用いた熱環境評価 2.結露の現場チェック 3.加湿プロセス(冷房時、暖房時) 4.国の省エネルギー基準と一次エネルギー消費 5.最近の熱源機器(モジュールチラー、潜熱回収温水器) 6.クールビズ空調(除湿制御、潜熱顕熱分離空調) 7.給水方式 8. 非常時における設備のBCP性能と耐震技術 9.ベルヌーイの定理と床吹出し空調 10.熱負荷計算と冷却コイル必要能力の算定
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:[再読]実務に役立つ建築環境工学+建築設備[井上書院] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
必要に応じてプリントを配布する
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
N ゼロエネルギー建築に関連する用語を説明できる。
N 環境建築に関連する用語を説明できる。
N 温熱環境調整に必要な、加熱・冷却・加湿・除湿のプロセスを湿り空気線図上で表現できる。
N 次世代建築のための最新設備について説明できる。
N ビルの熱負荷計算を手計算で行える。
N 空気調和機における冷却コイル能力を算定できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 40 30 0 0 0 30 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 40 30 0 0 0 30 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 30 20 0 0 0 0 50
思考・推論・創造する力 0 10 0 0 0 0 0 10
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 10 0 0 0 0 10
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 30 30
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
1)建築熱環境設計の実務に関する諸事項について、知識と理解レベルを問う小テストを実施する。  2)建築設備の実務に関する諸事項について、知識と理解レベルを問う小テストを実施する。
レポート 1)省エネルギー建築を実現するための提案を、図面上に表現する。 2)熱負荷計算、空気調和機内の冷却コイル能力算定をレポートにまとめる。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 出席と学習態度によって、学習に取り組む意欲と姿勢を評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
省エネルギー建築・エコハウスについて、熱環境性能及び一次 エネルギー消費量を参照しながら、立地地域や建物の諸条件に 基づき種々の提案ができる。 省エネルギー建築・エコハウスの実現について、熱環境性能の 表示法と省エネルギー手法を提示できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
1 本講義科目の主題と目標を理解し、全体の授業内容と 運用方法を把握する。 建築環境設計の実務を学ぶ。 1)人体温冷感指標を用いた実測例について学ぶ。 講義と質疑 レポート課題1の配布 予習:テキストの概要把握 復習:学習した課題を復習 50 50
2 建築環境設計の実務を学ぶ。 2)熱負荷計算における安全側の判断について、また 、冬季加湿時における加湿量の大きさを暖房時と比較 しつつ理解する。 講義と質疑 予習:テキスト該当箇所を予習 復習:学習した課題を復習 レポート課題1の調査 50 50 100
3 建築環境設計の実務を学ぶ。 3)外壁面を利用する太陽光発電の効率、外壁面の材 料選択と日射反射・長波放射の特徴を学ぶ。 講義と質疑 予習:テキスト該当箇所を予習 復習:学習した課題を復習 レポート作成 50 50 100
4 建築環境設計の実務を学ぶ。 4)外壁の断面構成が、結露判定や室温変動に及ぼす 影響について学ぶ。また、結露の現場チェックの要点 を理解する。 講義と質疑 レポート1提出 予習:テキスト該当箇所を予習 復習:学習した課題を復習 50 50
5 建築環境設計の実務を学ぶ。 5)住宅の熱性能と期間暖房熱量の関係を学ぶ。また 、国の定める省エネルギー基準と一次エネルギー消費 の概念について理解する。CASBEEとZEBについても学 習する。 講義と質疑 レポート1自己点検 予習:該当箇所を予習 復習:学習した課題を復習 小テスト対策 50 50 100
6 建築環境設計の実務・1〜5回の講義の要点解説。 第1回小テストの実施。 講義と質疑 小テスト 予習:該当箇所を予習 復習:小テスト出題箇所の正解確 認 50 50
7 ビルの熱負荷計算 1)室内負荷の算定例を学ぶ。 講義と質疑 小テスト結果の自己点検 レポート課題2の配布 予習:該当箇所を予習 復習:学習した課題を復習 50 50
8 ビルの熱負荷計算 2)外気負荷・コイル冷却負荷の算定例を学ぶ。 講義と質疑 予習:該当箇所を予習 復習:学習した課題を復習 レポート課題2の調査 50 50 100
9 ビルの熱負荷計算 3)各自、算定対象図面を用意しての手計算演習  (湿り空気線図は配布予定) 講義と質疑 演習実施 予習:テキスト該当箇所を予習 復習:学習した課題を復習 50 50
10 ビルの熱負荷計算 4)室の熱負荷計算から、空気調和機内の冷却コイル 能力算定までを、レポートにまとめる作業を実施。 (教員、SAに適宜質問) 講義と質疑 演習実施 予習:テキスト該当箇所を予習 復習:学習した課題を復習 レポート2の作成 50 50 100
11 建築設備の実務を学ぶ。 1)個別空調方式、熱源機器の高効率化、期間COP、WT Fなどについて学ぶ。 講義と質疑 レポート2提出 予習:テキスト該当箇所を予習 復習:学習した課題を復習 50 50
12 建築設備の実務を学ぶ。 2)クールビズ空調、潜熱顕熱分離空調、給水方式を 中心に学ぶ。 講義と質疑 レポート2自己点検 予習:テキスト該当箇所を予習 復習:学習した課題を復習 50 50
13 建築設備の実務を学ぶ。 3)非常時のBCP性能、設備の耐震技術、オフサイト化 、BIM、ベルヌーイの定理と床吹出しなどについて学 ぶ。 講義と演習 予習:該当箇所を予習 復習:学習した課題を復習 小テスト対策 50 50 100
14 建築設備の実務・11〜13回の講義の要点解説。 第2回小テストの実施。 講義と演習 小テスト 予習:該当箇所を予習 復習:小テスト出題箇所の正解確 認 50 50
15 環境建築・省エネルギービルの普及動向 講義全体の自己点検を実施。 講義と質疑 小テスト結果の自己点検 予習:該当箇所を予習 復習:学習した課題を復習 講義全体の自己点検 50 50 100