1 |
授業の進め方およびシラバスについて解説する.
地盤解析学で学ぶ土質力学(地盤工学)的な課題につ
いて,実際の施工と絡めて学ぶ. |
ガイダンス,講義と質疑 |
教科書の予習
配布資料,ノートの復習 |
40
60 |
2 |
ランキン土圧の考え方を学び,受働土圧と主働土圧を
モール円から求める方法を学ぶ. |
講義,演習と質疑 |
教科書の予習・構造物に作用する
土圧」ランキン土圧,モール円,
土圧係数
演習問題・ノートの復習 |
50
50 |
3 |
クーロン土圧の考え方を学び,ランキン土圧との違い
を学ぶ. |
講義,演習と質疑 |
教科書の予習・クーロン土圧の概
念
演習問題・ノートの復習 |
50
50 |
4 |
裏込め土,地下水位,地表面載荷の条件の違いによる
ランキンおよびクーロン土圧の求め方を学ぶ. |
講義,演習と質疑 |
ランキン土圧論の考え方、ノート
復習
地下水位、地表面荷重に関するラ
ンキン土圧について、教科書予習 |
各60
各30 |
5 |
ランキンおよびクーロン土圧の演習を行い理解を深め
る. |
講義,演習と質疑 |
教科書の予習・「裏込め土上に荷
重のある場合の土圧」
演習問題・ノートの復習 |
50
50 |
6 |
静止土圧,地震時土圧,山留め壁について学ぶ. |
講義,演習と質疑 |
教科書の予習・「静止土圧」「地
震時土圧」「山留め壁」
演習問題・ノートの復習 |
50
50 |
7 |
臨時試験
試験を介した学習不足範囲の復習 |
試験と自己点検 |
土圧に関する復習.
スマホ以外持ち込み可
試験の解きなおし |
100
50 |
8 |
斜面の安定計算の基本的な考え方(極限平衡法)と重
要性を学ぶ. |
講義,演習と質疑 |
教科書の予習・斜面安定の基本的
な考え方
演習問題・ノートの復習 |
50
50 |
9 |
半無限に広がった斜面の安定計算法について学ぶ. |
講義,演習と質疑 |
教科書の予習・「半無限に広がっ
た斜面の安定計算」
演習問題・ノートの復習 |
50
50 |
10 |
極限平衡法によるすべり面解析法を学ぶ. |
講義,演習と質疑 |
教科書の予習・「円形すべり面解
析」
演習問題・ノートの復習 |
50
50 |
11 |
円弧すべり面法のうち修正フェレニウス法とビショッ
プ法を学ぶ. |
講義,演習と質疑 |
教科書の予習・水中重量を用いる
修正フェレニウス法とビショップ
法を学ぶ
演習問題・ノートの復習 |
50
50 |
12 |
非円弧すべり面法としてヤンブー法および複合すべり
面法を学ぶ. |
講義,演習と質疑 |
非円弧すべりに対する解法を教科
書・配布資料の予習
演習問題・ノートの復習 |
50
50 |
13 |
有効応力および全応力法の適用について,例題を含め
て学ぶ. |
講義,演習と質疑 |
各種の安定計算における強度定数
について配布資料の予習をする.
演習問題・ノートの復習 |
50
50 |
14 |
達成度確認試験。
行動目標に対応した達成度の確認試験を実施する.
試験を介した学習不足範囲の復習 |
筆記試験と自己点検 |
達成度確認試験に向けた総復習
達成度確認試験の見直し |
120
60 |
15 |
自己点検授業
達成度確認試験の解答と解説
地盤解析学の学習・教育内容に関する質疑応答 |
達成度確認試験の解答と総合
説明,アンケート回答,自己
点検 |
土質力学Ⅰ,Ⅱおよび地盤解析学
を総じた総合的な土質(地盤)工
学の整理 |
60 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。