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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 応用バイオ学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
分子生物学
Molecular Biology
2 B111-01 2022年度
3期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.DNAの複製と修復 2.転写と転写調節 3.翻訳 4.遺伝子組換え 5.微生物の発酵生産 生体を構成する物質の中でも核酸とタンパク質は生命現象を担う最も重要なものである。そ れらの物質の構造と機能を学ぶことは、生命現象の本質を理解する上で、また、バイオ工学 の基礎として重要である。さらに、生物のもつ共通法則として、生命現象の設計図が書き込 まれている遺伝子(DNA)からタンパク質が作り出されるまでの情報の流れと、その流れをR NAやタンパク質レベルなどで調節するさまざまな機構、遺伝子の複製・分配、遺伝子組換え 、微生物の発酵生産について学習する。
授業の概要および学習上の助言
教科書「新バイオテクノロジーテキストシリーズ分子生物学」の第1章から第3章までは、「基礎生物学」、「細胞の構造と機能」、「基礎生 化学」で扱う内容であるため、この授業では、第4章以降の内容を中心に講義する。必要に応じて1〜3章の内容にふれること がある。遺伝子組換えおよび発酵生産については配布資料を事前に配布し授業を行う。 講義内容を以下に示す。 1.DNAの複製と修復:     DNA合成のしくみ、DNAの修復 2.転写と転写調節:     原核、真核生物における転写、転写調節機構 3.翻訳:          コドン、翻訳機構 4.遺伝子組換え:      遺伝子組換えの原理、手法 5.発酵生産:        微生物による有用物質 1年次の開講科目である「基礎生物学」、「細胞の構造と機能」、「バイオ工学入門」を修得していることを前提に、さらに 詳細な部分へと説明を進めていく。これらの科目を修得していない学生は、核酸関連部分の自主学習をして、講義に臨むこと を強く勧める。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:基礎分子生物学 第4版[東京化学同人] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
1年次の開講科目である「基礎生物学」、「細胞の構造と機能」、「バイオ工学入門」で扱う知識を必要とする。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
J,K,L DNAの複製と修復の原理を理解し、説明できる。
J,K,L 転写と転写調節の原理を理解し、説明できる。
J,K,L 翻訳の原理を理解し、説明できる。
J,K,L,S 遺伝子組換えの原理を理解し、説明できる。
J,K,L,S 微生物による有用物質の発酵生産について理解し、説明できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 40 20 20 0 0 0 20 100
指標と評価割合 総合評価割合 40 20 20 0 0 0 20 100
総合力指標 知識を取り込む力 30 10 5 0 0 0 5 50
思考・推論・創造する力 5 5 5 0 0 0 0 15
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 5 0 0 0 5 10
学習に取組む姿勢・意欲 5 5 5 0 0 0 10 25
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 中間試験と期末試験を全評価の40%の割合とする。中間試験および期末試験は、小テストやレポートでの 課題も含めて、全範囲から出題する。
クイズ
小テスト
小テストを5回行い、全評価の20%の割合とする。
レポート レポートを2回課し、全評価の20%の割合とする。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 学習態度として、授業ににおける聴講態度などを評価する。評価割合は、合計で20%とする。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
●DNAの複製と修復の原理を理解し、詳しく説明できる。 ●転写と転写調節の原理を理解し、詳しく説明できる。 ●翻訳の原理を理解し、詳しく説明できる。 ●遺伝子組換えの原理を理解し、詳しく説明できる。 ●微生物による有用物質の発酵生産について理解し、詳しく説 明できる。 ●DNAの複製と修復の原理を理解し、基本的な事項を説明でき る。 ●転写と転写調節の原理を理解し、基本的な事項を説明できる 。 ●翻訳の原理を理解し、基本的な事項を説明できる。 ●遺伝子組換えの原理を理解し、基本的な事項を説明できる。 ●微生物による有用物質の発酵生産について理解し、基本的な 事項を説明できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
1回 配布するシラバスを基に科目の概要や学習目標、行動 目標を理解する。 生物と細胞までについて学ぶ。 講義と質疑 教科書(第1〜3章)の予習 遺伝子と染色体についての復習 予習 30 復習 60
2回 前回の講義内容の口頭試問を行う。 アミノ酸とタンパク質までについて学ぶ。 講義と質疑 教科書(第4〜6章)の予習 生物と細胞についての復習 予習 60 復習 90
3回 小テスト(1)の実施。 DNAの複製について学ぶ。 小テスト 講義と質疑 教科書(第7章)の予習 小テスト範囲の復習 アミノ酸とタンパク質についての 復習 予習 30 復習 60
4回 前回の講義内容の口頭試問を行う。 DNAの組換えまでについて学ぶ。 講義と質疑 教科書(第8,9章)の予習 DNAの複製についての復習 予習 60 復習 90
5回 小テスト(2)の実施。 RNAの合成と加工について学ぶ。 小テスト 講義と質疑 教科書(第10章)の予習 小テスト範囲の復習 DNAの組換えまでについての復習 予習 30 復習 60
6回 前回の講義内容の口頭試問を行う。 翻訳について学ぶ。 講義と質疑 教科書(第8章)の予習 RNAの合成と加工についての復習 レポート(1)の提出 予習 30 復習 120
7回 前回の講義内容の口頭試問を行う。 小テスト(3)を実施。 中間試験の実施。 講義と質疑 小テスト 中間試験 中間試験範囲の復習 予習 60 復習 30
8回 細菌の分子遺伝学ついて学ぶ。 講義と質疑 教科書(第12章)の予習 原核生物ついての復習 予習 60 復習 30
9回 前回の講義内容の口頭試問を行う。 DNAの取扱いついて学ぶ。 講義と質疑 教科書(第13章)の予習 細菌の分子遺伝学ついての復習 予習 60 復習 90
10回 小テスト(4)の実施。 遺伝子工学ついて学ぶ。 小テスト 講義と質疑 教科書(第14章)の予習 小テスト範囲の復習 DNAの取扱いついての復習 予習 30 復習 60
11回 前回の講義内容の口頭試問を行う。 真核生物の分子生物学について学ぶ。 講義と質疑 教科書(第15,16章)の予習 遺伝子工学についての復習 予習 60 復習 90
12回 小テスト(5)の実施。 微生物による発酵生産(アミノ酸・核酸)について学 ぶ。 小テスト 講義と質疑 配布資料の予習 小テスト範囲の復習 真核生物の分子生物学についての 復習 予習 30 復習 60
13回 前回の講義内容の口頭試問を行う。 微生物による変異育種について学ぶ。 講義と質疑 配布資料の予習 微生物による変異育種についての 復習 レポート(2)の提出 予習 60 復習 30
14回 前回の講義内容の口頭試問を行う。 期末試験の実施。 講義と質疑 期末試験 配布資料の予習 期末試験範囲の復習 予習 30 復習 120
15回 前回の講義内容の口頭試問を行う。 まとめの講義。 講義と質疑 復習 予習 60 復習 30