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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 環境土木工学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
測量実習・演習Ⅰ
Surveying Practicum / Exercises I
2 E711-01 2022年度
3期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.距離・角度・方位 2.誤差・精度 3.トータルステーション 4.距離測量・基準点測量 5.偏角測量・水準測量 測量学Ⅰでは測量の総説、観測値の処理、距離測量、水準測量などの測量の基本について学 んだ。これらの測量方法について実技を通して実践的に学ぶとともにレポート提出を社会に おける測量成果報告書ととらえて、データ整理の方法、書き方などについて習得する。測量 成果の精度は構造物の設計や施工に大きく影響を及ぼすので、誤差が許容範囲に収まるよう 、正しい器具の扱いかた測量方法を身につける。本科目と測量実習・演習Ⅱおよび測量学Ⅰ 、Ⅱを習得し卒業することにより国家資格である測量士補が認定される。
授業の概要および学習上の助言
野外実習は「総合力」ラーニングであるアクティブラーニングと【自己点検】の実践として実施される。 1.距離測量  距離計測の基礎について習得する。歩測、布巻尺、鋼巻尺、トータルステーションによる距離計測を実施し、それぞれの道 具の持つ精度から測量精度の比較をおこなう。 2.トータルステーションの取り扱い  新トータルステーション(TS)の使用方法および内蔵するプログラム等を利用した機器の取り扱いについて修得する 3.角測量  トータルステーションを用いて角度測定の基本について習得する。基準点の設定方法および偏角測量について修得する。三 角形程度の内角を測定し、測角精度を確認する。大規模な多角測量(2.3号館周囲)を実施し、精度よく角測量ができるよ う繰り返して実習する(時間のない場合には省略することもある)。偏角測量の基礎について実習する。 4.水準測量  オートレベルの取り扱いについて習得する。電子レベルの取り扱いについて習得する。小規模な直接水準測量を実施し、器 高式および昇降式の野帳のつけかたについて理解する。大規模な直接水準測量を実施し測量誤差の調整を理解する。 5.(助言)Moodle教材(測量学Ⅰ、Ⅱ)は実習およびレポート作成に役立つので参照されたい。  なお、屋外での実習となるため、天候により日程に変更が生じる場合がある。 第1週のみZoomによる遠隔授業の予定。新型コロナ感染症による授業運営のため最新情報はe-シラバスを参照してください。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
本科目は「測量学Ⅰ」における座学の内容を、実技を通して習得する。従って、座学における内容(特に実習で実施する項目 )を十分に理解しておくことが必要である。上位科目として「測量学Ⅱ」「測量実習・演習Ⅱ」「空間情報工学」などがある 。さらに、関連科目として、「環境土木専門実験・演習B」「空間情報設計演習」などがある。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
L,M 各種測量機器の取り扱いができる(0.1L,0.1M)。
L,M 各測量項目の内容に応じた測量方法が理解できて、測量結果を図面およびレポートにできる(0.1L,0.1M)。
L,M 測量結果に対するプレゼンテーションができ、プロジェクト活動において迅速な問題解決ができる(0.1L,0.1M)。
L,M 「空間情報計測」および「社会基盤整備」のための具体的な計画・実施に関する見識を深めることができる(0.1L,0.1M)。
M 実習を通して、技術者基礎能力、専門基礎能力および技術者としての倫理感を身につけることができる(0.2M)。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 70 0 0 0 30 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 70 0 0 0 30 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 10 0 0 0 0 10
思考・推論・創造する力 0 0 10 0 0 0 0 10
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 10 0 0 0 0 10
発表・表現・伝達する力 0 0 10 0 0 0 0 10
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 30 0 0 0 30 60
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 各測量項目(距離測量、トータルステーションの取り扱い、角測量、水準測量)のすべてにおいて、測量 成果(データ)、計算過程、計算結果の報告をレポートして提出する。レポートの最後には、必ず測量内 容、測量成果に関する考察を指示されたルールにより添付する。新型コロナ感染症により最新情報はe-シ ラバスを参照してください。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 その他は実習に取り組む姿勢(欠席、遅刻、実習態度など)として評価する。具体的には、たとえば、遅 刻をした場合、作業服、名札の着用などを忘れた場合には大きな減点となる。グループの中心的役割を果 たした学生についてはプラスに評価する。実習中の喫煙、飲食などが見られた場合には単位認定を行わな い。測量実習は社会に出た場合の「仕事」と同等の扱いとするため、学習態度を重視する。 実習内容・レポート作成等で不明の点は各自が【自己点検】を確実に実施する。新型コロナ感染症により 最新情報はe-シラバスを参照してください。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
●距離測量:標準的な達成レベルをクリアーし高い精度の順に 、鋼巻尺、布巻尺、歩測の順で計測結果が出る ●トータルステーション:標準的な達成レベルをクリアーし、 加えて内蔵プログラムを使用した高度な取り扱いができる。 ●角測量:標準的な達成レベルをクリアーし、加えて高い精度 の角測量ができる。 ●水準測量:標準的な達成レベルをクリアーし、加えて高い精 度の水準測量ができる。 ●実習を主体的にリードし、グループの中心的な役割を果たす ことができる。 ●距離測量:測量方法を理解し、データ整理が間違いなく実施 され精度計算ができる。 ●トータルステーション:トータルステーションの基本的な使 い方が理解できる。 ●角測量:トータルステーションの据付および操作を確実に理 解し、角測量が実施できる。 ●水準測量:オートレベル、電子レベルの据付を確実に理解し 、水準測量が実施できる。器高式、昇降式野帳を記入すること ができる。 ●実習に参加して器材の使用方法について習得することができ る。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
第1週 1回 測量実習・演習ⅠおよびⅡの運営に関するガイダンス 新型コロナ感染症による最新情報はe-シラバスを参照 してください(第2週以降も同じ)。 実習の運営方法の説明 第1週のみZoomによる遠隔授 業 新型コロナ感染症による最新 情報はe-シラバスを参照して ください(第2週以降も同じ )。 予習:距離測量について予習して おく。 新型コロナ感染症による最新情報 はe-シラバスを参照してください (第2週以降も同じ)。 30
第1週 2回 距離測量  巻き尺・歩測・トータルステーションによる距離測 量および精度計算 トータルステーションの取り扱い(1)   据付方法、ディスプレイの理解  読み取り方法 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング) 第1週のみZoomによる遠隔授 業 復習:距離測量データの整理方法 についてレポートをまとめる。 トータルステーションの使い方に ついて復習する 60
第2週 3回 距離測量  巻き尺・歩測・トータルステーションによる距離測 量および精度計算 トータルステーションの取り扱い(1)   据付方法、ディスプレイの理解  読み取り方法 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング) 第2週以降は対面授業の予定 予習:TSの取り扱いについて予習 しておく。 30
第2週 4回 トータルステーションの取り扱い(1)   据付方法、ディスプレイの理解  読み取り方法 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング) 復習:距離測量データの整理方法 についてレポートをまとめる。 トータルステーションの使い方に ついて復習する 60
第3週 5回 トータルステーションの取り扱い(2)  据付方法、ディスプレイの理解  読み取り方法 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング) 復習:据付・ディスプレイ表示を 復習する。角度・高さ・距離の求 め方について復習する。レポート 作成 60
第3週 6回 トータルステーションの取り扱い(2)  据付方法、ディスプレイの理解  読み取り方法 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング)
第4週 7回 トータルステーションの取り扱い(2)  据付方法、ディスプレイの理解  読み取り方法 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング) 復習:据付・ディスプレイ表示を 復習する。角度・高さ・距離の求 め方について復習する。レポート 作成 60
第4週 8回 トータルステーションの取り扱い(2)  据付方法、ディスプレイの理解  読み取り方法 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング)
第5週 9回 トータルステーションの取り扱い(3)  据付方法、ディスプレイの理解  読み取り方法 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング) 復習:据付・ディスプレイ表示を 復習する。角度・高さ・距離の求 め方について復習する。レポート 作成 60
第5週 10回 トータルステーションの取り扱い(3)  据付方法、ディスプレイの理解  読み取り方法 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング)
第6週 11回 角測量  トータルステーションの取扱  角度の測定 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング) 予習:トータルステーションによ る角度の取り扱いなどについて予 習する 復習:角測量についての復習とレ ポート作成 60 90
第6週 12回 角測量  トータルステーションの取扱  角度の測定 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング)
第7週 13回 角測量  高度な角度の測定  偏角の測定、基準点の設置など 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング) 復習:角度データの集計方法につ いて復習し、レポート作成をおこ なう。 60
第7週 14回 角測量  高度な角度の測定  偏角の測定、基準点の設置など 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング)
第8週 15回 角測量  高度な角度の測定  偏角の測定、基準点の設置など 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング) 復習:角度データの集計方法につ いて復習し、レポート作成をおこ なう。 60
第8週 16回 角測量  高度な角度の測定  偏角の測定、基準点の設置など 【中間振り返り:1-8週のトータルステーションに関 する振り返り】 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング)
第9週 17回 水準測量  レベルの取扱  直接水準測量(1)直接水準測量の基礎 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング) 予習:水準測量について予習する 。器高式、昇降式について予習す る。 復習:直接水準測量の野帳のつけ 方について復習する。 30 60
第9週 18回 水準測量  レベルの取扱  直接水準測量(1)直接水準測量の基礎 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング)
第10週 19回 水準測量  レベルの取扱  直接水準測量(1)直接水準測量の基礎 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング) 復習:直接水準測量の野帳のつけ 方について復習し、レポート作成 をおこなう。 60
第10週 20回 水準測量  レベルの取扱  直接水準測量(1)直接水準測量の基礎 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング)
第11週 21回 水準測量  直接水準測量(2)直接水準測量の応用 【17-20週の水準測量に関する応用】 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング) 復習:昇降式、器高式野帳のつけ 方を復習しておく。 誤差の配分について復習し、水準 測量のレポートを作成する。 60
第11週 22回 水準測量  直接水準測量(2)直接水準測量の応用 【17-20週の水準測量に関する応用】 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング)
第12週 23回 水準測量  直接水準測量(2)直接水準測量の応用 【17-20週の水準測量に関する応用】 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング) 水準測量のレポートを作成する。 60
第12週 24回 水準測量  直接水準測量(2)直接水準測量の応用 【17-20週の水準測量に関する応用】 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング)
第13週 25回 水準測量  直接水準測量(2)直接水準測量の応用 【17-20週の水準測量に関する応用】 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング) 水準測量のレポートを作成する。 60
第13週 26回 水準測量  直接水準測量(2)直接水準測量の応用 【17-20週の水準測量に関する応用】 屋外実習と【自己点検】 (アクティブラーニング)
第14週 27回 天候調整のための予備授業時間 (実習予定が終了あるいは天候により実習ができない 場合は測量実習・演習Ⅱの実習項目に関する予備知識 を学習する) 実習を実施しない場合:VT Rの鑑賞および装置の紹介な どの場合がある。 【これまでの実習内容につい て自己点検を実施する】 実習を実施しない場合:  測量実習・演習Ⅱの実習項目に 関する予備知識を学習する 90
第14週 28回 天候調整のための予備授業時間 (実習予定が終了あるいは天候により実習ができない 場合は測量実習・演習Ⅱの実習項目に関する予備知識 を学習する) 実習を実施しない場合:VT Rの鑑賞および装置の紹介な どの場合がある 【これまでの実習内容について自 己点検を実施する】
第15週 29回 天候調整のための予備授業時間 (実習予定が終了あるいは天候により実習ができない 場合は測量実習・演習Ⅱの実習項目に関する予備知識 を学習する) 教員の指示に従う 教員の指示に従う 【これまでの実習内容について自 己点検を実施する】
第15週 30回 天候調整のための予備授業時間 (実習予定が終了あるいは天候により実習ができない 場合は測量実習・演習Ⅱの実習項目に関する予備知識 を学習する) アンケートを実施する。 教員の指示に従う アンケートを記入する 【これまでの実習内容について自 己点検を実施する】