1 |
【データ扱いスキルの習得に関する活動】
・学習目標を理解し、授業の進め方やルールを確認す
るとともに、実験授業を安全に行うための注意事項を
学ぶ。
・モノ・コトに対する主観的印象(心理量)を定量的
に収集する方法について学ぶ。 |
・講義
・チーム活動
・教員巡回による相談指導 |
・実験ノートの作成
‐実験計画書 |
180 |
2 |
【心理実験の準備】
・呈示刺激の作成
各テーマに用意された手順に従って心理実験の呈示刺
激を作成する。
・調査用紙等の作成
実験方法に適した調査用紙等を作成する。 |
・講義
・チーム活動
・教員巡回による相談指導 |
・呈示刺激の作成
・調査用紙等の作成
・実験ノートの作成
‐仮説の立案 |
180 |
3 |
【物理量の測定】
・作成した呈示刺激について、心理量と関係すると考
えられる物理量を収集する。 |
・講義
・チーム活動
・教員巡回による相談指導 |
・実験ノートの作成
‐物理量の測定 |
180 |
4 |
【心理実験の実施】
・心理実験を実施し、得られたデータをエクセル等に
入力し、整理する。特異なデータが得られた場合は、
教示の方法などを見直し、個別に再実験を行う。 |
・講義
・チーム活動
・教員巡回による相談指導 |
・実験ノートの作成
‐実験データの整理 |
180 |
5 |
【実験データの分析】
・心理実験によって得られたデータについて統計量を
算出し、適切な図表を用いて視覚化する。
・さらに得られた結果から心理量と物理量との関係に
ついて考察し、メンバーと議論する。 |
・講義
・チーム活動
・教員巡回による相談指導 |
・実験ノートの作成
‐データ(心理量)の視覚化
‐統計量の算出
‐心理量と物理量との関係につ
いての考察 |
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6 |
【心理量と物理量との関係の分析・モデル化】
・教科書に用意されたいくつかの分析の方法から適切
なものを選択し、心理量と物理量との関係について分
析する。また、その結果から両者の定量的関係につい
てモデル化し、モノ・コトの定量的な検証方法あるい
は科学的な設計指針について理解する。 |
・講義
・チーム活動
・教員巡回による相談指導 |
・実験ノートの作成
‐データ(心理量)の視覚化
‐統計量の算出
‐心理量と物理量との関係につ
いての考察 |
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7 |
【成果発表の準備】
・前半の取り組みにおける目的と意義、方法、得られ
た結果についてまとめ、中間発表会のための発表資料
を作成する。 |
・講義
・チーム活動
・教員巡回による相談指導 |
・発表資料の作成 |
180 |
8 |
【中間発表会】
・パワーポイントを用いて前半の取り組みの成果を発
表し、参加者らと討議する。 |
・講義
・チーム活動
・教員巡回による相談指導 |
・実験ノートの作成
‐討論の内容をまとめる |
180 |
9 |
【理工系PBLに関する活動】
・チームでテーマを設定する。
・調査計画書を作成する。 |
・講義
・チーム活動
・教員巡回による相談指導 |
・実験ノートの作成
‐テーマの問題点と解決方法
‐具体的な計画の立案 |
180 |
10 |
【心理実験の準備】
・呈示刺激の作成
各テーマに用意された手順に従って心理実験の呈示刺
激を作成する。
・調査用紙等の作成
実験方法に適した調査用紙等を作成する。 |
・講義
・チーム活動
・教員巡回による相談指導 |
・呈示刺激の作成
・調査用紙等の作成
・実験ノートの作成
‐仮説の立案 |
180 |
11 |
【物理量の測定】
・作成した呈示刺激について、心理量と関係すると考
えられる物理量を収集する |
・チーム活動
・教員巡回による相談指導 |
・実験ノートの作成
‐物理量の測定 |
180 |
12 |
【心理実験の実施】
・心理実験を実施し、得られたデータをエクセル等に
入力し、整理する。特異なデータが得られた場合は、
教示の方法などを見直し、個別に再実験を行う。 |
・チーム活動
・教員巡回による相談指導 |
・実験ノートの作成
‐実験データの整理 |
180 |
13 |
【実験データの分析】
・心理実験によって得られたデータについて統計量を
算出し、適切な図表を用いて視覚化する。
・さらに得られた結果から心理量と物理量との関係に
ついて考察し、メンバーと議論する。 |
・チーム活動
・教員巡回による相談指導 |
・実験ノートの作成
‐データ(心理量)の視覚化
‐統計量の算出
‐心理量と物理量との関係につ
いての考察 |
180 |
14 |
【心理量と物理量との関係の分析・モデル化】
・心理量と物理量との関係について分析する。また、
その結果から両者の定量的関係についてモデル化し、
モノ・コトの定量的な検証方法あるいは科学的な設計
指針について考察する。
【最終発表会の準備】
・後半の取り組みに関する発表資料を作成する。 |
・講義
・チーム活動
・教員巡回による相談指導 |
・実験ノートの作成
‐心理量と物理量との関係の分
析およびモデル化
‐モデルから推測できる両者の
関係についての考察
・発表資料の作成 |
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15 |
・最終発表会を実施する。
・パワーポイントを用いてこれまでの成果を発表し、
参加者らと討論を行う。
・総括
・自己点検 |
・最終発表会
・チーム活動
・授業の講評 |
・実験ノートの作成
‐討論の内容をまとめる
・授業の取り組みに対する自己点
検を行う |
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一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。