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PD基礎教育課程 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
PD基礎教育課程
基礎実技科目
基礎実技
プロジェクトデザイン入門(実験)(心理科学科)
Design Project / Introduction(Psychological Science)
2 G250-09 2022年度
1期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.検証プロセス 2.問題解決プロセス 3.基本スキル 4.データ取り扱いスキル 5.理工系PBL 本科目は、知識や技能を集約して問題を発見し解決する力を養うプロジェクトデザイン(PD) 科目群の1つであり、実社会における様々な問題に取り組むためのスキルや考え方を学ぶこ とを目的とする。PD入門では、各学生が所属する学科の特徴的な対象や現象を実験テーマと して、現象に関わるデータを収集→整理→分析→仮説→視覚化→報告に要する「データ取り 扱いスキル」の基本を学習する。さらに、学習した実験知識・技能を活用し、問題発見から 解決にいたるプロセスおよびデータに基づく検証活動の基本スキルを学習する。
授業の概要および学習上の助言
本科目では、各学生が所属する学科の特徴的な対象や現象を取り上げ、検証プロセスと問題解決プロセスに要する基本スキル を学習する。 実験活動を通して、データを収集→整理→分析→仮説→視覚化→報告するに要する「データ取り扱いスキル」の基本を学習す る。また、問題発見から解決にいたるプロセスおよび検証活動の基本要素を含む、「理工系PBL」の基本スキルを学習する。 心理科学科で学ぶ内容の一つに、目に見えない人のこころの働きを定量化 (数値化) する技法がある。本科目では、(1) 記憶 実験、(2) 感性評価、の2つのテーマに焦点を当て、それぞれのテーマで2回ずつ、実験を行ってもらう。実験によるデータ収 集、分析、プレゼンテーション、レポート作成までの一連の手続きに要する技法を学んでもらう。 「データ取り扱いスキル」では、目に見えない人のこころの働きを、実験を通して定量化するための考え方や技術を学ぶ。収 集したデータを表計算ソフト (Microsoft Excel)を用いて集計して、データを可視化 (図表の作成) する方法を学ぶ。さらに プレゼンテーションやレポートにおいて、図表を効果的に活用するための技術を身につけてもらう。 「理工系PBL」の基本スキルについては、教員が提示する実験テーマの問題点をチーム内で議論し、実験手続きの改善方法や 新たな実験計画を考えてもらうことを通して、体験してもらう。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:なるほど!心理学研究法[北大路書房]、心理学 第5版補訂版[東京大学出版会]、心理学研究法―データ収集・分析か     ら論文作成まで―[サイエンス社] リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
毎回、ノートPCを持参すること。実験、データの集計、プレゼンテーションなど、授業の全般にわたって使用する。 心理学研究の理解を深めることと、本授業の教育効果について検討することを目的として、授業時間を利用して何らかの調査 を行う場合があります。この調査への参加の可否は、授業の成績評価には影響しません。詳細は授業の際に直接説明します。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
G,F 問題発見から解決にいたるプロセスの活動を進めることができる
D 対象や現象を定量的あるいは定性的に捉えることができる
D 対象や現象の特徴・特性・法則性を抽出することができる
E 獲得した情報を第三者にわかりやすく伝えることができる
F 検証活動を円滑に進めるための様々な基本スキルを活用できる
A 学科で学ぶ技術分野と技術者像を思い描くことができる
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 20 30 30 0 0 20 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 20 30 30 0 0 20 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 10 5 0 0 0 5 20
思考・推論・創造する力 0 5 10 5 0 0 5 25
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 10 10 0 0 0 20
発表・表現・伝達する力 0 0 5 15 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 5 0 0 0 0 10 15
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
(1) 記憶実験、(2) 感性評価、でそれぞれ1回ずつ、小テストを行う。 専門用語や実験の基礎知識を確認する目的で実施する。
レポート ・実験計画書:チーム単位で作成する。4回の実験で、それぞれどのような手続きで実験を行うか、議論 してまとめてもらう。 ・実験レポート:4回の実験のそれぞれの結果に基づいて、個人単位で作成する。実験で得られたデータ に基づいて図表を作成し、そこから読み取れることを文章でまとめてもらう。
成果発表
(口頭・実技)
第8週と第15週に、実験結果のプレゼンテーションをしてもらう。プレゼンテーションはチーム単位で行 ってもらう。発表の様子と内容、質疑応答の様子、発表で使用したスライドの内容を評価対象とする。
作品
ポートフォリオ
その他 個人課題シートや実験ノートの提出状況、および出席状況 (欠席や遅刻は減点)や授業態度 (私語や居眠 りは減点) などに基づいて、判断する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
①問題発見から解決にいたるプロセスの活動を進めることがで きる ②現象・対象・事象を定量的あるいは定性的に捉えることがで きる ③現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を抽出することがで きる ④獲得した情報を第三者にわかりやすく伝えることができる ⑤検証活動を自主的に円滑に進めることができる ⑥学科を意識できる、学科のプライドを持つことができる ①問題発見から解決にいたるプロセスの活動を、指導を受けな がら進めることができる ②現象・対象・事象を、指導を受けて、定量的あるいは定性的 に捉えることができる ③現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を、指導を受けなが ら、抽出することができる ④獲得した情報を第三者に伝えることができる ⑤検証活動を、指導を受けながら、進めることができる ⑥指導をうけて、学科を意識し、学科のプライドを持つことが できる
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
1,2 オリエンテーション ・心理科学科で学ぶこと ・授業の計画 (1) 記憶実験 ・記憶の範囲 (memory span) についての講義 ・実験Ⅰ 実験計画書作成と準備 講義 チーム活動 復習:「記憶の範囲」の講義内容 を復習する。LCで認知心理学や記 憶心理学に関する文献に目を通す 。 予習:心理学実験における実験者 の心構えについて、心理学研究法 の文献に目を通しておく 30 30
3,4 (1) 記憶実験 ・実験Ⅰ 実験実施、データ集計 講義 チーム活動 予習・復習:実験Ⅰの実験計画を 振り返り、メモをまとめておく。 実験内容に問題がないか確認し、 必要があれば改善案を考えておく 。 60
5,6 (1) 記憶実験 ・実験Ⅰ 実験実施、グラフ作成、考察 ・レポート①出題 講義 チーム活動 復習:実験Ⅰのメモをまとめてお く。 予習:小テスト①に向け、これま で学んできた専門用語や実験手続 きについて復習しておく。 30 30
7,8 (1) 記憶実験 ・実験Ⅱ 実験計画書作成と準備 小テスト①実施、自己点検 講義 チーム活動 小テスト・自己点検 復習:小テスト①で出題された、 専門用語や実験手続きについて復 習しておく。 予習・復習:実験Ⅱの実験計画を 振り返り、メモをまとめておく。 実験内容に問題がないか確認し、 必要があれば改善案を考えておく 。 30 60
9,10 (1) 記憶実験 ・実験Ⅱ 実験実施、データ集計 講義 チーム活動 復習:実験Ⅱのメモをまとめてお く。 予習:実験Ⅱのデータの図表を作 成して、そこから読み取れること をメモしておく。 30 30
11,12 (1) 記憶実験 ・実験Ⅱ 実験実施、グラフ作成、考察、プレゼン準 備 ・レポート②出題 講義 チーム活動 予習・復習:実験Ⅰ・Ⅱの結果を まとめ、プレゼンテーションの準 備やレポート②作成を行う。 90
13,14 (1) 記憶実験 ・実験Ⅰ・Ⅱ プレゼンテーション ・解説 ・自己点検 講義 チーム活動 プレゼンテーション 自己点検 復習:プレゼンテーションで指摘 を受けたことのメモをまとめてお く。 復習:初めての心理学実験を通し て学んだことを振り返り、実験者 としての心構えなど、気づいたこ とをメモしておく。 30 30
15,16 (2) 感性評価 ・SD法についての講義 ・実験Ⅲ 実験計画書作成と準備 講義 チーム活動 復習:「SD法」の講義内容を復習 しておく。LCで文献を探しておく 。 予習・復習:実験Ⅲの実験計画を 振り返り、メモをまとめておく。 実験内容に問題がないか確認し、 必要があれば改善案を考えておく 。 30 30
17,18 (2) 感性評価 ・実験Ⅲ 実験実施、データ集計 講義 チーム活動 予習・復習:実験Ⅲの実験計画を 振り返り、メモをまとめておく。 実験内容に問題がないか確認し、 必要があれば改善案を考えておく 。 60
19,20 (2) 感性評価 ・実験Ⅲ 実験実施、グラフ作成、考察 ・レポート③出題 講義 チーム活動 予習:小テスト②に向け、これま で学んできた専門用語や実験手続 きについて復習しておく。 60
21,22 (2) 感性評価 ・実験Ⅳ 実験計画書作成と準備 小テスト②実施、自己点検 講義 チーム活動 小テスト・自己点検 復習:小テスト②で出題された、 専門用語や実験手続きについて復 習しておく。 予習・復習:実験Ⅳの実験計画を 振り返り、メモをまとめておく。 実験内容に問題がないか確認し、 必要があれば改善案を考えておく 。 30 60
23,24 (2) 感性評価 ・実験Ⅳ 実験実施、データ集計 講義 チーム活動 復習:実験Ⅳのメモをまとめてお く。 予習:実験Ⅳのデータの図表を作 成して、そこから読み取れること をメモしておく。 30 30
25,26 (2) 感性評価 ・実験Ⅳ 実験実施、グラフ作成、考察、プレゼン準 備 ・レポート④出題 講義 チーム活動 予習・復習:実験Ⅲ・Ⅳの結果を まとめ、プレゼンテーションの準 備やレポート④作成を行う。 90
27,28 (2) 感性評価 ・実験Ⅲ・Ⅳ プレゼンテーション ・解説 講義 チーム活動 プレゼンテーション 復習:プレゼンテーションで指摘 を受けたことのメモをまとめてお く。 復習:実験Ⅰ〜Ⅳを振り返り、実 験者としての心構えなど、気づい たことをメモしておく。 30 30
29,30 自己点検授業 授業アンケート 講義 授業アンケート 自己点検 復習:15週間の実習を振り返り、 心理学研究法を実践する上で必要 な知識や、実験者としての心構え など、気づいたことをメモしてお く。 60