1回 |
配布する学習支援計画書を基に科目の学習目標,概要
や行動目標を理解する.特にこの科目が機械工学科の
教育目標のどの部分を担っているか,具体的な達成レ
ベルの目安を理解する.
「機械応用プログラミングⅠ」で学んだ項目の復習
(場合によっては Pythonをインストールする) |
講義と演習 |
機械工学科の教育目標と本科目と
の関連を理解する。
必要に応じて自身所有のノートパ
ソコンにC言語開発環境を構築す
る。 |
90 |
2回 |
「機械応用プログラミングⅠ」で学んだ項目の復習
入出力、繰り返し、関数、配列
(場合によっては Pythonの基礎を学習する)
理解度を各自確認する。 |
講義と演習
宿題 |
・授業中に作成したプログラムを
再度実行させ,処理の流れがどの
ようになっているかを復習する.
・次回までにテキスト(基礎講座
C)P368〜P381まで予習し、例題1
04を実行しておく。 |
90 |
3回 |
C言語中級編
ポインターについて理解する。
ファイルの扱い方について理解する。
(場合によってはPythonのライブラリーの利用法を学
習する)
理解度を各自確認する。 |
講義と演習
宿題 |
・授業中に作成したプログラムを
再度実行させ,処理の流れがどの
ようになっているかを復習する.
・次回までにテキストP1〜P4まで
予習し、プログラム1.1を実行し
ておく。(これ以降テキストは数
値計算法) |
120 |
4回 |
2分法による方程式の解法の原理を理解し、コードを
作成し実行してみる。
理解度を各自確認する。 |
講義と演習
宿題 |
・授業中に作成したプログラムを
再度実行させ,処理の流れがどの
ようになっているかを復習する.
・次回までにテキストP4〜P8まで
予習し、プログラム1.2を実行し
ておく |
90 |
5回 |
ニュートン法による方程式の解法の原理を理解する。
種々の方程式をニュートン法により解を求める。
計算回数と収束値の関係を実際に理解する。
理解度を各自確認する。 |
講義と演習
宿題 |
・授業中に作成したプログラムを
再度実行させ,処理の流れがどの
ようになっているかを復習する.
・次回までにテキストP32〜P37ま
で予習しておく |
90 |
6回 |
ガウスの消去法の原理を理解し、コードを作成する。
理解度を各自確認する。 |
講義と演習
宿題 |
・授業中に作成したプログラムを
再度実行させ,処理の流れがどの
ようになっているかを復習する.
・次回までにテキストP32〜P37ま
で予習し、プログラム2.1を実行
しておく |
120 |
7回 |
前回作成したコードを様々な連立方程式に適用する。
理解度を各自確認する。 |
講義と演習
宿題 |
・次回までにこれまでに作成した
プログラムを再度実行させ,処理
の流れがどのようになっているか
を復習する.
・レポート提出 |
120 |
8回 |
【中間振返り】
中間達成度確認試験を解答した後、解説を聞き、達成
度を各自確認する。理解不十分な点について復習する
。
レポートの解説を聞く。 |
試験、復習 |
・試験のできについて自己評価し
ておく。
・次回までにテキストP39〜P46ま
で予習し、プログラム4.1を実行
しておく |
40 |
9回 |
台形公式およびシンプソンの公式による数値積分の原
理を理解し、コードを作成する。
理解度を各自確認する。 |
講義と演習
宿題 |
・授業中に作成したプログラムを
再度実行させ,処理の流れがどの
ようになっているかを復習する. |
120 |
10回 |
重積分の計算法を理解し、面積や体積を計算するコー
ドを作成する。
理解度を各自確認する。 |
講義と演習
宿題 |
・授業中に作成したプログラムを
再度実行させ,処理の流れがどの
ようになっているかを復習する.
・次回までにテキストP47〜P50ま
で予習し、プログラム5.1を実行
しておく. |
120 |
11回 |
オイラー法による1階の常微分方程式の解き方を理解
し、コードを作成する。
理解度を各自確認する。 |
講義と演習
宿題 |
・授業中に作成したプログラムを
再度実行させ,処理の流れがどの
ようになっているかを復習する.
・次回までにテキストP51〜54ま
で予習し、プログラム5.2を実行
しておく |
120 |
12回 |
ルンゲクッタ法による1階の常微分方程式の解き方を
理解し、コードを作成する。
理解度を各自確認する。 |
講義と演習
宿題 |
・授業中に作成したプログラムを
再度実行させ,処理の流れがどの
ようになっているかを復習する.
・次回までにテキストP55〜61ま
で予習し、プログラム5.3を実行
しておく |
120 |
13回 |
高階の常微分方程式の解法について理解し、コードを
作成する。
理解度を各自確認する。 |
講義と演習
宿題 |
・授業中に作成したプログラムを
再度実行させ,処理の流れがどの
ようになっているかを復習する.
レポート提出 |
120 |
14回 |
【振返り】
達成度確認試験を解答し、解説を聞いて、理解度を確
認する。理解不十分な事項について復習する。
レポートの解説を聞く。 |
試験、復習 |
・試験に向けて復習する。 |
120
|
15回 |
全体振り返り、行動目標に対する達成度を確認する。
発展的な数値解析法について学習する。 |
達成度確認試験の返却
学習支援計画書の行動目標の
再確認
発展学習 |
・できなかった問題について再度
取り組む。
・発展的な数値計算法を実行して
みる。 |
120 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。