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基礎実技教育課程 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
基礎実技教育課程
基礎実技科目
基礎実技
プロジェクトデザイン実践(実験)(応用化学)
Design Project / Implementing and Operating(Chemistry)
2 G253-15 2022年度
4期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.検証プロセス 2.有効性/受諾性 3.データ取り扱いスキル 4.信憑性 5.理工系PBL 本科目では、プロジェクトデザイン入門・Ⅰ・Ⅱで修得した知識や技術をもとに、問題解決 を目指すべく提案した解決案またはその特定部分の有効性を検証する。プロジェクトデザイ ン入門よりもさらに専門的な知識や技術を駆使し、対象や現象を定量的あるいは定性的に捉 え、その特徴・特性・法則性について明らかにする。その過程で、検証活動の進め方および 検証に必要なスキルをより深く学習する。
授業の概要および学習上の助言
本科目では、問題解決を目指すべく提案した解決案またはその特定部分の有効性を検証する。プロジェクトデザイン入門より もさらに専門的な知識や技術を駆使しながら検証活動を行い、データを収集→整理→分析→仮説→視覚化→報告に必要な「デ ータ取り扱いスキル」を学習する。また、仮説の立案からその検証にいたるプロセスおよび各活動における要素スキルを学習 する。  2年次の「プロジェクトデザインⅡと実践」では、実社会の問題を論理的思考と検証実験により解決することを目標に活動 する。先行科目のPDⅡでは、メインテーマ中に存在する問題を各チームで調査し、取り組む問題点を決定し解決策を考え(仮 説の立案:問題解決案)、さらに、問題解決案が有効かどうかを検証するための実験を計画した。  本科目では、検証計画の再考と検証実験をおこなう。検証目的に対して、対照実験や実験回数などの設定を含めて、立証の 可否を考慮した実験を計画し、実験を進めながら再考し検証方法を構築していく。また、PD入門において「データ取り扱いス キル」として学習したデータのまとめ方(Excelでのグラフの書き方、表の作り方、有効数字の取扱いなど)に留意して、検 証活動で得られたデータを整理し、レポートやポスターを作成する。最後に、検証目的・方法・結果・考察について、ポスタ ーセッションで報告し、意見交換する。  一連の活動から、PDⅡで取り上げた問題点に対して自らが立てた解決策が有効であるかを科学的に考察し、目標を達成でき たかを評価する。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
プロジェクトデザイン入門で習得した「実験データの取扱い方法」「グラフや表の書き方」「レポートの書き方」「実験手法 」について、十分な知識と技能を有していることを前提として授業を進める。また、プロジェクトデザインⅠ・Ⅱで習得した 「情報の調査方法」「アイデアの出し方」ならびに「問題発見」「問題解決」「チーム活動」「論理的な検証活動」の経験な どを総合的に活用するため、これらを振り返り、復習しておく必要がある。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
G,F 問題発見から解決にいたるプロセスの活動を進めることができる
D 対象や現象を高い精度で定量的あるいは定性的に捉えることができる
D 対象や現象の特徴・特性・法則性を明確に抽出することができる
E 獲得した情報を第三者にわかりやすく伝えることができる
F 検証活動を円滑に進めるための様々な基本スキルを活用できる
A 学科で学ぶ技術分野と技術者像を思い描くことができる
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 15 35 20 0 5 25 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 15 35 20 0 5 25 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 5 10 0 0 0 5 20
思考・推論・創造する力 0 10 10 0 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 10 0 0 0 10
発表・表現・伝達する力 0 0 10 10 0 0 5 25
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 5 0 0 5 15 25
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
●チーム課題の配点は「検証計画書」「再計画書」「各週の検証結果と次週活動計画書」について各5点 、合計15点とする。書くべき内容をチームで検討し、表現も含めて十分な検証計画を示すこと。  なお、各課題の作成に参加しないメンバーには、チーム課題の点数は与えられない。チーム全員で協力 して、より良いシートを仕上げること。
レポート ●個人課題の配点は「レポート」について25点、「個人ポスター」について10点、合計35点とする 。実験データはチームで共有することになるが、データのまとめ方や重要事項の抽出など、各自で工夫し て作成すること。他人のレポートやポスター、または他の人がつくったグラフや表をもらうなどは、剽窃 に当たり、譲渡した学生も受け取った学生も、0点とする。  なお、個人ポスターはチームポスターを作るための材料ともなる。チームへの貢献にもつながるように 、表現や図などを工夫して、質の高いポスターを目指すこと。
成果発表
(口頭・実技)
●チーム課題の配点は「チームポスター」について15点、ポスターセッションへの参加と質疑応答につ いて5点(説明文と予想される質問に関する「予習シート」課題とポスターセッション当日の活動による )、合計20点とする。チームメンバー全員の「個人ポスター」から良い部分を抽出し、再構成すること で、質の高い「チームポスター」の完成を目指すこと。  なお、チームポスター作成に参加しないメンバーには、チームポスターの点数は与えられない。チーム 全員で協力して仕上げること。
作品
ポートフォリオ ●「達成度評価ポートフォリオ」の提出に対して5点の配点とする。各項目について入力することで、自 己の活動を振り返り、成長した点・不十分な点を認識する。提出期限を遵守すること。
その他 ●実験ノートについて20点、口頭報告について5点を配点し、合計25点とする。実験ノートには、実 験プロトコル(検証活動のprotocol)、実験結果や決定事項などのまとめ(活動まとめ)、文献調査など の各週の学習課題と、授業時間中の実験メモを、タイトルと記述日を記載して書くこと。 ●遅刻や欠席、消極的な活動(チーム活動不参加など)は、取り組み姿勢のペナルティーとして個人取得 点から減点される。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
・チームで考え出した手法を用いて、解決提案を検証し、複数  の視点から論理的に評価できる。 ・解決提案の評価結果に基づいて、提案の設計を見直すことが  できる。さらに、解決提案の社会的な運用を考えることがで  きる。 ・活動成果をプロジェクトレポートに論理的な文章でわかりや  すくまとめることができる。 ・活動成果をポスターや口頭発表でわかりやすく説明をするこ  とができる。さらに、質疑応答に適切に対応できる。 ・チームで考え出した手法を用いて、解決提案を評価できる。 ・解決提案の評価結果に基づいて、提案の設計を見直すことが  できる。 ・活動成果をプロジェクトレポートにまとめることができる。 ・活動成果をポスターや口頭発表でわかりやすく説明できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
第01週1・2 ・ガイダンス(配点とノート記載などについて) ・授業ルールの確認と安全教育   (化学物質取扱いリスクアセスメントなど) ・口頭報告について ・検証実験計画 (活動内容の振り返り) ・講義 ・チームミーティング ・報告 【チーム】 ・検証計画書 【個人】 ・予習:実験ノートの準備 (PD入門ノートの続き使用可) ・PD講座&クイズ 150
第02週3・4 ・検証実験の準備 (機器の使用方法、試薬取扱い確認、試薬調整) ・実験条件の整理    (活動内容の振り返り) ・レポートのまとめ方に関する説明 ・講義 ・チーム活動(検証準備) ・チームミーティング ・報告 【チーム】 ・実験条件&検証活動1計画 【個人】 ・実験ノート1 (検証活動1のprotocol、  文献調査など) 120
第03週5・6 ・検証活動1(予備実験)  → 実験結果や決定事項などのまとめと口頭報告    (活動内容の振り返り) ・口頭報告 ・チームミーティング ・チーム活動 【チーム】 ・検証活動1の結果&検証活動2 計画 【個人】 ・実験ノート2 (検証活動1の結果、検証活動2 のprotocol、文献調査など) ・個人レポート(序論) ・PD講座&クイズ 120
第04週7・8 ・検証活動2(予備実験)  → 実験結果や決定事項などのまとめと口頭報告    (活動内容の振り返り) ・口頭報告 ・チームミーティング ・チーム活動 【チーム】 ・検証活動2の結果&検証活動3 計画 【個人】 ・実験ノート3 (検証活動2の結果、検証活動3 のprotocol、文献調査など) ・個人レポート(序論) 120
第05週9・10 ・検証活動3(予備実験)  → 実験結果や決定事項などのまとめと口頭報告    (活動内容の振り返り) ・口頭報告 ・チームミーティング ・チーム活動 【チーム】 ・検証活動3の結果&検証活動4 計画 【個人】 ・実験ノート4 (検証活動3の結果、検証活動4 のprotocol、文献調査など) ・個人レポート(方法) ・PD講座&クイズ 120
第06週11・12 ・検証活動4(予備実験)  → 実験結果や決定事項などのまとめと口頭報告    (活動内容の振り返り) ・口頭報告 ・チームミーティング ・チーム活動 【チーム】 ・検証活動4の結果&検証活動5 計画 【個人】 ・実験ノート5 (検証活動4の結果、検証活動5 のprotocol、文献調査など) ・個人レポート(方法) 120
第07週13・14 ・検証1〜4のまとめ(活動内容の振り返り)    → 報告 ・計画修正・改善   → 検証5〜8の計画 → 報告 ・ポスター作成に関する説明 ・実験ノートの提出(第1回) ・講義 ・チームミーティング ・報告 【チーム】 ・再計画書 【個人】 ・実験ノート6 (検証活動5のprotocolなど) ・個人ポスター作成 ・PD講座&クイズ 100
第08週15・16 ・検証活動5(本実験)  → 実験結果や決定事項などのまとめと口頭報告    (活動内容の振り返り) ・口頭報告 ・チームミーティング ・チーム活動 【チーム】 ・検証活動5の結果&検証活動6 計画 【個人】 ・実験ノート7 (検証活動5の結果、検証活動6 のprotocol、文献調査など) ・個人ポスター作成 120
第09週17・18 ・検証活動6(本実験)  → 実験結果や決定事項などのまとめと口頭報告    (活動内容の振り返り) ・口頭報告 ・チームミーティング ・チーム活動 【チーム】 ・検証活動6の結果&検証活動7 計画 【個人】 ・実験ノート8 (検証活動6の結果、検証活動7 のprotocol、文献調査など) ・個人レポート(結果) ・PD講座&クイズ 120
第10週19・20 ・検証活動7(本実験)  → 実験結果や決定事項などのまとめと口頭報告    (活動内容の振り返り) ・口頭報告 ・チームミーティング ・チーム活動 【チーム】 ・検証活動7の結果&検証活動8 計画 【個人】 ・実験ノート9 (検証活動7の結果、検証活動8 のprotocol、文献調査など) ・個人レポート(結果) 120
第11週21・22 ・検証活動8(本実験)  → 実験結果や決定事項などのまとめと口頭報告    (活動内容の振り返り) ・口頭報告 ・チームミーティング ・チーム活動 【チーム】 ・検証活動8の結果 【個人】 ・実験ノート10 (検証活動8の結果、文献調査な ど) ・個人レポート(考察・まとめ) (完成) 150
第12週23・24 ・全体のまとめ ・個人レポートのチェックと修正   → 授業時間内に訂正版を印刷し提出 ・個人レポートのアップロード ・講義 ・口頭報告 ・チームミーティング ・チーム活動 【チーム】 ・全体のまとめ 【個人】 ・個人ポスター作成(完成) 120
第13週25・26 ・個人ポスターのチェックと修正   → 授業時間内に訂正版を印刷し提出 ・個人ポスターのアップロード ・講義 ・チームミーティング ・チーム活動 【個人】 ・個人ポスター作成 (A4で1部印刷し、第13週授業に 持参) 150
第14週27・28 ・チームポスター作成   → 授業時間内に提出 ・チームポスターのアップロード ・実践ノートの提出(第2回) ・講義 ・チームミーティング ・チーム活動 【チーム】 ・チームポスター完成 (A4で1部印刷→ファイルで提出  A0で1部印刷→提出) ・チームポスターのアップロード 【個人】 ・ポートフォリオ ・ポスター説明文&想定質問 150
第15週29・30 ・成果発表(プレゼンテーション) ・チームでの振り返り ・アップロード項目の確認 ・総括 ・ファイルの整理・提出 ・自己点検 ・ポスターセッション ・チームミーティング ・授業の講評 ・成績の確認 【個人】 ・ポスター発表聴講シート ・授業の取組に対する自己点検を 行う 70