専門教育課程 心理科学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門プロジェクト科目 専門プロジェクト |
プロジェクトデザインⅢ(渡邊伸行研究室)
Design Project III(Watanabe Nobuyuki)
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8 |
F924-06 |
2022年度
通年
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.認知心理学
2.コミュニケーション
3.顔
4.ヒューマンインタフェース
5.地域文化・地域連携
|
心理学と情報技術とを融合して、安全で、心地よく、楽しく使うことができる製品・システ
ムの企画・開発、人の心の働きに配慮したサービスの提案を行うことができるようになるこ
とを目指す。これまでに習得した心のはたらきについての知識や、科学的な測定・評価の技
術を生かし、各自のテーマに取り組むことを基本方針とする。具体的なテーマとしては、人
と人、あるいは人とモノ(機械)とのコミュニケーション、地域文化とコミュニケーションな
どにおける身近な問題を取り上げる。 |
授業の概要および学習上の助言 |
必要に応じて、講義、演習、実験などを実施する。各自の活動について、時期に応じて適宜報告・発表会を開催し、討論を
行なう。前学期末には、その学期の活動をまとめて発表する学科発表会を開催する。学年末には、一年間の成果を取りまとめ
て発表を行なう。
毎週のゼミに参加し、次週までの課題に取り組みながら、プロジェクトデザインIIIを進めていく。ゼミでは、研究の進捗
状況の報告と議論を中心に行う。自分の研究だけでなく、他の学生の研究にも興味を持ち、議論に参加してもらいたい。
テーマは、対人コミュニケーション (特に非言語行動とその認知)、人と機械のコミュニケーション (ヒューマンインタフ
ェース)、地域コミュニケーションを推進するような地域文化コンテンツの創造と評価、およびそれらの周辺領域とする。日
常生活において身近なトピックを対象とすることが望ましい。そのためにも、日頃から身の回りの様々な出来事、あるいは製
品を注意深く観察し、考える習慣をつけることを求めたい。
【認定心理士対応科目】 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
自分で研究テーマを考え、自分で実験計画を立てて実施し、自分で分析して論文を書く、という経験は、一生に一度かもしれ
ない。ゼミ以外の時間にも積極的に研究テーマについて調べたり考えたりして、楽しみながら取り組んでほしい。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
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① |
F,G,J,K |
日常の様々な問題について、心理学的な観点で議論できる。 |
② |
F,G,H,I,J |
テーマに即した研究手法を選び、実験計画を組むことができる。 |
③ |
F,G,H,I,J |
実験を実施し、目的に即したデータを得ることができる。 |
④ |
F,G,H,I,J,K |
収集したデータを客観的に解釈し、論文にまとめることができる。 |
⑤ |
A,B,G,L |
ゼミ活動の中で自分の役割を見出し、他のメンバーと強調して活動することができる。 |
⑥ |
A,B,M |
将来の進路についての行動指針を得ることができる。 |
達成度評価 |
|
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評価方法 |
総合評価割合 |
30 |
0 |
40 |
20 |
0 |
0 |
10 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
30 |
0 |
40 |
20 |
0 |
0 |
10 |
100 |
総合力指標 |
10 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
10 |
0 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
30 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
10 |
10 |
0 |
10 |
10 |
0 |
0 |
0 |
30 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
10 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
レ |
学年末の最終発表の内容と口答試問結果と提出したレジメの内容とで評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
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クイズ 小テスト |
① |
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|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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レポート |
① |
レ |
学年末に提出するレポートの内容で評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
レ |
前学期末の発表会の内容と口答試問結果と提出したレジメの内容とで評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
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作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
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⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
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|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
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⑥ |
|
その他 |
① |
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各自のテーマへの取り組みに関する熱意・意欲を、日々の活動から評価する。 |
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
レ |
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
既習の知識・技術とともに、自らの勉学で身につけた知識・技
術を使って、各自のテーマを研究し、各学期末の発表を行い、
最終レポートを提出するとともに、更なる研究テーマを持って
将来の進路についての確固たる行動指針を得ること。 |
既習の知識・技術を使って、各自のテーマの研究を遂行し、各
学期末に発表を行い、最終レポートを提出し、将来の進路につ
いて行動指針を得ることができること。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1 |
ゼミは毎週1〜2回実施する。内容は以下の通りである
。
・卒業研究に関する全体アナウンス
・研究倫理のディスカッションと倫理審査書類作成
・各自の研究進捗状況報告
・各自の研究に関する全体ディスカッション
・各自の研究に関する個別指導
・発表リハーサル
・レクリエーション etc. |
講義
発表
ディスカッション
個別指導
自己点検 etc. |
毎回、研究についての課題を出す
。 |
60 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。