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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 環境土木工学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
地域環境防災フィールド学
Field Excursion about Regional Environmental and Disaster Prevention
2 E735-01 2023年度
7期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.環境工学 2.防災工学 3.地域政策学 4.総合力 5.地域連携 環境土木工学の各専門領域の広がりと相互の繋がりを理解することで、総合的に環境土木を 捉える観点を養うことを目標とする。また、プロジェクトデザインⅢにおける研究テーマや 進路の検討にも各自の視点から役立てる。
授業の概要および学習上の助言
北陸地方は、山岳地域、里山、平野、河川、海と環境土木工学を学習するためのフィールドが存在している。そのフィールド における専門領域や先端的なテーマについて、現場見学を通じて土木業界全体との関係を含めて考察し、ディスカッションす る。 なお、2022年度前学期も、学外授業に関して、制限を受けるため、快適な受講は困難であると予想されます。履修申請にあた っては、必ず担当教員に相談してください。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
3年次に開講される「環境工学Ⅰ」および「環境工学Ⅱ」の環境に関する講座,「防災工学Ⅰ」および「防災工学Ⅱ」の防災 やメンテナンスに関する講座,もしくは「地域政策学Ⅰ」および「地域政策学Ⅱ」の地域政策に関する講座のいずれかのコー スを履修し,理解していることが必要である。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
M 土木構造物の建設、更新もしくは維持管理の現場を見学し、土木分野の広がりと繋がりを理解できる。(0.6M)
A,I 環境土木技術者が習得すべき内容を理解し,自分のキャリアを具体的に描くことができる。(0.1A,0.1I)
M 専門基礎科目および専門応用科目で学習した知識を統合することができる。(0.2M)
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 50 25 0 10 15 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 50 25 0 10 15 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 10 5 0 0 0 15
思考・推論・創造する力 0 0 20 5 0 0 0 25
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 5 0 0 0 5
発表・表現・伝達する力 0 0 10 5 0 0 0 15
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 10 5 0 10 15 40
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 専門基礎科目および専門応用科目で身に付けた知識と知恵を応用し、現場見学に対する事前調査を行い、 レポートにまとめる。 また、授業全般を踏まえて、自己のキャリアパスを具体的にレポートへまとめる。
成果発表
(口頭・実技)
現場を見学し、土木分野の広がりと繋がりを理解し、それらをグループプレゼンテーションする。
作品
ポートフォリオ 現場見学において記載する調査メモを評価する。
その他 授業に取り組む姿勢(欠席・遅刻・学習態度など)を評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
環境土木工学の各専門領域の広がりと相互の繋がりを理解し、 総合的に環境土木工学を捉えることができる。また、プロジェ クトデザインⅢにおける研究テーマとの関連性について十分に 考察し、説明できる。その上で、自己のキャリアを展望し、卒 業後を含む自己啓発・自己管理・自己形成能力を計画的に向上 できる。 環境土木工学の各専門領域の広がりと相互の繋がりを理解でき る。また、プロジェクトデザインⅢにおける研究テーマとの関 連性について考察できる。さらに、自己啓発・自己管理・自己 形成能力を意識できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ガイダンス 授業の目的、計画、期待する成果、および評価方法を 理解する。 講義と質疑 予習:専門科目の学習により身に 付いた知識と知恵を確認する。 復習:ガイダンスの内容を理解し 、科目のスケジュールを作成する 。 90 30
2 現場見学① 現場見学①の概要を理解し、詳細を調査する。 講義、演習と質疑 予習:専門科目の学習により身に 付いた知識と知恵を確認する。 復習:現場見学①の目的を、環境 ・防災・地域政策の観点から考察 する。 60 60
3 現場見学① 現場見学①により知りたい、環境土木工学の広がりと 繋がりを説明する。 演習とレポート提出 予習:レポートを作成する。 復習:演習を踏まえて、現場見学 における要点を整理する。 90 60
4 現場見学① 現場見学する。 フィールド調査、技術者との 意見交換 予習と復習:現場見学の内容を整 理し、レポートにまとめる。 60
5 現場見学① 現場見学する。 フィールド調査、技術者との 意見交換 予習と復習:現場見学の内容を整 理し、レポートにまとめる。 60
6 現場見学① 現場見学する。 フィールド調査、技術者との 意見交換 予習と復習:現場見学の内容を整 理し、レポートにまとめる。 60
7 現場見学① 現場見学する。 フィールド調査、技術者との 意見交換 予習と復習:現場見学の内容を整 理し、レポートにまとめる。 60
8 中間報告会 現場見学①をまとめ、発表する。 グループプレゼンテーション 、自己点検 予習:発表の準備 復習:発表に対する質問やコメン トを踏まえて、改善する。 180 90
9 現場見学② 現場見学②の概要を理解し、詳細を調査する。 講義、演習と質疑 予習:専門科目の学習により身に 付いた知識と知恵を確認する。 復習:現場見学①の目的を、環境 ・防災・地域政策の観点から考察 する。 60 60
10 現場見学② 現場見学②により知りたい、環境土木工学の広がりと 繋がりを説明する。 演習とレポート提出 予習:レポートを作成する。 復習:演習を踏まえて、現場見学 における要点を整理する。 90 60
11 現場見学② 現場見学する。 フィールド調査、技術者との 意見交換 予習と復習:現場見学の内容を整 理し、レポートにまとめる。 60
12 現場見学② 現場見学する。 フィールド調査、技術者との 意見交換 予習と復習:現場見学の内容を整 理し、レポートにまとめる。 60
13 現場見学② 現場見学する。 フィールド調査、技術者との 意見交換 予習と復習:現場見学の内容を整 理し、レポートにまとめる。 60
14 現場見学② 現場見学する。 フィールド調査、技術者との 意見交換 予習と復習:現場見学の内容を整 理し、レポートにまとめる。 60
15 最終報告会 現場見学①と比較しながら現場見学②をまとめ、発表 する。 グループプレゼンテーション 、自己点検、全体講評、 アンケート記入 予習:発表の準備 復習:発表に対する質問やコメン トを踏まえて、改善する。 180 90