1 |
テーマ:学習目標等の説明
学習支援計画書などにより、学習目標、概要、当科目
が担う機械工学科の教育目標、具体的な達成レベルの
目安などを理解する。
テーマ:熱力学第二法則(1)
熱機関をモデル化するためのサイクルの概念と、熱機
関の性能指標として重要な熱効率や成績係数を学ぶ。 |
配布資料、視聴覚機器、板書
などを用いて講義する。
クイズ、演習を行う場合があ
る。
終了前に授業振返りを行う。 |
【予習】熱力学Ⅰの範囲を十分に
理解する。教科書の関係箇所を通
読し、内容を理解するとともに、
不明な点を明らかにする。
【復習】授業内容を復習し、学習
目標等を十分理解する。レポート
が課された場合は作成する。 |
120
30 |
2 |
テーマ:熱力学第二法則(2)
可逆変化と不可逆変化、カルノーサイクルについて説
明する。
熱力学の第二法則の表現、クラウジウスの積分につい
て学ぶ。 |
配布資料、視聴覚機器、板書
などを用いて講義する。
クイズ、演習を行う場合があ
る。
終了前に授業振返りを行う。 |
【予習】教科書の関係箇所を通読
し、内容を理解するとともに、不
明な点を明らかにする。
【復習】授業内容を復習し、学習
目標等を十分理解する。レポート
が課された場合は作成する。 |
40
50 |
3 |
テーマ:熱力学第二法則(3)
エントロピーの定義、エントロピーを含んだ線図、エ
ントロピー変化の式について学ぶ。
進捗により、エントロピー生成とエントロピーバラン
スについて学ぶ。 |
配布資料、視聴覚機器、板書
などを用いて講義する。
クイズ、演習を行う場合があ
る。
終了前に授業振返りを行う。 |
【予習】教科書の関係箇所を通読
し、内容を理解するとともに、不
明な点を明らかにする。
【復習】授業内容を復習し、学習
目標等を十分理解する。レポート
が課された場合は作成する。 |
40
50 |
4 |
テーマ:熱力学第二法則(4)
エントロピーの利用として、理想気体のエントロピー
変化、固体・液体のエントロピー変化について取り組
む。 |
配布資料、視聴覚機器、板書
などを用いて講義する。
クイズ、演習を行う場合があ
る。
終了前に授業振返りを行う。 |
【予習】教科書の関係箇所を通読
し、内容を理解するとともに、不
明な点を明らかにする。
【復習】授業内容を復習し、学習
目標等を十分理解する。レポート
が課された場合は作成する。 |
40
50 |
5 |
テーマ:熱力学第二法則(5)
質としてのエネルギーの表現である、エクセルギーや
自由エネルギについて学ぶ。
進捗状況により、定常流動系のエクセルギー、エクセ
ルギー損失、エントロピーの工学応用に触れる。 |
配布資料、視聴覚機器、板書
などを用いて講義する。
クイズ、演習を行う場合があ
る。
終了前に授業振返りを行う。 |
【予習】教科書の関係箇所を通読
し、内容を理解するとともに、不
明な点を明らかにする。
【復習】授業内容を復習し、学習
目標等を十分理解する。レポート
が課された場合は作成する。
これまでの課題,クイズ等の問題
が完全に理解でき、解けるように
なるまで、繰り返し練習する。レ
ポートが課された場合は作成する
。 |
40
50 |
6 |
【小テスト1:熱力学第二法則】
1〜5回の授業内容を中心に小テストを行う。
テーマ:実在気体とその性質(1)
理想気体と実在気体、物質の状態変化について学ぶ。 |
小テストでは問題の解答を解
答用紙に記入して、提出する
。
配布資料、視聴覚機器、板書
などを用いて講義する。
クイズ、演習を行う場合があ
る。
終了前に授業振返りを行う。 |
【予習】小テストの範囲を十分に
復習する。
【復習】授業内容を復習し、学習
目標等を十分理解する。レポート
が課された場合は作成する。 |
120
60 |
7 |
【小テスト1講評】
テーマ:実在気体とその性質(2)
湿り蒸気の性質、乾き度、圧縮水と過熱蒸気について
学ぶ。 |
配布資料、視聴覚機器、板書
などを用いて講義する。
クイズ、演習を行う場合があ
る。
終了前に授業振返りを行う。 |
【予習】教科書の関係箇所を通読
し、内容を理解するとともに、不
明な点を明らかにする。
【復習】小テストの結果を基に復
習する。授業内容を復習し、学習
目標等を十分理解する。レポート
が課された場合は作成する。 |
40
50 |
8 |
テーマ:実在気体とその性質(3)
飽和蒸気表の使い方、ファン・デル・ワールスの式に
ついて学ぶ。 |
配布資料、視聴覚機器、板書
などを用いて講義する。
クイズ、演習を行う場合があ
る。
終了前に授業振返りを行う。 |
【予習】教科書の関係箇所を通読
し、内容を理解するとともに、不
明な点を明らかにする。
【復習】小テストの結果を基に復
習する。授業内容を復習し、学習
目標等を十分理解する。レポート
が課された場合は作成する。 |
40
50 |
9 |
・実在気体とその性質(4)
蒸気サイクルについて触れる。
進捗により、冷凍空調サイクルや空気調和と湿度につ
いて触れる。 |
配布資料、視聴覚機器、板書
などを用いて講義する。
クイズ、演習を行う場合があ
る。
終了前に授業振返りを行う。 |
【予習】演習範囲の内容を十分復
習する。
【復習】演習の問題、これまでの
課題,クイズ等の問題が完全に理
解でき、解けるようになるまで、
繰り返し練習する。レポートが課
された場合は作成する。 |
40
50 |
10 |
【小テスト2:実在気体とその性質】
6〜9回の授業内容を中心に小テストを行う。
テーマ:各種サイクルとその性能(1)
サイクルの考え方について学ぶ。 |
小テストでは問題の解答を解
答用紙に記入して、提出する
。
配布資料、視聴覚機器、板書
などを用いて講義する。
クイズ、演習を行う場合があ
る。
終了前に授業振返りを行う。 |
【予習】小テストの範囲を十分に
復習する。
【復習】授業内容を復習し、学習
目標等を十分理解する。レポート
が課された場合は作成する。 |
120
60 |
11 |
【小テスト2講評】
テーマ:各種サイクルとその性能(2)
各種の理論サイクルの考え方や性能について学ぶ。 |
小テストでは問題の解答を解
答用紙に記入して、提出する
。
配布資料、視聴覚機器、板書
などを用いて講義する。
クイズ、演習を行う場合があ
る。
終了前に授業振返りを行う。 |
【予習】教科書の関係箇所を通読
し、内容を理解するとともに、不
明な点を明らかにする。
【復習】小テストの結果を基に復
習する。授業内容を復習し、学習
目標等を十分理解する。レポート
が課された場合は作成する。 |
40
50 |
12 |
テーマ:各種サイクルとその性能(3)
引き続き、各種の理論サイクルの考え方や性能につい
て学ぶ。 |
配布資料、視聴覚機器、板書
などを用いて講義する。
クイズ、演習を行う場合があ
る。
終了前に授業振返りを行う。 |
【予習】教科書の関係箇所を通読
し、内容を理解するとともに、不
明な点を明らかにする。
【復習】小テストの結果を基に復
習する。授業内容を復習し、学習
目標等を十分理解する。レポート
が課された場合は作成する。 |
40
50 |
13 |
【理論サイクルの振り返り】
総合演習
10〜12回目の授業内容を中心に、中間振り返り授
業として個人またはチームで演習を行う。進捗により
熱力学の最先端に関する特別講演に振り替える可能性
がある。 |
【振り返り演習】
問題演習、討論等を行う。な
お、板書を指示することがあ
る。特別講演に振り替える可
能性がある。 |
【予習】演習範囲の内容を十分復
習する。
【復習】演習の問題、これまでの
課題,クイズ等の問題が完全に理
解でき、解けるようになるまで、
繰り返し練習する。レポートが課
された場合は作成する。 |
40
50 |
14 |
【達成度確認試験】
これまでの学習内容全てを対象に、達成度を確認する
。授業全体を通しての自己点検を行う。
【熱力学Ⅱの振り返り】
熱力学Ⅰではエネルギーの量を、熱力学Ⅱではエネル
ギーの質と変換を学んだ。この違いについて改めて論
述し、熱力学を総合的に振り返る。 |
【試験】
問題の解答を解答用紙に記入
して、提出する。 |
【予習】試験範囲の内容を十分復
習する。
【復習】これまでに学んだ内容を
十分に理解し、応用できるように
する。 |
180 |
15 |
【達成度確認試験の返却と振り返り】
達成度確認試験を返却し、解説を行う。熱力学Ⅱ全体
の振り返りを行う。
【今後の熱力学への期待】
熱力学と工学の関係や将来について論述する。 |
問題の解説や討論などを行う
。なお、板書を指示すること
がある。 |
授業全体を振り返る。 |
40 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。