1回 |
【ガイダンス】学習支援計画書記載内容に基づいて、
行動目標、成績評価法、授業のルール・スケジュール
などを説明する。
【概論】フィードバック制御系の基本構成や例につい
て説明する。 |
講義と質疑
自己点検(演習) |
テキストpp.1〜4を予習し、さら
に身近な自動制御の応用例につい
て調べてみる。 |
200 |
2回 |
【ラプラス変換とブロック線図】
・基本関数と基本要素のラプラス変換について学ぶ
・基本的な電気回路のブロック線図の作成について学
ぶ |
講義と質疑
自己点検(演習) |
テキストpp.5〜25の「ラプラス変
換」について復習する。 |
200 |
3回 |
【ブロック線図の結合と伝達関数】
ブロック線図にブロックの結合法則を適用して伝達関
数を求める方法を学習する。 |
講義と質疑
自己点検(演習) |
テキストpp.27〜43の「ブロック
線図」を読んで、ブロック線図と
結合法則について予習する。 |
200 |
4回 |
【演習1】
1回〜3回の講義内容に関する演習を行う。 |
自己点検(演習)
演習問題の解説 |
1回〜3回の講義テキストを読み
返して復習する。講義時に配布さ
れる演習問題を解く。 |
200 |
5回 |
【小テスト1】
・自己点検(復習)
・1回〜4回までの講義内容について小テストを行う。 |
自己点検(復習)
小テスト |
1回〜3回の講義テキストを読み
返して復習する。宿題で解けなか
った問題を解答を参考にして解い
てみる。 |
200 |
6回 |
【過渡応答】
伝達関数を元にしてラプラス逆変換によって過渡応答
を求める方法を学習する。 |
講義と質疑
自己点検(演習) |
テキストpp.45〜56を読んで、「
ステップ応答」について予習する
。 |
200 |
7回 |
【周波数応答】
伝達関数と周波数伝達関数の関係、およびボード線図
を用いた周波数応答の調べ方について学ぶ。 |
講義と質疑
自己点検(演習) |
テキストpp.64〜76を読んで、「
周波数伝達関数」と「ボード線図
」について予習する。 |
200 |
8回 |
【演習2】
6回、7回の講義内容に関する演習を行う |
自己点検(演習)
演習問題の解説 |
6回、7回の講義テキストを読み返
して復習する。講義時に配布され
る演習問題を解く。 |
200 |
9回 |
【小テスト2】
主に、6回〜8回までの講義内容について小テストを行
う。 |
自己点検(復習)
小テスト2 |
1回〜7回の講義テキストを読み
返して復習する。宿題で解けなか
った問題を解答を参考にして解い
てみる。 |
200 |
10回 |
【定常特性と安定性】
自動制御系を設計する上で、非常に重要な性質である
「制御系の安定性」について学習する。 |
講義と質疑
自己点検(演習) |
テキストpp.57〜58,pp.77〜80を
読んで、「制御系の安定性」につ
いて予習する。 |
200 |
11回 |
【安定判別】
ラウス・フルビッツの安定判別法について学習する。 |
講義と質疑
自己点検(演習) |
テキストpp.60〜61を読んで、「
安定判別法」について予習する。 |
200 |
12回 |
【PI制御系の設計】
基本的なPI制御系の比例ゲインと積分ゲインの設定方
法について学習する。 |
講義と質疑
自己点検(演習) |
テキストpp.82〜103を読んで、「
比例制御」、「積分制御」、「微
分制御」について予習する。 |
200 |
13回 |
【総合演習】
総合演習を中心とし、「総合力」ラーニングを強化す
る。 |
・対話型講義を実施
・自動制御系に関する疑問や
提案に基づき双方向的な講義
や演習 |
1回〜12回の講義テキストを読み
返して復習する。宿題で解けなか
った問題を解答を参考にして解い
てみる。 |
200 |
14回 |
【達成度確認試験】 |
自己点検(復習)
達成度確認試験 |
試験問題に対する各自の自己採点
をすること。 |
200 |
15回 |
達成度確認試験の解説
成績通知
自己点検 |
これまでの学習状況の伝達
・小テスト、レポート
・達成度確認試験
などの素点や総合点の伝達
授業アンケートの実施 |
|
200 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。