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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 経営情報学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
会計情報とビジネス法規
Accounting Information and Business Regulations
2 F138-01 2023年度
3期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.会計基準 2.法人税 3.所得税 4.会社法 5.民法 本科目は、経営情報学科の学習・教育目標の「金融能力」に対応する科目である。即ち、会 計情報が何を伝えているのか理解するために、重要な会計基準を理解するとともに、企業の 一般的な開示書類である有価証券報告書の記載内容を理解することができるよう、周辺知識 として税制や会社法・民法等の法律知識の基礎的な部分を理解することを目標とする。
授業の概要および学習上の助言
本科目では会計基準、税制、会社法関連の法律知識など学ぶ範囲が広範囲にわたる。企業会計基礎で学んだ事項をしっかり理 解している前提で進めるため、企業会計基礎の復習はもちろんのこと、新たな用語や考え方も頻繁に登場することになるので 、意欲的な授業参加と不断の努力が必要である。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
本科目は会計の理論的な部分を学ぶため、授業内容を理解する上で「企業会計基礎」で学習した内容をしっかり理解している 必要がある。そのため、十分に復習をして授業に臨むことが望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
M,N 重要な会計基準の考え方について理解できる。
M,N 会計基準の理解によって財務諸表等の会計情報が何を伝えているのか理解できる。
M,N 法人税、所得税を中心とした税制の全体像と仕組みについて理解できる。
M,N 税制の全体像と仕組みの理解によってビジネスや生活に活用できる。
M,N 企業経営を行う上での法律知識の重要性を認識できる。
M,N 最低限必要な企業経営に関する法律知識を理解できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 40 30 20 0 0 0 10 100
指標と評価割合 総合評価割合 40 30 20 0 0 0 10 100
総合力指標 知識を取り込む力 20 15 10 0 0 0 0 45
思考・推論・創造する力 20 15 10 0 0 0 0 45
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 0 0 0 0 0 0
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 10 10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 つぎのものを評価する。  ① 期末達成度試験 すべての授業を通じて扱った重要な課題に関する理解の確認
クイズ
小テスト
つぎのものを評価する。  ① 授業時の小テスト(2回)  全体を理解するのに必要な基本知識と理解の確認
レポート つぎのものを評価する。  ① 財務会計に関するテーマのレポート作成
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 つぎのものを評価する。  ① 授業に取り組む姿勢
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
・重要な会計基準の考え方について理解し、他者に説明できる 。 ・会計基準の理解によって財務諸表等の会計情報が何を伝えて いるのか理解し、財務分析に応用できる。 ・法人税、所得税を中心とした税制の全体像と仕組みについて 理解し、他者に説明できる。 ・税制の全体像と仕組みの理解によってビジネスや生活に活用 でき、自学自習できる。 ・企業経営を行う上での法律知識の重要性を認識し、自学自習 できる。 ・企業経営に関する法律知識を理解し、他者に説明できる。 ・重要な会計基準の考え方について理解できる。 ・会計基準の理解によって財務諸表等の会計情報が何を伝えて いるのか理解できる。 ・法人税、所得税を中心とした税制の全体像と仕組みについて 理解できる。 ・税制の全体像と仕組みの理解によってビジネスや生活に活用 できる ・企業経営を行う上での法律知識の重要性を認識できる。 ・最低限必要な企業経営に関する法律知識を理解できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1回 イントロダクション  授業方針、運営方法(授業日程、講義・演習方法、 レポートの作成方法・提出方法、出席確認方法、成績 評価方法など)を学習支援計画書によって説明し、授 業への取組み姿勢と具体的な方法を確認する。 財務諸表の体系(BS、PL、CF) 講義と質疑応答 演習 予習:財務会計の基礎的なテキス トを読んで、学習内容をイメージ しておく。 復習:授業ノートを整理しながら 授業内容の理解を深める。 予習20 0分、 復習60 分
2回 ・CFの補足 ・売上高とは? Part1 講義と質疑応答 演習 予習:レジュメを読んで、質問事 項を整理しておく。 復習:授業ノートを整理しながら 、授業内容の理解を深める。 予習60 分、復 習200 分
3回 ・売上高とは? Part2 ・固定資産と減価償却 講義と質疑応答 演習 予習:レジュメを読んで、質問事 項を整理しておく。 復習:授業ノートを整理しながら 、授業内容の理解を深める。 予習60 分、復 習200 分
4回 ・減損、資産除去債務 ・連結財務諸表 講義と質疑応答 演習 予習:レジュメを読んで、質問事 項を整理しておく。 復習:授業ノートを整理しながら 、授業内容の理解を深める。 予習60 分、復 習200 分
5回 ・連結財務諸表 ・のれん、税効果会計 講義と質疑応答 演習 予習:レジュメを読んで、質問事 項を整理しておく。 復習:授業ノートを整理しながら 、授業内容の理解を深める。 予習60 分、復 習200 分
6回 【総合演習】 1回から6回までの授業内容に関する総合演習(ふり かえり) 【小テスト】 第1回 小テスト ふりかえり講義 テストと解答解説 予習:今までの授業の振り返り 復習:テストの振り返り 予習60 分、復 習200 分
7回 外部講師講演予定(外部講師の都合により日程変更の 可能性有) 講義と質疑応答 予習:今までの授業の振り返り 復習:講演内容の振り返り 予習20 0分、 復習60 分
8回 税制の全体像と法人税(税効果会計含む) 講義と質疑応答 演習 予習:レジュメを読んで、質問事 項を整理しておく。 復習:授業ノートを整理しながら 、授業内容の理解を深める。 予習60 分、復 習200 分
9回 所得税 講義と質疑応答 演習 予習:レジュメを読んで、質問事 項を整理しておく。 復習:レポート作成 予習60 分、復 習200 分
10回 相続税・贈与税 講義と質疑応答 演習 予習:レジュメを読んで、質問事 項を整理しておく。 復習:授業ノートを整理しながら 、授業内容の理解を深める。 予習60 分、復 習200 分
11回 【総合演習】 8回〜10回の授業内容に関する総合演習(ふりかえ り) 【小テスト】 第2回 小テスト ふりかえり講義 テストと解答解説 予習:今までの授業の振り返り 復習:テストの振り返り 予習20 0分、 復習60 分
12回 会社とは何か、会社設立の手続き Part1 講義と質疑応答 演習 予習:レジュメを読んで、質問事 項を整理しておく。 復習:授業ノートを整理しながら 、授業内容について理解を深める 。 予習60 分、復 習200 分
13回 会社とは何か、会社設立の手続き Part2 講義と質疑応答 演習 予習:レジュメを読んで、質問事 項を整理しておく。 復習:授業ノートを整理しながら 、授業内容について理解を深める 。 予習60 分、復 習200 分
14回 ・会社を構成する機関 ・所得税の実際の計算 講義と質疑応答 演習 予習:レジュメを読んで、質問事 項を整理しておく。 復習:授業ノートを整理しながら 、授業内容について理解を深める 。 予習60 分、復 習200 分
15回 【期末試験】 授業内容に関する試験 【自己点検授業】 ・ 期末試験の解説 ・ 本講義の学習・教育内容に関する質疑応答 ・ アンケート 期末試験及び 期末試験解説と質疑応答 アンケート 予習:すべての授業内容について 復習し、理解を深めておく。 復習: ・期末試験の内容について再度確 認し、理解する。 ・本講義で学習した内容について 確認する。 予習20 0分、 復習60 分