専門教育課程 心理科学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門科目 専門 |
心理学のためのプログラミングⅠ
Programming for Psychology I
|
2 |
F309-01 |
2023年度
3期(前学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.MATLAB
2.スクリプトと関数
3.入出力
4.データ処理
5.グラフィック描画
|
複雑な実験の作成や高度なデータ解析など、心理学における研究を実施する際にもプログラ
ミング技術が必要なことが増えている。本科目はプログラミング環境としてMATLABを取り上
げ、その基礎を学ぶことで、より実用的なプログラミング技術を学ぶ準備をすることを目的
とする。 |
授業の概要および学習上の助言 |
学内LANにつなげる環境を必ず整えておくこと。環境が整っていないと授業に出ても何も得られないことになってしまいます
。
授業は講義とそれに続く実習から構成されます。実習にできるだけ多くの時間を割くために、授業内容に関する予習は欠かさ
ないようにしてください。予習によって内容を理解し、授業中の実習でそれを確認するつもりで授業に臨んでください。
授業および担当教員のオフィスアワーでは教員に加え、学科の上級生がシニアSAとして受講生の質問に答えます。この仕組み
をうまく使ってプログラミング技術を少しずつ習得することを目指しましょう。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
コンピュータの使用に関する技能、知識 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
H,I,J |
MATLABのプログラムソースを読みとることができ、自身の目的に応じて作り変えることができる。 |
② |
H,I,J |
スムーズにMATLABを用いたプログラミングを行うことができる。 |
③ |
H,I,J |
スクリプトや関数を用いてある程度複雑な処理を実行することができる |
④ |
H,I,J |
MATLABで幾何学図形を用いた簡単なグラフィックスを作成することができる。 |
⑤ |
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|
⑥ |
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|
達成度評価 |
|
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評価方法 |
総合評価割合 |
30 |
40 |
30 |
0 |
0 |
0 |
0 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
30 |
40 |
30 |
0 |
0 |
0 |
0 |
100 |
総合力指標 |
10 |
20 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
40 |
20 |
10 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
50 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
レ |
知識を確実に習得しているか確認するための筆記試験を行う.プログラムの読解,作成能力が試される. |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
クイズ 小テスト |
① |
レ |
授業内容を確実に習得しているかどうかを確認するための実習課題を授業中に実施する |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
レポート |
① |
レ |
授業で得た知識,経験を用いてプログラム設計,実装を含む課題を行う.プログラミングに関する知識だ
けでなく,課題対象となる統計計算などに関する知識も問う. |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
ポートフォリオ |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
目的に応じたプログラムを設計し、関数やスクリプトの作成を
利用した、効率のよい実装を行うことができる。 |
既存のプログラムを理解し、目的に沿って適切に書き換えるこ
とができる。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1 |
オリエンテーション
MATLABの動作確認 |
講義
自己点検 |
授業資料を読んでくる |
30 |
2 |
MATLABの基礎
コマンドライン操作 |
講義
実習
振り返り |
授業内容についての復習
次回の課題の予習 |
30
30 |
3 |
MATLABの基礎
変数・配列・行列の操作 |
講義
実習
振り返り |
授業内容についての復習
次回の課題の予習 |
30
30 |
4 |
スクリプト1 |
講義
実習
振り返り |
授業内容についての復習
次回の課題の予習 |
30
30 |
5 |
スクリプト2 |
講義
実習
振り返り |
授業内容についての復習
次回の課題の予習 |
30
30 |
6 |
関数の作成1 |
講義
実習
振り返り |
授業内容についての復習
次回の課題の予習 |
30
30 |
7 |
関数の作成2 |
講義
実習
振り返り |
授業内容についての復習
次回の課題の予習 |
30
30 |
8 |
MATLAB基礎のまとめ |
実習
振り返り |
授業内容についての復習
次回の課題の予習 |
30
30 |
9 |
Psychtoolboxのセットアップ |
実習
振り返り |
授業内容についての復習
次回の課題の予習 |
30
30 |
10 |
幾何学図形の描画1 |
講義
実習
振り返り |
授業内容についての復習
次回の課題の予習 |
30
30 |
11 |
幾何学図形の描画2 |
講義
実習
振り返り |
授業内容についての復習
次回の課題の予習 |
30
30 |
12 |
アニメーション1 |
講義
実習
振り返り |
授業内容についての復習
次回の課題の予習 |
30
30 |
13 |
アニメーション2 |
講義
実習
振り返り |
授業内容についての復習
次回の課題の予習 |
30
30 |
14 |
まとめの実習課題
試験 |
実習課題
試験 |
試験の復習 |
30 |
15 |
試験問題の確認
振り返り |
質疑 |
科目全体を振り返る |
30 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。