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修学基礎教育課程 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
修学基礎教育課程
人間形成基礎科目
生涯学習
生涯学習特別講義(インターンシップ実習)
2 G479-01 2023年度
2期(後学期)
3期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.就業体験 2.社会人基礎力 3.業界・企業理解 4.進路選択 就業体験を通じて、「働く」ことを理解し、また企業で働くために必要な社会人基礎力のレ ベルと企業で働くために必要な専門知識に気付きを与える。就業体験前の業界・企業イメー ジとの相違を認識し、業界・企業に理解を深める。就業体験で、気付いたことや理解したこ とを踏まえ、今後の修学に具体的な計画を立案する。更に、卒業後の進路を考え、自身の将 来像を明確にする
授業の概要および学習上の助言
【事前学習講義】  ①インターンシップ(就業体験)とは、どういうことなのか。 参加することでどのような体験出来て、どのような事が得られるか、インターンシップの意義を理解する。  ②社会人基礎力を基礎力セルフチェック票で自己評価、その結果からインターンシップ先で、向上させる基礎力に関して目 標値を具体的に設定する。  ③主な業界とその企業の理解を深める。それを基に自身が参加するインターンシップ先の企業研究を行う。   また、自身が参加するインターンシップの内容を確認、就業体験の内容を理解する。 【インターンシップ】  ①自身が行った企業研究を基に、分からなかったことや疑問に思うことを明らかにするために行動をとる。  ②目標立てた基礎力で、目標値に達するための具体的な行動をとり、就業体験を行いその内容を日報にまとめる。  ③企業担当者から、目標を立てた基礎力の評価を得る。 【事後学習講義】  ①就業体験で、働く事で分かったことや気付いたことを整理、まとめる。  ②企業担当者からの基礎力評価結果を基に、今後の大学生活の中で具体的にどう向上させるか立案する。  ③修学体験で気付いた、必要な専門知識を今後の修学でどう身につけるか計画、立案する。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
工学大意で習得した、自身の専門分野における学問の広がりにより、さまざまな業界で働くことをイメージできる。技術者と 社会で習得した、企業で、充実した業務を推進するために必要である、社会での企業の役割、経営の基本知識、業界・業種に ついての理解していることが望ましい。「自ら考え行動する技術者」を目標とし、能動的な行動がとれること。社会に出るた めの最低限のマナーを有していることが望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
A,B インターンシップ(就業体験)の意義を理解し、参加する目的を明確にできる。
A,B 社会人基礎力について理解し、自己評価及び目標の設定ができる。
A,B 各業界の特色と企業概要について理解でき、対象企業に関する企業研究ができる。
A,B 就業体験中に、事前学習の疑問について積極的に理解に努め、目標設定した基礎力について意識して行動できる。
A,B 企業担当者からの基礎力評価を基に、今後の大学生生活でどう改善、向上させるか立案できる。
A,B 就業体験で気付いた、必要な専門知識について、今後の修学の中でどう身につけるかを具体的に計画することができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 60 0 0 0 40 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 60 0 0 0 40 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 20 0 0 0 0 20
思考・推論・創造する力 0 0 0 0 0 0 0 0
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 20 20
発表・表現・伝達する力 0 0 20 0 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 20 0 0 0 20 40
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート レポートにまとめられた内容とその文章量にて評価する。  ・事前研修の際に行うグループワークを通じて作成したワークシート  ・事後研修の際に行うグループワークを通じて作成したワークシート    ワークシートの設問全てに記載があり、文章量が60%以上超えているものを合格とする。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 各課題の実施状況と提出状況について評価する。  ・KITインターンシップガイドブックの事前学習について行い、事前学習の際に持参する。  ・就業体験中に日報を記入し期限までに提出する。  ・就業体験の際に企業担当者へ依頼し、記入された目標評価シートを期限までに提出する。  ・就業体験後、KITインターンシップガイドブックのインターンシップ報告書を記入し期限まで に提出する。 
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
インターンシップの意義を理解し、参加する目的を社会人基礎 力の向上及び自身の専門知識のレベル確認との両面から設定が でき、自身のキャリア形成を基に、参加企業を決めその企業に 該当する業界研究及びその企業研究をすることができる。 社会人基礎力を理解した上で、基礎力チェック票による自己評 価ができ、目標設定を行い、「自ら考え行動する技術者」を意 識し、能動的な姿勢で就業体験に参加することができる。自身 が立てた基礎力目標値を意識し、就業体験中に具体的な行動を とることができる。就業体験終了後、企業担当者からの評価を 基に今後の修学計画を立て、それを具体的行動に移すことがで きる。就業体験を基に自身の進路を考え、決定することができ る。 インターンシップの意義を理解し、参加する目的を設定するこ とができる。教員または、キャリアカウンセラーのアドバイス により、参加する企業を決め、その企業について企業研究を行 うことができる。基礎力チェック票による自己評価ができ、目 標設定することができる。企業担当者からの指示を受け、問題 無く就業体験を行うことができる。自身が立てた基礎力目標値 を意識して就業体験を行うことができる。就業体験終了後、企 業担当者からの評価を基に今後の修学計画について考えること ができる。就業体験を基に自身の進路を考え、教員または、キ ャリアカウンセラーのアドバイスを受けながら決定することが できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ・講義内容を通じて、インターンシップの参加意義を 理 解する。 ・KITインターンシップガイドブックP7の事前課 題②で行なってきた各自のインターンシップ先企業の 内容とインターンシップ先で学びたい内容を基にグル ープワークを行い、その結果をワークシートにまとめ 授業終了後に提出する。 ・KITインターンシップガイドブックP6の事前学 習 ①で行なってきた各自の目標設定シートの結果を基に グループワークを行い、その結果をワークシートにま とめ授業終了後に提出する。 ・講義 ・個人ワーク ・グループワーク (100分)  ・「インターンシップ」について 調べる ・過去を振り返り何故、所属する  学科に進学したのか考えてくる ・講義を基に自己分析を行う 60
2-14 ・企業にて就業体験を行う  ※就業体験の日数は、実働日数5日以上 (35時間)とする ・就業体験の初日に企業担当者に持参した目標設定シ ー トの説明をし、各自の目標についての理解を得る。 ・就業体験期間中は、日報を記入する。 ・就業体験の最終日に企業担当者に目標評価シートを 記 載してもらう。 ・実習(インターンシップ受 入先企業)5日 ・事前研修にて学習した内容と自 身 が設定した目標を意識して就業体 験を行う
15 ・就業期間中に記入した日報の内容を基にグループワ ークを行い、その結果をワークシートまとめ授業終了 後に提出する。 ・企業担当者から評価を得た評価シートを基にグルー プワークを行い、その結果をワークシートにまとめ授 業終了後に提出する。 ・講義 ・個人ワーク ・グループワーク (100分)  ・企業担当者からの評価内容を確 認 し、今後の大学生活について考え てくる ・講義、就業体験を振り返り、今 後 の修学計画を立てる
備考 ・インターンシップ期間及び、事前・事後学習で、学 習時間の合計が50時間に満たない場合、以下の講座 に参加し、50時間を満たす必要がある。 ・インターンシップ・ガイダンス(100分)   ・インターンシップES作成講座(100分) ・インターンシップ面接対策講座(100分) ・インターンシップ自己分析講座(100分) ・インターンシップ自己PR講座(100分) ・就職活動ガイダンス(100分) *他にも多数開講予定。該当講座は、告知の際に「イ ンターンシップ実習関連講座」と明記。 ・講義 ・個人ワーク ・グループワーク (100分) ・レポート(講話を聞いて感じた こと)