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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 建築学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
建築環境学Ⅰ
Architectural Environment I
2 A004-01 2023年度
1期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.建築環境工学 2.環境デザイン 3.熱・空気・光・音環境 4.日照・日射 5.伝熱・結露・快適性 建築や都市はデザイン性をはじめ、安全性、利便性など様々な側面から評価される。学科の 教育目標にある「安全で美しく快適な人間活動の器としての建築と都市」実現のための建築 環境、すなわち熱・空気・光・音環境に関する基礎知識を修得する。さらに、熱環境の日照 ・日射、伝熱、結露、快適性について学ぶ。工学的視点から建築・都市と人間の関わりを学 び、優れた空間創造のための合理的な判断・行動のできる建築技術者としての素養を身につ ける。
授業の概要および学習上の助言
建築環境工学のベースとして、以下について、講義やクイズ(聴講ノート)を中心に学ぶ。 1)光環境の基礎 2)音環境の基礎 3)空気環境の基礎 4)熱環境の基礎と応用(日照・日射、伝熱、結露、快適性)
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:基礎教材 建築環境工学[井上書院]、建築環境工学用教材 環境編[丸善出版] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
本科目は建築環境分野の導入授業であり、今後の専門科目の基盤となる知識を修得するものである。これらの科目を学ぶ上で 少なからず、数学・物理学の基本的な知識が必要となる。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
N 熱・空気・光・音環境の基礎的事項を説明できる。
N 日照・日射、伝熱、結露、快適性に関する基礎的事項を説明できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 30 50 20 0 0 0 0 100
指標と評価割合 総合評価割合 30 50 20 0 0 0 0 100
総合力指標 知識を取り込む力 30 10 0 0 0 0 0 40
思考・推論・創造する力 0 10 10 0 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 10 10 0 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 20 0 0 0 0 0 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 建築環境学の基礎的知識を問う試験を実施する。
クイズ
小テスト
クイズを含む聴講ノートで評価を行う。
レポート 建築環境工学に関わるレポートを評価する。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
・熱・空気・光・音環境の基礎的事項を、物理的現象として説 明できる。 ・日照・日射、伝熱、結露、快適性について説明でき、建築設 計へ応用できる。 ・熱・空気・光・音環境の基礎的事項を説明できる。 ・日照・日射、伝熱、結露、快適性に関する基礎的事項を説明 できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 学習支援計画書をもとにしたガイダンス 建築と環境との関係 講義と質疑 予習、復習 240分/ 週
2 概論 講義と質疑、授業の振り返り 予習、復習 240分/ 週
3 音環境 講義と質疑、授業の振り返り 予習、復習 240分/ 週
4 音環境 講義と質疑、授業の振り返り 予習、復習 240分/ 週
5 光環境 講義と質疑、授業の振り返り 予習、復習 240分/ 週
6 光環境 講義と質疑、授業の振り返り 予習、復習 240分/ 週
7 空気環境 講義と質疑、授業の振り返り 予習、復習 240分/ 週
8 空気環境 講義と質疑、授業の振り返り 予習、復習 240分/ 週
9 都市環境 講義と質疑、授業の振り返り 予習、復習 240分/ 週
10 熱環境(日照・日射) 講義と質疑、授業の振り返り 予習、復習 240分/ 週
11 熱環境(日照・日射) 講義と質疑、授業の振り返り 予習、復習 240分/ 週
12 熱環境(建築伝熱) 講義と質疑、授業の振り返り 予習、復習 240分/ 週
13 熱環境(湿気・結露、快適性) 講義と質疑、授業の振り返り 予習、復習 240分/ 週
14 試験(達成度確認試験) 試験、質疑 予習、復習 240分/ 週
15 自己点検 講評 復習 240分/ 週