|| 英語(English)
学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 航空システム工学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
航空システム専門実験・演習B
Aeronautics Major Lab/Exercises B
3 E130-01 2023年度
5期(前学期)
6期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.企画 2.実施 3.まとめ 4.発表 5.航空工学 専門実験・演習では、実験・演習を通して、専門基礎科目、専門コア科目で取り上げられる 理論や手法を学び、より深い理解力と応用力を身につける。さらに、実験方法や実験レポー トの書き方を学ぶとともに、実験内容、実験結果、考察などを発表する方法について学ぶ。
授業の概要および学習上の助言
専門実験・演習Bでは以下の実験テーマを実施する。詳しい授業の概要は、教科書(航空システム専門実験・演習AB[金沢 工業大学]、以降「実験指導書」と言う)にて確認すること。   B-1:風洞実験 B-2:小型ジェットエンジン性能試験 B-3:フライトシミュレータを用いた飛行試験演習   実験テーマは各々4週で実施し、第3週〜第14週で各々の実験テーマを完了する。受講者をA,B,Cの3つのグループに別 け、グループAは、B-1,B-2,B-3の順、グループBは、B-2,B-3,B-1の順、グループCは、B-3,B-1,B-2の順、というように実 施することとなる。なお、第1〜2週および第15週は、受講者全員で安全講習および総合演習を実施する。なお、授業明細 はグループAを代表例として記述している。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:航空システム専門実験・演習AB[金沢工業大学] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
実験の前に必ず「実験指導書」を読んでおき、どのような実験を行うのか予習しておくこと。また、予習レポートがあるもの については、授業前に作成しておくこと。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
F,M 工学設計科目や専門科目で学んだ知識に基づき、主体的に実験を計画・立案し、それを実施することができる。
F,M 実験装置や計測装置の原理を理解し、それらを正しく用いて安全に実験を行うことができる。
F,M,L コンピュータなどを用いて実験結果が整理できるとともに、そのキーポイントや問題点を適切に説明できる。
F,M,D 実験で得られた現象を専門知識に基づいて正しく解釈あるいはモデル化でき、実験結果の妥当性評価を行うことができる。
F,M 実験結果を解析解や数値解と比較することにより、得られた結果を合理的に説明し、的確に考察することができる。
F 実験結果を最終的にレポートとしてまとめ、指定された期限内に提出することができ、その内容を説明できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 50 40 0 0 10 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 50 40 0 0 10 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 25 0 0 0 0 25
思考・推論・創造する力 0 0 25 0 0 0 0 25
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 20 0 0 0 20
発表・表現・伝達する力 0 0 0 20 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 10 10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 実験データをわかりやすく図表に整理できているか。実験条件がしっかり記入されているか。 使用する理論式の内容が示されているか。理論と実験結果の違いが検討されているか。 また、実験データの誤差も含め、理論値および実機データとの違いが定量的に考察されているか。
成果発表
(口頭・実技)
実験の目的、内容、成果がわかりやすくまとめられているか。問題点について的確に考察されているか。 本実験で明らかとなったことがわかりやすくまとめられているか。 実機現象と異なることについて説明でき、実験装置の限界を十分に把握できたか。 本実験における物理現象が、得られたデータから明確になったか。
作品
ポートフォリオ
その他 各実験を積極的に実施した場合、グループで実施する場合は率先して実験を行った場合はプラスに評価す る。 レポートの提出遅れ、授業を妨げる行動を注意してもやめない場合はマイナスに評価する場合がある。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
B-1:円柱の圧力分布を流れと関連させて説明できる。円柱の 抗力について計測方法の違いによる差を的確に説明できる。翼 に働く揚力・抗力の迎角に対する変化を把握し、その性質や理 論値との違いを流れと対比させて説明できる。 B-2:ジェットエンジンの作動原理、基本構造、作動特性が説 明できる。ジェットエンジンの性能試験結果を整理し、性能を 作動特性と関連付けて説明できる。 B-3:飛行安全を考慮した必要十分な飛行試験計画を検討し試 験方案を作成できる。飛行試験を的確に遂行できる。設計要求 を理解した上で、飛行試験データを的確に二次処理し設計要求 の合否判定ができる。 B-1:円柱の圧力分布と円柱周りの流れについて説明でき、円 柱に働く抵抗を求めることができる。翼に働く揚力・抗力の迎 角に対する変化の様子を説明できる。 B-2:ジェットエンジンの作動原理を理解し、性能試験結果を 正しく整理できる。また作動特性から性能トレンドを理解・説 明できる。 B-3:飛行安全を考慮した飛行試験計画を検討し試験方案を作 成できる。設計要求を理解した上で、飛行試験データを二次処 理し設計要求の合否判定ができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ・ガイダンス ・安全講習 ・総合演習 ・ガイダンス ・演習と質疑 ・航空システム工学科の教育目標 と本科目との関連を理解する。 ・演習内容を復習し、レポートに まとめる。 120
2 ・総合演習(続き) ・演習と質疑 ・予習・復習・課題を行う。 ・演習内容を復習し、レポートに まとめる。 120
3 B-1の初回週: ・実験装置・計測機器の説明 ・実験に関する予備知識の確認 ・風速検定 ・円柱表面の圧力分布測定 ・圧力積分による円柱に作用する抵抗の推定 ・円柱周りの流れの観察 ・講義と実験 ・自己点検 ・円柱の圧力分布について予習・ 復習を行う。 ・数値積分について理解する。 120
4 B-1の第2週: ・実験に関する予備知識の確認 ・円柱後流の流速測定 ・運動量の法則による円柱に作用する抵抗の推定 ・円柱に働く抵抗の直接計測 ・円柱の実験に関する中間レポートの作成 ・実験と演習 ・自己点検 ・運動量理論について予習・復習 を行う。 ・中間レポートに必要なデータを 整理し、レポートにまとめる。 120
5 B-1の第3週: ・翼型に働く力の計測 ・揚力曲線の作成(実験値、ポテンシャル理論) ・抗力曲線の作成(実験値) ・モーメント曲線の作成(実験値) ・極曲線(ポーラーカーブ)の作成(実験値) ・実験と演習 ・自己点検 ・翼の揚力・抗力について予習・ 復習を行う 120
6 B-1の最終週: ・実験に関係する課題の発表 ・討議 ・中間振り返り ・発表と討議 ・振り返り ・出席状況・課題等の確認 ・自己点検 ・レポートを作成する。 ・発表課題についてプレゼンテー ションの準備をする。 180
7 B-2の初回週: ・エンジンの基本構造、作動原理について学ぶ ・エンジン試験計測・性能評価の方法について学ぶ ・講義 ・演習(エンジン性能評価) ・自己点検 ・予習課題として、計測位置図を 作成する。 ・テストデータで性能計算を行い 、性能評価方法を理解する。 120
8 B-2の第2週: ・エンジン性能実験の実施 ・実験結果の整理 ・実験 ・グループワーク   役割分担・実験データ整理 ・自己点検 ・実験データの整理・性能評価 ・グループ発表プレゼンの作成 120
9 B-2の第3週: ・性能解析結果のグループ発表 ・発表に対する質問・指摘事項の整理 ・報告レポートの作成 ・各グループの報告発表 ・質疑応答・フィードバック ・個人レポート作成開始 ・自己点検 ・データ解析・考察の見直し ・個人報告レポートの作成 120
10 B-2の最終週: ・ジェットエンジン理論・試験・考察に関する総括 ・グループ発表・個人レポート内容の振り返り ・中間振り返り ・総括講義 ・各個人レポート点検・フィ ードバック ・出席状況・課題等の確認 ・自己点検 ・個人レポート内容改善・最終提 出 180
11 B-3の初回週: ・講義 ・飛行試験方案作成 ・講義 ・演習/グループワーク ・自己点検 ・レポート提出 120
12 B-3の第2週: ・飛行試験方案作成(続き) ・シミュレータ実習 ・演習/グループワーク ・自己点検 ・レポート提出 120
13 B-3の第3週: ・取得データの二次処理 ・発表準備 ・演習/グループワーク ・自己点検 ・発表資料作成 120
14 B-3の最終週: ・発表/質疑応答 ・中間振り返り ・演習/グループワーク ・質疑応答 ・出席状況・課題等の確認 ・自己点検 ・最終レポート提出 ・議事録提出 180
15 ・総合演習(まとめ) ・演習と質疑 ・自己点検 ・アンケート ・これまでの実験・演習を振り返 る。 60