1 |
【ガイダンス】
学習支援計画書の説明。授業の進め方,課題の解説。
【パワーエレクトロクス概要】
◇パワーエレクトロニクスの意味や電力変換の種類を
学ぶ。
◇パワーエレクトロニクス技術による損失低減の原理
を学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.2-14)を読み,パワー
エレクトロニクスの意味と特徴を
説明できるようにすること。 |
予習:
100,
復習:
100 |
2 |
【パワー半導体デバイス】
◇パワー半導体デバイスの外形,種類と記号,歴史お
よび基本構造と特徴を学ぶ。
◇ダイオードとパワートランジスタの基本構造と動作
原理を学ぶ。
◇パワーMOSFETとIGBTの基本構造と動作原理を学ぶ。
◇バイポーラデバイスとユニポーラデバイスの比較,
パワー半導体デバイスの適用分野を学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.18-52)を読み,代表的
なパワー半導体デバイスの図記号
,概要,基本構造,動作原理を説
明できるようにすること。 |
予習:
100,
復習:
100 |
3 |
【小テスト1】
◇学生が達成すべき行動目標①と②の達成度を確認す
る。
【振り返り】
◇小テストの解説を通じて学習内容を振り返ってもら
う。 |
1. 小テスト
2. 振り返り |
講義資料や教科書(pp.2-52)を復
習しておくこと。 |
復習:
200 |
4 |
【整流回路1】
◇半波整流の原理,基本回路,還流ダイオードの有無
,入・出力波形(抵抗負荷,誘導性負荷),出力電圧の
計算法を学ぶ。
◇全波整流の原理,基本回路,入・出力波形(抵抗負
荷,誘導性負荷),出力電圧の計算法を学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.97-101)を読み,サイ
リスタを使用した整流回路の基本
回路や動作波形,出力電圧を説明
できるようにすること。 |
予習:
100,
復習:
100 |
5 |
【整流回路2】
◇平滑コンデンサを有する全波整流回路の入出力波形
を学ぶ。
◇有効電力,無効電力,力率(正弦波電流,歪んだ電
流)の計算方法を学ぶ。
◇他励式インバータの基本回路と動作原理、応用例を
学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(p.96)を読み,平滑コンデ
ンサを有するダイオード整流回路
の動作を説明できるようにするこ
と。教科書(pp.107-108)を読み、
力率,基本波力率を理解すること
。教科書(pp.110-111)を読み,他
励式インバータの動作を説明でき
るようにすること。 |
予習:
100,
復習:
100 |
6 |
【整流回路の演習】
教員の指示に従い,整流回路に関連する演習問題を解
く。 |
1. 演習
2. 解説 |
講義資料と教科書(pp.96-101,pp.
107-111)を復習しておくこと。 |
復習:
200 |
7 |
【チョッパ回路】
◇降圧チョッパと昇圧チョッパの基本回路と動作原理
について学ぶ。
◇電圧・電流可逆チョッパの基本回路と動作原理につ
いて学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.111-118)を読み,降圧
チョッパ、昇圧チョッパ、電圧・
電流可逆チョッパの基本回路と動
作を説明できるようにすること。 |
予習:
100,
復習:
100 |
8 |
【DC/DCコンバータ回路】
◇絶縁の必要性について学ぶ。
◇フォワードコンバータとフライバックコンバータの
基本回路と動作原理について学ぶ。 |
講義と質疑 |
講義資料と参考書を読んで、フォ
ワードコンバータとフライバック
コンバータの基本回路と動作を説
明できるようにすること。 |
予習:
100,
復習:
100 |
9 |
【チョッパ回路とDC/DCコンバータ回路の演習】
◇教員の指示に従い、チョッパ回路とDC/DCコンバー
タ回路に関する演習問題を解く。 |
1. 演習
2. 解説 |
講義資料と教科書(pp.111-118)を
復習しておくこと。 |
復習:
200 |
10 |
【小テスト2】
◇学生が達成すべき行動目標③,④ならびに⑤の達成
度を確認する。
【振り返り】
◇試験の解説を通じて学習内容を振り返ってもらう。 |
1. 小テスト
2. 振り返り |
講義資料や教科書(pp.96-101,pp.
107-118)を復習しておくこと。 |
復習:
200 |
11 |
【インバータ回路1】
◇インバータの分類,ハーフブリッジインバータとフ
ルブリッジインバータの基本回路,動作原理や出力電
圧・電流波形について学ぶ。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.119-122)を読んで,イ
ンバータの分類、電圧形インバー
タの基本回路や動作を説明できる
ようにすること。 |
予習:
100,
復習:
100 |
12 |
【インバータ回路2】
◇フルブリッジインバータのPWM制御方法について学
ぶ。
◇PWM制御を適用した三相フルブリッジインバータ(
三相PWMインバータ)の出力電圧を増加させる方法や
、上下アームの短絡防止時間の影響などについて学ぶ
。 |
講義と質疑 |
教科書(pp.124-132)を読んで,PW
M制御方法の原理を説明できるよ
うにすること。 |
予習:
100,
復習:
100 |
13 |
【インバータ回路の演習】
◇教員の指示に従い,インバータ回路に関する演習問
題を解く。 |
1. 演習
2. 解説 |
講義資料や教科書(pp.119-132)を
復習しておくこと。 |
復習:
200 |
14 |
【達成度確認試験】
◇学生が達成すべき行動目標②,③,④ならびに⑤の
達成度を確認する。
【振り返り】
◇試験の解説を通じて,学習内容を振り返ってもらう
。 |
1. 試験
2. 振り返り |
講義資料や教科書(pp.96-132)を
復習しておくこと。 |
復習:
200 |
15 |
【自己点検授業】
◇成績評価方法の説明
◇評価結果の伝達
◇授業アンケートの実施 |
質疑 |
今後の活動に活かすこと。 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。