専門教育課程 メディア情報学科
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門科目 専門 |
メディア数理
Media Mathematics
|
2 |
F032-01 |
2023年度
6期(後学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.数学
2.物理学
3.行列
4.ゲームプログラミング
5.地域連携
|
ゲームプログラム開発のための必要不可欠な数学、物理の知識、プログラムの書き方につい
て学習する。数学の知識として、幾何学の基礎、ベクトル演算、行列演算、幾何学変換を学
習する。次いで、その数学知識を応用した物理の知識として、1次元、2次元、3次元の運動
の基礎方程式、ニュートンの運動法則、仕事とエネルギーの法則、運動量と衝突の法則、回
転運動の方程式を学ぶ。これらの数学、物理の知識の学習と並行してプログラムの書き方を
学ぶ。 |
授業の概要および学習上の助言 |
数学、物理、および対応するプログラムについて、ゲームプログラムへの応用まで学習する。演習問題を自分で解いて、解答
解説を受ける。身近にあるゲームプログラムについて、地域貢献等の応用についての考察を通じて、実践的な知識を獲得する
。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
数理基礎科目を履修済みであることが望ましい。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
D,E,K,L |
平行移動、拡大縮小、回転などの幾何変換を行列で表現することができる。 |
② |
D,E,K,L |
1次元、2次元、3次元の運動を数式で表すことができる。 |
③ |
D,E,K,L |
衝突検知を数学的に表現することができる。 |
④ |
D,E,K,L |
放物線運動を数学的に表現することができる。 |
⑤ |
D,E,K,L |
幾何表現に関するプログラムを理解できる。 |
⑥ |
D,E,K,L |
運動に関するプログラムを理解できる。 |
達成度評価 |
|
|
評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
80 |
0 |
0 |
0 |
20 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
80 |
0 |
0 |
0 |
20 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
40 |
0 |
0 |
0 |
0 |
40 |
0 |
0 |
40 |
0 |
0 |
0 |
0 |
40 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
クイズ 小テスト |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
レポート |
① |
レ |
講義に関する問題について、解答解説レポートを提出する。
作品および作品レポートを提出する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
レ |
成果発表 (口頭・実技) |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
ポートフォリオ |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
レ |
出席や遅刻、授業中の態度等により評価を行う。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
レ |
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
教科書の内容を理解でき、高いレベルの応用問題を解けて、対
応するプログラムを作成できる。 |
教科書の内容を理解でき、標準的なレベルの問題を解けて、対
応するプログラムを理解できる。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1 |
学習支援計画書の説明
プログラミング環境
ビジュアル表現言語Processing; 3D、Nature of
code, ControlP5 |
講義&演習
自己点検 |
復習:講義内容を復習する。 |
120 |
2 |
講義&演習:第1章 点と直線
講義&演習:第2章 幾何学の基礎 |
講義&演習
自己点検 |
復習:講義内容を復習する。
予習:指定された練習問題につい
て解答解説を作成する。 |
60
60 |
3 |
講義&演習:第3章 三角法の基礎
講義&演習:第4章 ベクトル演算 |
講義&演習
自己点検 |
復習:講義内容を復習する。
予習:指定された練習問題につい
て解答解説を作成する。 |
60
60 |
4 |
講義&演習:第5章 行列の演算
講義&演習:第6章 変換 |
講義&演習
自己点検 |
復習:講義内容を復習する。
予習:指定された練習問題につい
て解答解説を作成する。 |
60
60 |
5 |
講義&演習:第7章 単位の変換
講義&演習:第8章 1次元における運動 |
講義&演習
自己点検 |
復習:講義内容を復習する。
予習:指定された練習問題につい
て解答解説を作成する。 |
60
60 |
6 |
講義&演習:第9章 1次元における運動
- 導関数によるアプローチ
講義&演習:第10章 2次元および3次元における運動 |
講義&演習
自己点検 |
復習:講義内容を復習する。
予習:指定された練習問題につい
て解答解説を作成する。 |
60
60 |
7 |
講義&演習:第11章 ニュートンの運動の法則 |
講義&演習
自己点検 |
復習:講義内容を復習する。
予習:指定された練習問題につい
て解答解説を作成する。 |
60
60
|
8 |
講義&演習:第12章 エネルギー |
講義&演習
自己点検 |
復習:講義内容を復習する。
予習:指定された練習問題につい
て解答解説を作成する。 |
60
60 |
9 |
講義&演習:第13章 運動量と衝突 |
講義&演習
自己点検 |
復習:講義内容を復習する。
予習:指定された練習問題につい
て解答解説を作成する。 |
60
60 |
10 |
講義&演習:第14章 回転運動 |
講義&演習
自己点検 |
復習:講義内容を復習する。
予習:指定された練習問題につい
て解答解説を作成する。 |
60
60 |
11 |
作品課題に関する説明、準備 |
講義&演習
自己点検 |
復習:作品を構想する。 |
90 |
12 |
作品構想の発表 |
発表
講義&演習
自己点検 |
予習:作品第一版を制作する。 |
240 |
13 |
作品のプレ発表 |
発表
評価
自己点検 |
予習:作品を完成する。 |
240 |
14 |
作品の最終発表 |
発表
評価
自己点検 |
復習:発表の結果を振り返る。 |
30 |
15 |
発展学習
授業のまとめ
自己点検 |
授業全体の振り返り
講義&演習
自己点検 |
復習:授業全体を振り返り、自分
の身についた知識を整理する。 |
90 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。