|| 英語(English)
学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 建築学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
建築計画
Architectural Planning
2 A015-01 2023年度
4期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.各種建築 2.計画基礎 3.外部空間 4.都市計画 5.地域連携 現代の様々な建築の用途や機能を理解するとともに、これらの適正な計画を行うために必要 な知識を養う。同時に、建築と関連する外部空間の計画、都市空間に関する基礎的な知識を 養う。
授業の概要および学習上の助言
本科目は建築計画・設計を考える上で基盤となる専門知識を習得する授業である。ここでは、人間活動に対応した合理的な現 代建築の機能や構成、さらに建築と関連する外部空間の計画や都市空間に関する知識を修得し、適正な建築計画を策定できる 能力を養う。 本科目の主な内訳は以下の通りである。 1.独立住宅・集合住宅 2.幼稚園・学校 3.研修・宿泊施設 4.図書館・美術館 5.劇場・ホール 6.オフィス・業務空間 7.計画基礎 8.建築に関連する外部空間、都市空間と建築 9.都市空間デザイン
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:テキスト建築計画[学芸出版社] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
本科目は建築計画分野の導入授業であり、特別な予備知識や技能は必要としない。むしろ、本科目の知識をベースに設計系の 演習科目に役立てて欲しい。また、日常的に建築や街などを見て歩き、自分なりに建築や都市に対する価値観を形成して欲し い。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
I 人間活動の器としての建築空間について、機能性・利便性・安全性・快適性などの視点から多角的に理解できる。
I,K 代表的な各種建築の計画が理解できる。
I,K 建築に共通する基礎空間の計画が理解できる。
I,L 建築に関連する外部空間の計画や都市空間の基礎が理解できる。
J,L 建築単体ならびに建築の集合体としての都市空間やまちを理解し、建築や都市空間の計画に反映できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 40 40 20 0 0 0 0 100
指標と評価割合 総合評価割合 40 40 20 0 0 0 0 100
総合力指標 知識を取り込む力 35 35 10 0 0 0 0 80
思考・推論・創造する力 5 5 5 0 0 0 0 15
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 5 0 0 0 0 5
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 0 0
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 住宅・集合住宅、幼稚園、学校、研修施設について行動目標が達成できているか、その知識や理解度、こ れに基づいた考察力を図るため、これら施設に対する計画全般の知識を問う設問方式(試験)で評価する 。(40%)
クイズ
小テスト
文化施設(図書館、博物館)、劇場、業務空間、計画基礎について行動目標が達成できているか、その知 識や理解度、これに基づいた考察力を図るため、これら施設に対する計画全般の知識を問う設問方式(小 テスト)で評価する。(40%)
レポート 建築に関連する外部空間、都市空間、都市空間デザインについて行動目標が達成できているか、授業中に 作成する振り返りシート(レポート)で評価する。(20%)
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
様々な建築で展開される人間の活動と空間の対応を理解し、機 能的で安全・快適な建築計画について理解できる。さらには外 部空間や都市空間、およびこれらと建築の関わりが理解できる 。 さらに、優れた建築や魅力ある地域に対する計画的な概念やそ の特徴について、自分なりに発見し評価することができる。 様々な建築で展開される人間の活動と空間の対応を理解し、機 能的で安全・快適な建築計画について理解できる。さらには外 部空間や都市空間、およびこれらと建築の関わりが理解できる 。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 授業ガイダンス 建築計画とは 独立住宅 講義と質疑 復習:独立住宅を教科書・配布資 料で復習し理解度を高める。 予習:集合住宅の概要を教科書で 確認する。 90 90
2 集合住宅 講義と質疑 復習:集合住宅を教科書・配布資 料で復習し理解度を高める。 予習:幼稚園の概要を教科書で確 認する。 90 90
3 幼稚園 講義と質疑 復習:幼稚園を教科書・配布資料 で復習し理解度を高める。 予習:学校の概要を教科書で確認 する。 90 90
4 学校 講義と質疑 復習:学校を教科書・配布資料で 復習し理解度を高める。 予習:研修・宿泊施設の概要を教 科書で確認する。 90 90
5 研修・宿泊施設 講義と質疑 復習:住宅〜研修・宿泊施設まで を教科書・配布資料で復習し理解 度を高める。 180
6 試験(前半試験) 試験・自己点検 復習:自己点検の内容を復習し理 解度を高める。 予習:図書館の概要を配布資料で 確認する。 90 90
7 図書館 講義と質疑 復習:図書館を教科書・配布資料 で復習し理解度を高める。 予習:博物館・美術館の概要を配 布資料で確認する。 90 90
8 博物館・美術館 講義と質疑 復習:博物館・美術館を教科書・ 配布資料で復習し理解度を高める 。 予習:劇場・ホールの概要を配布 資料で確認する。 90 90
9 劇場・ホール 講義と質疑 復習:劇場・ホールを教科書・配 布資料で復習し理解度を高める。 予習:オフィス・業務施設の概要 を配布資料で確認する。 90 90
10 オフィス・業務施設 講義と質疑 復習:オフィス・業務施設を教科 書・配布資料で復習し理解度を高 める。 予習:計画基礎の概要を配布資料 で確認する。 90 90
11 計画基礎(寸法・規模、利便・動線、安全・防災、弱 者・高齢者、環境・建築) 講義と質疑 復習:図書館〜計画基礎までを教 科書・配布資料で復習し理解度を 高める。 180
12 小テスト(後半テスト) 建築計画全般の振り返り授業 小テスト・自己点検 復習:振り返り授業の内容を復習 しさらに理解度を高める。 予習:外部空間の計画を配布資料 で確認する。 90 90
13 建築と関連する外部空間の計画 都市空間と建築 講義と質疑 復習:外部空間の計画を教科書・ 配布資料で復習し理解度を高める 。 予習:都市空間デザインの概要を 配布資料で確認する。 90 90
14 都市空間デザイン 都市における地域連携活動 講義と質疑 復習:都市空間デザインを教科書 ・配布資料で復習し理解度を高め る。 予習:建築計画から意匠設計への 概要を配布資料で確認する 90 90
15 建築計画から意匠設計へ 自己点検 講義と質疑 復習:講義および自己点検の内容 を復習し、建築計画の理解度をさ らに高める。 90