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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 電気電子工学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
情報通信システム
Communication Network Systems
2 E620-01 2023年度
4期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.情報通信技術 2.有線通信 3.無線通信 4.データ通信 5.ネットワーク エレクトロニクス技術とそれを用いた情報通信に関する基礎知識を修得する。無線通信、有 線通信、衛星通信等の通信方式の基本原理及びそれを実現している技術について事例を交え て体系的に学ぶ。尚、本科目で学んだ内容は、伝送技術については「情報伝送工学」、イン タネットを含めた通信プロトコル処理については「情報通信ネットワーク」でより専門的に 深化させる。
授業の概要および学習上の助言
最初に情報通信技術の基礎を学び,次に主要な情報通信システムについて学ぶ. 1.情報通信の歴史と発達 2.有線による通信 3.無線による通信 4.データ通信技術 5.情報通信ネットワーク技術の基礎 本科目の位置づけとして,関連科目として「情報伝送工学」「通信工学」「電波工学」および「情報通信ネットワーク」があ り,本科目ではこれら関連科目の技術的要件をシステムと関連させて学習する.情報通信システムは非常に広範な技術の集約 であるので,要素となる技術の詳細は関連科目において取り扱う.
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:絵ときでわかる 情報通信[オーム社] 参考書:情報通信白書[日経印刷/全国官報販売協同組合 (発売)] リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
通信システムの仕組みおよび,それを構成する個々の機器について学習する.各項目の考え方,物理的な意味を十分理解する こと.内容について十分理解できない場合は,積極的に質問をすること.
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
L 情報通信システムの基本構成とその構成要素について説明できる.
L 情報通信システムに用いる主要な用語を説明できる.
L 各種情報通信システムの主要な通信方式について説明できる.
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 40 30 30 0 0 0 0 100
指標と評価割合 総合評価割合 40 30 30 0 0 0 0 100
総合力指標 知識を取り込む力 20 20 0 0 0 0 0 40
思考・推論・創造する力 10 5 15 0 0 0 0 30
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 10 0 15 0 0 0 0 25
学習に取組む姿勢・意欲 0 5 0 0 0 0 0 5
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 学習教育目標の達成度合を測定する.中間試験を20%,期末試験を20%ととする.
クイズ
小テスト
習得した知識と理解を確認するため,基本的に毎回実施する.
レポート 2回程度課題を示し,レポートとして提出する.
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
・情報通信システムの基本構成とその要素を説明できる. ・情報通信システムに用いる主要な用語を説明できる. ・情報通信システムに使用する主要な通信方式を説明できる. ・情報通信システムの基本構成とその主要な要素の大半を説明 できる. ・情報通信システムに用いる主要な用語を概ね説明できる. ・情報通信システムに使用する主要な通信方式の大半を説明で きる.
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1回 本科目の概要と授業の方針 1.情報通信の歴史と発達  情報通信の歴史  情報通信と生活・社会の役割 テキスト,スライドおよび配 布資料で講義を行う. 講義概要を聴講ノートにまと める. テキストの第1章を読んで予習・ 復習を行う. 予習10 0分 復習10 0分
2回 2.通信技術の基礎  有線と無線による情報伝送  情報伝送の方式  通信回線とネットワークサービス テキスト,スライドおよび配 布資料で講義を行う. 講義概要を聴講ノートにまと める.確認のための小テスト を行う. テキストの第2章を読んで予習・ 復習を行う. 予習10 0分 復習10 0分
3回  変調と復調の方式  多重伝送の方法  「通信技術の基礎」の自己点検 テキスト,スライドおよび配 布資料で講義を行う. 講義概要を聴講ノートにまと める.確認のための小テスト を行う. テキストの第2章を読んで予習・ 復習を行う. 予習10 0分 復習10 0分
4回 3.有線による通信  アナログ通信とディジタル通信  電話の仕組み テキスト,スライドおよび配 布資料で講義を行う. 講義概要を聴講ノートにまと める.確認のための小テスト を行う. テキストの第3章を読んで予習・ 復習を行う. 予習10 0分 復習10 0分
5回  ファクシミリ  搬送通信 テキスト,スライドおよび配 布資料で講義を行う. 講義概要を聴講ノートにまと める.確認のための小テスト を行う. テキストの第3章を読んで予習・ 復習を行う. 予習10 0分 復習10 0分
6回  通信線路  「有線による通信」の自己点検 テキスト,スライドおよび配 布資料で講義を行う. 講義概要を聴講ノートにまと める.確認のための小テスト を行う. テキストの第3章を読んで予習・ 復習を行う. 予習10 0分 復習10 0分
7回 中間試験 第1回から第6回までの範囲で 試験を行う。その後、解説と 重要事項について説明する。 これまでの学習内容をよく復習す る. 予習10 0分 復習10 0分
8回 4.無線による通信  電波の種類と特徴  アンテナの種類と特徴 テキスト,スライドおよび配 布資料で講義を行う. 講義概要を聴講ノートにまと める.確認のための小テスト を行う. テキストの第4章を読んで予習・ 復習を行う. 予習10 0分 復習10 0分
9回  フィーダの種類と特徴  無線通信の仕組み テキスト,スライドおよび配 布資料で講義を行う. 講義概要を聴講ノートにまと める.確認のための小テスト を行う. テキストの第4章を読んで予習・ 復習を行う. 講義概要を聴講ノートにまとめる . 予習10 0分 復習10 0分
10回  移動体通信技術  衛星通信と衛星放送技術  「無線による通信」の自己点検 テキスト,スライドおよび配 布資料で講義を行う. 講義概要を聴講ノートにまと める.確認のための小テスト を行う. テキストの第4章を読んで予習・ 復習を行う. 予習10 0分 復習10 0分
11回 5.データ通信技術  データ通信システムの基本構成  通信プロトコル  「データ通信技術」の自己点検 テキスト,スライドおよび配 布資料で講義を行う. 講義概要を聴講ノートにまと める.確認のための小テスト を行う テキストの第5章を読んで予習・ 復習を行う. 予習10 0分 復習10 0分
12回 外部講師による特別講義(1) 通信事業会社から外部講師を招き、通信事業者の観点 での最新のトピックスを講義 産業界から講師を招聘してト ピックスを講義頂く。講義概 要を聴講ノートにまとめる。 講義資料を予習・復習を行う 予習10 0分 復習10 0分
13回 外部講師による特別講義(2) 機器製造会社から外部講師を招き、製造会社の観点で の最新のトピックスを講義 産業界から講師を招聘してト ピックスを講義頂く。講義概 要を聴講ノートにまとめる。 講義資料を予習・復習を行う 予習10 0分 復習10 0分
14回 期末試験 第8回から第12回までの範囲 で試験を行う。その後、解説 と重要事項について説明する . 試験に備えて復習を行う. 予習10 0分 復習10 0分
15回 講義全体復習 情報通信ネットワークの概要 講義全体復習後レポート作成 に取り組む. 今までの講義資料を読んで予習・ 復習を行う. 予習10 0分 復習10 0分