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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
PD基礎教育課程 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
PD基礎教育課程
基礎実技科目
基礎実技
プロジェクトデザイン実践(実験)(航空システム工学科)
Design Project / Implementing and Operating (Aeronautics)
2 G253-02 2023年度
4期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.検証プロセス 2.有効性/受諾性 3.データ取り扱いスキル 4.信憑性 5.理工系PBL 本科目では、プロジェクトデザイン入門・Ⅰ・Ⅱで修得した知識や技術をもとに、問題解決 を目指すべく提案した解決案またはその特定部分の有効性を検証する。プロジェクトデザイ ン入門よりもさらに専門的な知識や技術を駆使し、対象や現象を定量的あるいは定性的に捉 え、その特徴・特性・法則性について明らかにする。その過程で、検証活動の進め方および 検証に必要なスキルをより深く学習する。
授業の概要および学習上の助言
本科目では、問題解決を目指すべく提案した解決案またはその特定部分の有効性を検証する。プロジェクトデザイン入門より もさらに専門的な知識や技術を駆使しながら検証活動を行い、データを収集→整理→分析→仮説→視覚化→報告に必要な「デ ータ取り扱いスキル」を学習する。また、仮説の立案からその検証にいたるプロセスおよび各活動における要素スキルを学習 する。 航空システム工学科では、まず始めにPD入門で実施した「主翼を軽量かつ丈夫に作る」というテーマに対して、1年間の学 びを活用して再チャレンジする。次に「航空機の未来を考える」というテーマに対して、根拠を元に未来の航空機を予測し検 証する。これらより「データ取り扱いスキル」「検証プロセス進め方スキル」「検証活動の要素スキル」を習得する。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
授業の進捗に伴い、興味を持つ事象が現れることを期待する。それらについてより深く調査することは各自の能力向上に必ず プラスに働くので、是非実践すること。また、より深く学ぶための自己学習を行う上で、教員の助言が必要な場合は、申し出 ること。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
G,F 問題発見から解決にいたるプロセスの活動を進めることができる
D 対象や現象を高い精度で定量的あるいは定性的に捉えることができる
D 対象や現象の特徴・特性・法則性を明確に抽出することができる
E 獲得した情報を第三者にわかりやすく伝えることができる
F 検証活動を円滑に進めるための様々な基本スキルを活用できる
A 学科で学ぶ技術分野と技術者像を思いえがくことができる
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 15 35 30 0 10 10 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 15 35 30 0 10 10 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 5 20 10 0 0 0 35
思考・推論・創造する力 0 5 10 10 0 5 0 30
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 5 5 0 0 0 10
発表・表現・伝達する力 0 5 0 5 0 5 0 15
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 10 10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
チーム活動中に、作業内容について個別に質問します。 状況を常に把握し、的確に説明して下さい。
レポート 途中経過を含め、活動内容を、様々な形で文章化し提示/提出してもらいます。 内容のみならず、誤解なく分かり易く伝えられるように内容を整理し文章化して下さい。
成果発表
(口頭・実技)
パワーポイント利用を基準とし、最終成果を口頭にて発表してもらいます。 内容のみならず、誤解なく分かり易く伝えられるように、 また、チーム全員が参加出来るように、事前に十分な調整を行い、発表に臨んで下さい。
作品
ポートフォリオ 活動の記録を、遅滞なく実施して下さい。
その他 個人の取り組み方について評価します。 チーム活動に、積極的に参加して下さい。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
①問題発見から解決にいたるプロセスの活動を進めることがで きる。 ②現象・対象・事象を定量的あるいは定性的に捉えることがで きる。 ③現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を抽出することがで きる。 ④獲得した情報を第三者にわかりやすく伝えることができる。 ⑤検証活動を自主的に円滑に進めることができる。 ⑥学科を意識できる、学科のプライドを持つことができる。 ①問題発見から解決にいたるプロセスの活動を、指導を受けな がら進めることができる。 ②現象・対象・事象を、指導を受けて、定量的あるいは定性的 に捉えることができる。 ③現象・対象・事象の特徴・特性・法則性を、指導を受けなが ら、抽出することができる。 ④獲得した情報を第三者に伝えることができる。 ⑤検証活動を、指導を受けながら、進めることができる。 ⑥指導をうけて、学科を意識し、学科のプライドを持つことが できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
第01週1・2 ・ガイダンス ・安全講習 ガイダンス 講義 個人課題:安全について 90
第02週3・4 ・軽量かつ丈夫な主翼構造の検討 講義 チーム活動 チーム課題:供試体検討 90
第03週5・6 ・軽量かつ丈夫な主翼構造の検討(続き) チーム活動 チーム課題:供試体図面作成 90
第04週7・8 ・軽量かつ丈夫な主翼構造の検討(続き) チーム課題:供試体作成 チーム課題:供試体作成 90
第05週9・10 ・軽量かつ丈夫な主翼構造の検討(続き) チーム活動 自己点検 チーム課題:たわみ等計測結果整 理/分析 個人課題:ポートフォリオ 90
第06週11・12 ・中間発表準備 講義 チーム活動 チーム課題:プレゼン資料/想定 問答作成 180
第07週13・14 ・中間発表 ・振り返り 発表 振り返り 自己点検 個人課題:他チーム発表の講評 90
第08週15・16 ・航空機の未来を考える 講義 チーム活動 チーム課題:航空機の未来を考え る 90
第09週17・18 ・未来の航空機を検証する 講義 チーム活動 チーム課題:検証方法検討 90
第10週19・20 ・未来の航空機を検証する(続き) チーム活動 チーム課題:供試体作成 90
第11週21・22 ・未来の航空機を検証する(続き) チーム活動 チーム課題:供試体作成 90
第12週23・24 ・未来の航空機を検証する(続き) チーム活動 自己点検 チーム課題:計測結果整理/分析 90
第13週25・26 ・成果発表準備 チーム活動 チーム課題:計測結果整理/分析 180
第14週27・28 ・成果発表 発表 個人課題:他チーム発表の講評 90
第15週29・30 ・まとめ 振り返り 自己点検 プレゼンテーション優秀チームを 表彰します。 学習支援計画書の目標に達してい ることを各自で確認します。 50