第1週 |
ネットワーク概論 1
様々な通信技術の歴史を学び、プロトコルとは何か、
プロトコルの標準化などを学習する。 |
講義および演習 |
講義内容(情報ネットワークの歴
史など)の復習、教科書の第1章
(ネットワーク基礎知識)を予習
。 |
復習:
100分
予習:
100分 |
第2週 |
ネットワーク概論 2
近年のネットワーク技術、利用形態について概説し、
本科目との関係について学習する |
講義および演習 |
講義内容の復習(現在のネットワ
ークの利用形態)、教科書の第2
章(TCP/IP基礎知識)を予習。 |
復習:
100分
予習:
100分 |
第3週 |
TCP/IP基礎知識
TCP/IPネットワークの基本原理、OSI参照モデルによ
る階層化及びカプセル化の仕組み・役割、ネットワー
ク内での異機種共存、マルチプロトコルネットワーク
について学習する。 |
講義および演習 |
講義内容(OSI参照モデルとTCP/I
P)の復習、教科書の第3章(デー
タリンク)を予習。 |
復習:
100分
予習:
100分 |
第4週 |
データリンク その1
データリンク、MACアドレス、イーサーネット等につ
いて学習する。 |
講義および演習 |
講義内容(さまざまなデータリン
クについて)の予習・復習 |
復習:
100分
予習:
100分 |
第5週 |
データリンク その2
無線通信、PPP、公衆アクセス網等について学習する
。 |
講義および演習 |
講義内容(さまざまなデータリン
クについて)の復習、教科書の第
4章(IPプロトコル)を予習。 |
復習:
100分
予習:
100分 |
第6週 |
IPプロトコル
IP、IPアドレス(IPv4/IPv6)、ルーティング、IPの
分割処理と再構築処理について学習する。 |
講義および演習 |
IPの基本的な内容やIPアドレスの
計算の復習だけでなく、 |
復習:
100分
予習:
100分 |
第7週 |
中間振り返り
これまで行ってきた講義の内容や演習に対する理解を
深めるために、テスト、もしくは演習を行う。 |
テストもしくは演習 |
前半に学んだ講義内容について復
習する。 |
復習:
200分 |
第8週 |
IPに関連する技術
DNS、ARP、ICMP、DHCP、NATなどについて学習する。 |
講義および演習 |
講義内容(IPに関連する技術)の
復習、教科書の第6章(TCPとUDP
)を予習。 |
復習:
100分
予習:
100分 |
第9週 |
TCPとUDP その1
TCP、UDP、ポート番号、ウィンドウ制御、再送制御、
フロー制御、輻輳制御について学習する。 |
講義および演習 |
講義内容の第6章(TCPとUDP)の
復習及び予習。 |
復習:
100分
予習:
100分 |
第10週 |
TCPとUDP その2
TCP、UDP、ポート番号、ウィンドウ制御、再送制御、
フロー制御、輻輳制御について学習する。また、これ
らのプロトコルを使用した演習を行う。 |
講義および演習 |
講義内容の第6章(TCPとUDP)の
復習、教科書の第7章(ルーティ
ングプロトコル)を予習。 |
復習:
100分
予習:
100分 |
第11週 |
ルーティングプロトコル
スタティックルーティング、ダイナミックルーティン
グ、およびRIP、OSPFなどのルーティングアルゴリズ
ムについて学習する。 |
講義および演習 |
講義内容(ルーティングプロトコ
ル)の復習、教科書の第8章(ア
プリケーションプロトコル)を予
習。 |
復習:
100分
予習:
100分 |
第12週 |
アプリケーションプロトコル
TCP/IPプロトコルによるサーバー/クライアントの通
信の仕組みについて学習し、さまざまなプロトコルを
実際に使用する。 |
講義および演習 |
講義内容(アプリケーション層の
様々なプロトコル)の復習、教科
書の第9章(セキュリティ)及び
付録(物理層)を予習。 |
復習:
100分
予習:
100分 |
第13週 |
セキュリティ+付録(物理層)
インターネットにおけるネットワークセキュリティの
重要性とその実現技術および物理層について学習する
。 |
講義および演習 |
講義内容(セキュリティ+付録)
の復習および達成度確認試験に向
け、これまでの学習内容を復習し
ておく。 |
復習:
100分
予習:
100分 |
第14週 |
「総合演習」及び達成度確認試験
総合演習を通して、これまで、学習してきた内容への
理解を深め、また、これまで学んだ知識や技術にが身
についているかを確認する。 |
総合演習及び達成度確認試験 |
これまでの学習内容を復習してお
く。 |
復習:
200分 |
第15週 |
自己点検及び「総合演習」
返却された答案を見直し、講義の理解度について確認
する。また、総合演習を通して、これまで、学習して
きた内容への理解を深める。 |
自己点検および総合演習 |
これまでの学習内容を復習してお
く。 |
復習:
200分 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。