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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 経営情報学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
プログラミング基礎
Computer Programming Basic
2 F104-01 2023年度
2期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.プログラミング 2.変数とデータ型 3.制御 4.配列 5.地域連携 本科目は経営情報学科の学習・教育目標の「情報デザイン基礎力」に対応する科目である。 コンピュータプログラミングの基礎的な能力を身につけるために、プログラミングの全体を 俯瞰的に把握するとともに、条件分岐、繰り返し、関数、オブジェクトの基本的な用語や使 い方の基礎を理解することを目指す。
授業の概要および学習上の助言
 本授業は、AI学習として、AI応用基礎におけるデータ表現(データ・情報量の単位)、プログラミング基礎(型・変数・演 算・順次構造・分岐・反復・関数)を扱う。講義のほか、基礎的な知識の小テストとプログラミング演習を実施し、プログラ ムを入力する・実行する・デバッグするの基本を体得することを目的とする。プログラミング言語には組み込み分野からサー バまであらゆる用途に最も広く用いられているJavaを用いる。演習では、Javaスクリプトによるさまざまな制御法をウェブブ ラウザ上で実行し、見てわかるかたちで結果を得ることで方法を理解する。授業で使うウェブブラウザは、Google Chromeと するので、必ず自身のノートPCにGoogle Chromeをインストールし、そのノートPCを毎回持参すること。また、各回の授業復 習を兼ねた課題を提出してもらう。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:本当によくわかるJavaScriptの教科書[SB Creative] 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
ファイルやフォルダの新規作成・削除・移動・コピー、テキストファイルの編集・保存といった基礎的なPC操作法は理解して おくこと。 ノートPCは毎回持ってくること。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
H,J 変数、データ型、配列について説明できる。
D,H,J 条件分岐、繰り返し、関数の使い方を理解できる。
H,J JavaScriptを用いたウェブブラウザで動作する制御プログラムを作成できる。
H,J 変数や関数をオブジェクトにまとめ、利用することができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 30 30 30 0 0 10 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 30 30 30 0 0 10 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 30 10 10 0 0 0 50
思考・推論・創造する力 0 0 10 10 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 10 10 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 10 10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
プログラミング全般およびJavaの基本知識の習得度を小テストで評価する。
レポート 授業時に指定された課題を提出し、各単元の理解度を評価する。
成果発表
(口頭・実技)
演習課題成果を発表し、総合的なプログラミング基礎力を評価する。
作品
ポートフォリオ
その他 授業に取り組む意欲や姿勢を測るために、出席状況や授業態度をもとに評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
プログラミングに関する基本的な用語が説明できる。オブジェ クト指向プログラミングを理解し、活用することができる。 プログラミングに関する基本的な用語を、実例を用いて説明で きる。簡単なJavaプログラムを実装することができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
第1週 ガイダンス ・本講義の狙い ・スケジュール ・成績評価 プログラミングとは 講義 復習:授業資料の再読 課題:授業課題の提出 260
第2週 コンピュータが動く仕組み ・ソフトウェア ・プログラミング言語と機械語 講義 予習:授業資料の予習 復習:授業資料の再読 課題:授業課題の提出 260
第3週 JavaScriptとは ・概要・制作環境の準備 JavaScriptの基本(1) ・書き方のルール・エラー ・変数とデータ型・数値と計算 講義、実習 予習:授業資料の予習 復習:授業資料の再読 課題:授業課題の提出 260
第4週 JavaScriptの基本(2) ・文字列・配列 ・ダイアログボックス ・ファイルで管理 ・読みやすいコードの書き方のコツ 講義、実習 予習:授業資料の予習 復習:授業資料の再読 課題:授業課題の提出 260
第5週 条件分岐 ・条件分岐の概要 ・if文 ・比較演算子・論理演算子 ・switch文 講義、実習 予習:授業資料の予習 復習:授業資料の再読 課題:授業課題の提出 260
第6週 繰り返し ・繰り返しの基本 ・for文 ・while文 講義、実習 予習:授業資料の予習 復習:授業資料の再読 課題:授業課題の提出 260
第7週 関数 ・関数の概要 ・引数・戻り値 ・ローカル変数とグローバル変数 講義、実習 予習:授業資料の予習 復習:授業資料の再読 課題:授業課題の提出 260
第8週 オブジェクト ・オブジェクトの概要 ・windowオブジェクト ・Mathオブジェクト ・Dateオブジェクト ・DOM 講義、実習 予習:授業資料の予習 復習:授業資料の再読 課題:授業課題の提出 260
第9週 イベント ・clickイベント ・タイマー処理 講義、実習 予習:授業資料の予習 復習:授業資料の再読 課題:授業課題の提出 260
第10週 これまでの授業振り返りと試験 振り返り授業と試験 予習:小テスト対策 復習:小テスト内容の復習 260
第11週 演習:役に立つアプリを作ってみよう 演習 予習:演習内容の予習 復習:演習未消化分の実施 260
第12週 演習:独自のアプリを作ってみよう1 演習 予習:演習内容の予習 復習:演習未消化分の実施 340
第13週 演習:独自のアプリを作ってみよう2 演習 予習:演習内容の予習 復習:演習未消化分の実施 340
第14週 演習成果発表 発表 発表の準備 260
第15週 jQuery Web API 複数の機能を1つのWebサイトにまとめる 自己点検 講義 自己点検 予習:授業資料の予習 100