|| 英語(English)
学習支援計画書(シラバス) 検索システム
(全課程からの提供) 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
(全課程からの提供)
リベラルアーツ系科目
文理横断
専門教養特別科目(麹の科学)
2 G527-01 2023年度
2期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.麹 2.醸造産業 3.発酵食品 4.発酵産業 5.石川県 麹、醸造産業、発酵食品、発酵産業について幅広い知識を学び、醸造産業、発酵産業の未来 に役立つ人材となることを目指す。
授業の概要および学習上の助言
座っていれば単位が得られる科目ではありませんので注意してください。 (簡単に「S」が取れる科目ではありません)  石川の発酵産業に欠かせない「麹」「麹菌」を学ぶことにより、「発酵」について、科学的見地からより深く学ぶことを目 的とする。  麹菌は、古くから日本の伝統食品に使われてきた。特に、石川では「麹」として日本酒、醤油、味噌、酢だけではなくかぶ ら寿司などにも用いられ、他の地域とくらべて非常に身近なものである。しかしながら、その麹菌が「国菌」であること、高 岡・金沢の偉人である高峰譲吉博士がフスマ麹を用いて「タカヂアスターゼ」を製造したことはあまり知られていない。「国 菌」である麹菌と、麹菌を用いて造られる「麹」について学び、地域の偉人の足跡を辿り、日本や石川における発酵産業につ いて深く理解することを目指す。 【注意事項】 14回と15回の授業をあわせて映画鑑賞を行う。そのため後ろのコマがあいていない場合は受講を控えてください。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
高校卒業程度の国語(日本文学、古典)、日本史、世界史、化学、生物の知識、大学1、2年生レベルの生物学、分子生物学 、遺伝学等幅広い知識を必要とする。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
B,G,K,L 「麹」について歴史学的、科学的見地からその仕組みを説明できる。
B,G,K,L 「麹菌」について分子生物学的、遺伝学的見地からその仕組みを説明できる。
B,G,K,L 「発酵」について生化学的見地からその仕組みついて説明できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 40 40 0 0 0 20 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 40 40 0 0 0 20 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 40 40 0 0 0 20 100
思考・推論・創造する力 0 0 0 0 0 0 0 0
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 0 0 0 0 0 0
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 0 0
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
授業中に演習を行う。 聴講ノートを提出あり。
レポート 適宜レポートを行う。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 授業への参加状況(質疑応答など)により加点・減点を行う。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
「麹」について歴史学的、科学的見地からその仕組みを理解し 、他人に正しく解説、説明することができる。  「麹菌」について分子生物学的、遺伝学的見地からその仕組 みを理解し、他人に正しく解説、説明することができる。  「発酵」について生化学的見地からその仕組みついて理解し 、他人に正しく解説、説明することができる。 「麹」について歴史学的、科学的見地からその仕組みを理解し た。 「麹菌」について分子生物学的、遺伝学的見地からその仕組み を理解した。 「発酵」について生化学的見地からその仕組みついて理解した 。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ガイダンス 講義と演習 授業の内容について復習を行う。 60
2 麹の歴史1 講義と演習 授業の内容について予復習を行う 。 120
3 麹の歴史2 講義と演習 授業の内容について予復習を行う 。 120
4 麹の歴史3 講義と演習 授業の内容について予復習を行う 。 120
5 麹の歴史4 講義と演習 授業の内容について予復習を行う 。 120
6 麹の歴史5 講義と演習 授業の内容について予復習を行う 。 120
7 麹の歴史6 講義と演習 授業の内容について予復習を行う 。 120
8 麹の科学1 講義と演習 授業の内容について予復習を行う 。 120
9 麹の科学2 講義と演習 授業の内容について予復習を行う 。 120
10 発酵食品1 講義と演習 授業の内容について予復習を行う 。 120
11 発酵食品2 講義と演習 授業の内容について予復習を行う 。 120
12 発酵食品3 講義と演習 授業の内容について予復習を行う 。 120
13 醸造産業、発酵産業の現在と未来 講義と演習 授業の内容について予復習を行う 。 120
14 石川県と発酵食品 (高峰譲吉博士) 15回とあわせて2コマ連続授業 講義と演習 映画鑑賞 授業の内容について予復習を行う 。 120
15 14回の授業とあわせて行う。 講義と演習 授業の内容について予復習を行う 。 60