専門教育課程 建築学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門プロジェクト科目 専門プロジェクト |
プロジェクトデザインⅢ(円井基史研究室)
Design Project III(Marui Motofumi)
|
8 |
A921-17 |
2023年度
通年
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.建築環境工学
2.都市熱環境
3.緑の活用
4.環境設計
|
環境負荷が少なく快適な暮らしの実現、自然環境と共生する街づくりを目指して、建築環境
に関わる具体的な課題や問題を発見し、その解決策を提案する。その中で問題発見、課題設
定、その解決方法の検討、必要な調査・実験・解析・検証等の実施、そして解決策の提案を
行うまでの一連の設計過程を身につける。またその成果をまとめて発表できる能力を養う。 |
授業の概要および学習上の助言 |
建築環境工学、環境設計に関連するプロジェクト活動(レポート、作品)を実施する。基本的にはゼミ(研究室内での勉強会
や発表会)および教員との打合せを通して、設定したテーマのプロジェクトを進める。各学期のスケジュールは以下のように
なる。
[前学期]
・文献調査、現地調査、予備実験等の検討を踏まえ、プロジェクトテーマを決定する。
・プロジェクトテーマに基づき具体的な課題設定を行い、その解決方法を検討する。
・中間発表会において、プロジェクト進捗状況報告として、活動成果の発表を行う。
[後学期]
・課題解決のための取り組みを行い、情報やデータを収集・分析し、解決策の提案を行う。
・最終的な成果物としてプロジェクトレポートを作成し、提出する。
・プロジェクトレポートの内容を公開発表審査会において発表する。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
・建築の計画・構造・環境系の基礎科目を学んでおくことが望ましい。また物理、生物、化学、材料、気象、歴史、地球環境
など幅広い視野を持ち、積極的に学ぶ姿勢が求められる。
・環境問題に対して高い意識を持ち、行動できることが重要である。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
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① |
N,Q,S |
実社会の動向を理解し、文献調査、現地調査、予備実験等の検討を踏まえた上で、具体的な課題を設定できる。 |
② |
N,Q |
課題の解決に向けた方法・計画が立案できる。 |
③ |
N,Q |
課題解決のために必要となる調査・実験・解析等を行い、解決策を提案できる。 |
④ |
N,R |
プロジェクトの成果をレポートにまとめ、分かりやすく説明できる。 |
⑤ |
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⑥ |
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達成度評価 |
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評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
50 |
30 |
0 |
0 |
20 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
50 |
30 |
0 |
0 |
20 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
30 |
0 |
0 |
0 |
0 |
30 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
10 |
0 |
0 |
10 |
20 |
0 |
0 |
0 |
30 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
10 |
20 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
|
|
② |
|
③ |
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④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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クイズ 小テスト |
① |
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|
② |
|
③ |
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④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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レポート |
① |
レ |
各学期で提出される中間報告書および後学期の最終報告書(プロジェクトレポート)により評価する。プ
ロジェクトデザインⅢを作品として提出する場合は、レポートの配点を作品の配点に振替える。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
レ |
各学期で提出される中間報告書の発表内容および後学期のプロジェクトデザインⅢの公開発表審査会での
発表内容と質疑応答で評価する。なおプロジェクトデザインⅢの単位認定は、この公開発表審査会におい
て合格であることが必須である。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
作品 |
① |
|
|
② |
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③ |
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④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
レ |
研究室において指定された活動への取り組み姿勢などを評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
・1年間を通して、プロジェクト活動に積極的・継続的に取り
組み、目的に合致するプロジェクトレポートを作成できる。
・中間発表および公開発表審査会において、優秀との判定を受
ける。
・プロジェクト成果が日本建築学会などで発表できるレベルに
到達している。 |
・1年間を通して、プロジェクト活動に継続的に取り組み、目
的に合致するプロジェクトレポートを作成できる。
・中間発表および公開発表審査会において、良好との判定を受
ける。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1-15 |
プロジェクトテーマの検討、計画立案、実測・実験・
解析等の準備。9月には中間発表会を行う。 |
ゼミ会合、ディスカッション
、実測・実験・解析、発表会
での質疑応答 |
プロジェクト活動 |
640分/
週 |
16-26 |
研究計画の実施(実測・実験・解析等)。12月には中
間発表会を行う。 |
ゼミ会合、ディスカッション
、実測・実験・解析、発表会
での質疑応答 |
プロジェクト活動 |
640分/
週 |
27-30 |
プロジェクトレポートの作成。公開発表審査会での成
果発表。 |
ゼミ会合、ディスカッション
、実測・実験・解析、発表会
での質疑応答 |
プロジェクト活動 |
640分/
週 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。