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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 応用化学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門プロジェクト科目
専門プロジェクト
プロジェクトデザインⅢ(附木貴行研究室)
Design Project III(Tsukegi Takayuki)
8 B921-16 2023年度
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.複合材料 2.リサイクル工学 3.高分子化学 4.バイオマス材料 5.クラスター研究 ○身近なバイオマス由来の高分子を活用し、環境循環型材料について理解できる。 ○循環型経済の考え方を採用し、世の中の流れを理解しながら研究に取り組める。 ○ユニバーサルデザインを導入し、持続可能で安全なものづくりに取り組むことができる。 ○プロジェクトデザインⅢの研究の目的を自ら経験、理解し、実践することができる。 ○研究成果は、学内外で公表する機会を持てる。 ○クラスター研究として、異なる分野の研究者、企業や海外の大学とも連携が図れる。
授業の概要および学習上の助言
バイオマス由来のプラスチックや繊維を活用し、環境循環型複合材料の研究開発を進めています。リニアエコノミー(つくる →使う→廃棄)ではなく、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の考え方を採用し、廃棄をできる限り抑えることを目標と しています。使用後の材料は回収し、リサイクル可能な構造を前提としたユニバーサルデザインを導入し、持続可能で安全な ものづくりに取り組みます。 ○ゼミについては、学生(院生、学部生)が主体的に行う。月2回の研究成果等の発表を行う。 ○研究成果の公表は、国内学会、国際学会、査読付き論文、専門雑誌、特許など積極的に行う。 クラスター研究 特色ある研究を発展し、共同研究体制を組み分野横断型(化学、機械、ロボット、デザイン等)研究を推進しています。 異分野、企業、大学とも連携を強化し、様々な視点から切り込み研究を進めます。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
研究を進めるためには、次の力を備えること。 調査、理解、アイデア、仮説設定、検証、考察を行える力。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
O-S 研究における化学実験の基礎から応用まで手法を身につけることができる。
G クラスター研究では地域社会や産業界が持つ問題を解決するために、分野横断型研究を進めることができる。
O-S 自主的に問題発見、解決能力を実施し、レポートやプレゼンテーション資料の作成と発表を行うことができる。
O-S 専門性を身につけ、表現することができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 50 30 0 0 20 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 50 30 0 0 20 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 10 10 0 0 0 20
思考・推論・創造する力 0 0 10 10 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 10 0 0 0 0 10
発表・表現・伝達する力 0 0 20 10 0 0 0 30
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 20 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 前学期、後学期に提出された毎月の月報および中間報告書、プロジェクトデザインⅢの最終報告書(卒業 論文)の内容で評価を行う。 最終報告書は50頁を目標にし、自ら行った研究結果を丁寧に説明できているか評価する。
成果発表
(口頭・実技)
プロジェクトデザインⅢ公開審査会における発表内容と質疑応答の姿勢で評価する。(プロジェクトデザ インⅢ公開審査会を合格することが前提である)
作品
ポートフォリオ
その他 日頃のプロジェクト研究に取り組む姿勢、態度で評価を行う。その都度、研究の進み具合をみながらアド バイスを行い、自ら理解し、調査し、解決可能か評価する。 提出物の期限や発表資料の内容についても、質や量を考慮する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
プロジェクトデザインⅢにおける、自身の研究テーマを理解し 、調査、実践、報告が的確に遂行し、目標を達成される。、研 究成果は、専門分野(学会)で発表し、外部評価を受ける。 プロジェクトデザインⅢにおける、自身の研究テーマを理解し 、調査、実践、報告が的確に遂行し、目標を達成される。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
第一回 ガイダンス 講義
第二回 以降 雑誌会、研究内容報告、調査報告
研究室でのゼミ活動と個別指導を合わせて90時間以上とする。