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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 応用バイオ学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門プロジェクト科目
専門プロジェクト
プロジェクトデザインⅢ(樋口正法研究室)
Design Project III(Higuchi Masanori)
8 B922-15 2023年度
通年
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.脳磁図 2.脳波 3.脳信号解析 4.信号処理 5.AI・機械学習 ヒトは中枢神経系および末梢神経系からなる脳情報システムによって支配されている。脳磁 図や脳波を用いてそのメカニズムおよび工学的応用について研究する。そのためには信号処 理やデータ解析手法、生体計測、感覚機能および中枢神経系について学ぶ必要がある。脳科 学や脳工学に関する基礎的研究手法を身につけることを目標とする。
授業の概要および学習上の助言
主な研究テーマは以下のとおりである。 1. 脳磁図および脳波の計測データのデータベースの設計・構築 2. ゲーム依存の脳磁図および脳波に関する研究 3. 脳信号を用いたスマート補聴器に関する研究 4. AIや機械学習技術を用いたブレインクローンニングに関する研究 5. 運動準備電位などの脳信号を用いたヒトの行動予測に関する研究 6. 複数被験者間の脳波の相互作用に関する研究 学生は国内外の文献調査を行い、指導教員とのディスカッションにより研究テーマの選定を行う。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
ヒトの感覚機能や中枢神経系に関する基礎知識、信号処理やデータ解析に関する基礎知識および電磁気学等の基礎的物理学知 識などを有していることが望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
I,M,N 心理物理計測の基本的概念が説明できる。
I,K,M,N 生体計測手法の基本的原理を説明できる。
I,K,L,P 独自の研究テーマを探し出し、その研究を遂行できる。
I,K,L,P 英語論文の内容を理解し内容を他人に説明できる。
I,K,L,P 疑問点を明らかにし、その解明への筋道を立てることができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 40 40 0 0 20 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 40 40 0 0 20 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 15 10 0 0 0 25
思考・推論・創造する力 0 0 10 15 0 0 0 25
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 15 15 0 0 0 30
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 20 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 中間発表内容と後期の最終報告書で内容を評価する。
成果発表
(口頭・実技)
プロジェクトデザインIII開審査会での発表内容と質疑応答内容で評価する.
作品
ポートフォリオ
その他 日常的なプロジェクトに取り組む姿勢,態度で評価する.ゼミでの発表の質・量,実験や計算への取り組 みのレベル,実験・計算結果に対し,的確な評価・考察をすることができるか,などを考慮する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
脳科学や生体計測、情報処理技術に関する専門知識の習得。 脳科学や脳工学に関する独自の研究テーマを見つけ自発的に遂 行できる。 研究成果について学術的な研究会や学会にて発表できる。 脳科学や生体計測、情報処理技術に関する専門知識の習得。 脳科学や脳工学に関する独自の研究テーマを見つけ自発的に遂 行できる。 研究成果について他人に分かるように発表できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
前学期 前半 (1)研究テーマの探索 (2)研究テーマに関する実験および調査 (3)指導教員とのディスカッション 文献調査 実験 ゼミ 120時 間
前学期 後半 (1)研究テーマに関する実験および調査 (2)指導教員とのディスカッション (3)中間発表の準備 文献調査 実験 ゼミ 120時 間
後学期 前半 (1)中間発表 (2)研究テーマに関する実験および調査 (3)指導教員とのディスカッション 文献調査 実験 ゼミ 120時 間
後学期 後半 (1)最終報告会の準備と発表 (2)研究テーマに関する実験および調査 (3)指導教員とのディスカッション (4)最終報告書の作成 文献調査 実験 ゼミ 120時 間
研究室でのゼミ活動と個別指導を合わせて90時間以上とする。