専門教育課程 応用バイオ学科
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門プロジェクト科目 専門プロジェクト |
プロジェクトデザインⅢ(小島正己研究室)
Design Project III(Kojima Masami)
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8 |
B922-17 |
2023年度
通年
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修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.神経細胞
2.形態
3.計測
4.定量
5.神経回路
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バイオロジーではデータサイエンスの導入がはじまり、生命体は画像イメージとしてあるい
は数値として表現できる時代が訪れた。本研究室ではこのような最先端のサイエンスを身に
つけながら脳研究を進める。具体的には脳の働きを支える神経細胞の仕組み、神経細胞の健
康をささえる神経栄養因子の役割を研究する。脳疾患のための創薬と診断技術の開発を念頭
においた最先端のバイオ産業に若い人材を送り出したいと考えている。 |
授業の概要および学習上の助言 |
生体が行う機能はさまざまな機能を有するタンパク質により制御されている。本科目では神経栄養因子BDNFの分子生物学およ
び細胞生物学を通して生体におけるタンパク質の役割を理解する。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
実験方法や使用機器の原理、試薬の調整方法、生物学、物理学、医学、統計学などについての基本を理解していることが望ま
しい。日々の実験やゼミでの発表などを積極的に行うこと。ゼミでは研究成果の報告とその議論を行うこと。さらには研究目
的に向けての研究計画の修正すること。これらをおこなえることを大切にする。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
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① |
I,N,O |
生命現象を文字ではなく観察や実験さらには議論を通してとらえることができる。 |
② |
K,I,O |
生命現象を分子・細胞レベルで理解しその理解は実験を通しておこなえる。 |
③ |
I,M,N |
脳の統合機能のしくみについて説明できる。 |
④ |
P |
科学的方法論に基づいた問題解決を行うと同時に見出した知見について報告書や論文が書けること。 |
⑤ |
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⑥ |
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達成度評価 |
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評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
40 |
40 |
0 |
0 |
20 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
40 |
40 |
0 |
0 |
20 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
8 |
8 |
0 |
0 |
0 |
16 |
0 |
0 |
8 |
8 |
0 |
0 |
0 |
16 |
0 |
0 |
8 |
8 |
0 |
0 |
0 |
16 |
0 |
0 |
8 |
8 |
0 |
0 |
0 |
16 |
0 |
0 |
8 |
8 |
0 |
0 |
20 |
36 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
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② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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クイズ 小テスト |
① |
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② |
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③ |
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④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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レポート |
① |
レ |
科学的思考に基づいた報告書が出来上がっていること。論理的な展開。
結果を述べるだけではなく考察、研究背景、文献の引用がしっかりできていること。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
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成果発表 (口頭・実技) |
① |
レ |
研究目的、方法、結果、考察をまとめると同時に専門家・非専門家に対してわかりやすく発表できる。つ
まり聴き手に応じた発表の工夫ができること、このためにも普段から研究室の内外での発表の機会を作っ
ておくことを重要とする。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
作品 |
① |
|
|
② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
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⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
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⑥ |
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その他 |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
|
⑥ |
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具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
議論のなかで研究計画を組み立てることさらにその計画を修正
できること。チームワークを大事にして全体での成果が出せる
ようにする協力的姿勢をもつこと。研究成果を卒業論文として
まとめる。研究内容をいろんな知識を有する相手に論理的に説
明できること。 |
文献などの調査を行い研究計画を行う。実験に取り組みその結
果をまとめること。さらに重要なことは結果の解釈ができるこ
とと議論ができること。研究内容を卒業論文にまとめてその内
容を発表することができること。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1-30 |
学科プロジェクトデザインⅢの教育目標を達成を目指
して研究室での研究活動を遂行する。 |
研究室の学習計画書に従う |
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31-60 |
学科プロジェクトデザインⅢの教育目標を達成を目指
して研究室での研究活動を遂行する。 |
研究室の学習計画書に従う |
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一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。