専門教育課程 情報工学科
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門プロジェクト科目 専門プロジェクト |
プロジェクトデザインⅢ(石橋孝一研究室)
Design Project III(Ishibashi Koichi)
|
8 |
E926-26 |
2023年度
通年
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.問題設定、発見
2.問題解決方法
3.開発設計能力
4.創造性
|
これまで習得した情報工学に関する専門的知識・技術・問題解決能力を基に、具体的な情
報関連技術および情報システムに関する研究・開発活動を体験する。この過程を通して、問
題設定能力、製作プロセス展開能力、情報収集能力、コミュニケーション能力、客観的評価
能力を養う。 |
授業の概要および学習上の助言 |
地域の至る所に設置されるセンサからデータを収集し、分析・活用するセンサネットワークシステム(IoTシステム)が注目
を集めている。本プロジェクトデザインⅢでは、社会に遍在するIoTデバイスを収容するためのIoTシステム構築に向け、通信
ネットワーク技術やデータ分析技術を学習する。
1.無線マルチホップネットワーク:ワイヤレスセンサネットワーク構築の経路制御技術や無線特性評価技術など
2.IoTエッジコンピューティング:組込み機器へのプログラミング技術など
3.情報指向ネットワーク:MQTTによるネットワーク構築技術など
4.データ分析および人工知能:相関などによる統計処理や機械学習など |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
成果の積み重ねが大切である。学期毎の経過報告や中間発表など節目毎に、自己点検をきちんと行うこと。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
A,B,D,E,G,H,L-P |
自ら選択した研究課題について、1年間で到達できる事柄の構想を自ら設定することができる。 |
② |
A,B,D,E,G,H,L-P |
設定した事柄の構想に基づいて、具体的な制作アプローチを自ら設定できる。 |
③ |
A,B,D,E,G,H,L-P |
設計や分析を進める上で必要となる、情報工学の専門知識について、速やかに吸収することができる。 |
④ |
A,B,D,E,G,H,L-P |
設計や分析を進める上で発生する様々な問題に対して、適切な対応をとることができる。 |
⑤ |
A,B,D,E,G,H,L-P |
他の人に納得してもらえるように、完成した事柄を技術的に、あるいは感性面などから総合的に評価することができる。 |
⑥ |
|
|
達成度評価 |
|
|
評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
100 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
100 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
クイズ 小テスト |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
レポート |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
ポートフォリオ |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
レ |
成績評価は、各学期ごとの活動状況(活動時間とその具体的成果の内容)60%、プロジェクトレポート
の記述内容と発表内容40%を総合して行う。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
自ら企画・立案したプロジェクト実施計画(プロポーザル)に
沿って円滑に研究・開発活動を進め、その結果において学術的
または技術的に注目に値する新規性、有効性、信頼性が認めら
れる具体的な成果を発表できる。 |
自ら企画・立案したプロジェクト実施計画(プロポーザル)に
沿って研究・開発活動を進め、その結果において学術的
または技術的に工夫が認められる具体的な成果を発表できる。
|
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1-90 |
研究活動の推進および成果報告 |
各回毎に、研究テーマに対す
る進捗・課題の報告を実施。
進捗などの状況により次回ま
での検討課題を議論 |
設定した検討課題に対して、調査
・検討を実施 |
|
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。