専門教育課程 電気電子工学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門プロジェクト科目 専門プロジェクト |
プロジェクトデザインⅢ(柳橋秀幸研究室)
Design Project III(Yanagibashi Hideyuki)
|
8 |
E927-28 |
2023年度
通年
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.生体情報計測
2.生体の挙動制御
3.磁性流体
4.極微弱磁場計測
5.地域連携
|
電気電子分野における新しい課題を自らが提案し,種々の科目で学んだ自らの知識・技術を
用いてその課題を解決できる。3年生までのプロジェクトデザイン科目と専門ゼミで学んだ
ことがベースとなる。研究では地域の企業と積極的に連携する。研究活動を通じ,問題発見
とその解決の手法,データ処理手法,論文ならびに発表技法,コミュニケーション能力の向
上を図る。 |
授業の概要および学習上の助言 |
研究室配属学生はグループに分かれ,1年間を通じてそれぞのプロジェクトテーマについて研究活動を実施する。
活動状況は活動日報(研究日誌)および活動週報(ヒアリング)を通じて報告する。
【プロジェクトテーマ例】
(1)茸子実体の電気生理特性と形態形成との関係の解明に関する研究
(2)茸菌糸刺激時の子実体の生体電位および形態形成の挙動に関する研究
(3)磁性流体を用いた植物生理活性の非接触計測に関する研究
【活動の流れ】
(前学期)研究に関する文献資料を掌握し,関連基礎知識や機器操作を習得した上で実験に臨む。中間発表として,最終週に
当該期間の成果を発表する。可能な者は積極的に学会発表に参加する。
(後学期)引き続き研究活動に取り組む。学期末に向けてプロジェクトレポートをまとめ,その内容を公開発表審査会で発表
する。また,次年度の学生のために引継ぎ資料をまとめ,指導にあたる。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
PDⅢはこれまでに学部時代に学んだ多くの知識や知恵を総合して,各研究テーマで設定している研究活動へ向けての創造的
活動である。従って,教員,先輩,仲間と力を合わせて自己啓発としての活動に全力投球して欲しい。特に,電子回路工学,
電磁気学,計測制御工学,生物学の学習が重要である。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
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① |
L,M,N |
研究の目的を明確にし,内容を把握し,研究計画を立案することができる。 |
② |
M |
研究グループのメンバーおよび教員とのコミュニケーションを十分とり,研究を推進することができる。 |
③ |
J,K,L,M,N |
研究遂行上の問題点や課題を自らが解決することができる。 |
④ |
I,L,M |
研究成果をプロジェクトレポート(研究論文)にまとめることができる。 |
⑤ |
I,J,K,L,M |
研究内容を説明できるとともに,研究成果を効果的にプレゼンテーションすることができる。 |
⑥ |
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達成度評価 |
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評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
60 |
40 |
0 |
0 |
0 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
60 |
40 |
0 |
0 |
0 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
25 |
10 |
0 |
0 |
0 |
35 |
0 |
0 |
5 |
5 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
10 |
20 |
0 |
0 |
0 |
30 |
0 |
0 |
10 |
5 |
0 |
0 |
0 |
15 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
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|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
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⑥ |
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クイズ 小テスト |
① |
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|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
レポート |
① |
レ |
研究活動終了時に日々提出する研究日誌,毎週実施するヒアリングにて提出する研究活動報告資料,プロ
ジェクトレポートなどの提出物の内容から総合的に評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
レ |
ヒアリングにおける研究成果の口頭による報告と質疑応答,中間発表,公開発表審査会などの発表の内容
から総合的に評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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その他 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
プロジェクトテーマの目的を明確にした上で問題点を見出し,
解決策を提案しながら,研究計画に沿った安全で継続的な取り
組みができる。その過程で得られた結果を適切に解析,考察,
評価,討論して成果を得るとともに,プロジェクトレポートと
してまとめ,効果的にプレゼンテーションできる。また,成果
を凝縮し,学会発表や学会論文を通じて世間に発信することが
できる。
|
自ら取り組むプロジェクトテーマの意義や目的,問題点,成果
の応用例を把握し,それらを説明できる。研究計画に基づいて
最後まで研究を遂行し,必要に応じ装置を設計,製作できる。
研究活動を通じて得られた成果を公開発表審査会や関連学会で
効果的に発表できる。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
4-5月 |
・プロジェクトテーマ毎の基本知識の習得
(研究目的,研究目標,実験装置)
・毎週実施の進捗報告と指導 |
プロジェクトテーマ毎のチー
ムに分かれての毎日の研究活
動ならびに毎週のヒアリング
による研究成果振り返り。 |
配付資料の熟読。毎日の研究活動
と研究進捗状況の自己点検。毎週
のヒアリング資料の作成。 |
|
6-8月 |
・プロジェクトテーマに沿った活動
・毎週実施の進捗報告と指導 |
プロジェクトテーマ毎のチー
ムに分かれての毎日の研究活
動ならびに毎週のヒアリング
による研究成果振り返り。 |
毎日の研究活動と研究進捗状況の
自己点検。毎週のヒアリング資料
の作成。 |
|
9-11月 |
・プロジェクトテーマに沿った活動
・毎週実施の進捗報告と指導
・研究室中間報告 |
プロジェクトテーマ毎のチー
ムに分かれての毎日の研究活
動ならびに毎週のヒアリング
による研究成果振り返り。研
究室中間報告によるこれまで
の研究成果の振り返り。 |
毎日の研究活動と研究進捗状況の
自己点検。毎週のヒアリング資料
の作成。中間報告資料の作成。 |
|
12-2月 |
・プロジェクトテーマに沿った活動
・毎週実施の進捗報告と指導
・プロジェクトレポートとアブストラクト作成
・公開発表審査会に向けてのプレゼン資料作成 |
プロジェクトテーマ毎のチー
ムに分かれての毎日の研究活
動ならびに毎週のヒアリング
による研究成果振り返り。研
究室中間報告によるこれまで
の研究成果の振り返り。公開
発表審査会に向けての,これ
までの研究成果の振り返り。 |
毎日の研究活動と研究進捗状況の
自己点検。毎週のヒアリング資料
の作成。プロジェクトレポートの
作成。公開発表審査会資料の作成
と発表練習。 |
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一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。