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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 電気電子工学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門プロジェクト科目
専門プロジェクト
プロジェクトデザインⅢ(金野武司研究室)
Design Project III(Konno Takeshi)
8 E927-29 2023年度
通年
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.意図の理解と共有 2.機械学習 3.仮想現実と拡張現実 4.センサーネットワーク 5.知識共創・地域連携 現代社会で重要性が高い電気電子工学分野の基礎的な知識と技能を重視した教育プログラム により,工学的な問題発見・解決の能力,および応用力を身に付けた創造性豊かな電気電子 工学分野のエンジニアを育成する.
授業の概要および学習上の助言
 各自がプロジェクトテーマを持ち,単独またはグループで活動する.ミーティングは必要に応じて密に行ない,活動内容は ウィークリーレポートにて報告する.前学期および後学期で必要とされる活動は下記のとおりである. - 前学期:実施するプロジェクトテーマを決定し,プロジェクトプロポーザルを提出する.     学期末に開催する中間発表会で活動の経過を発表する. - 後学期:学期末に活動の成果をプロジェクトレポートにまとめ,公開発表審査会で発表する.     次年度の学生に引き継ぎを行なう. 本科目は,プロジェクトデザイン入門を始めとするプロジェクトデザイン過程の最終科目であり,すべての科目で学んだ事項 を統合する科目として位置づけられる.プロジェクトテーマの実験と理論検討を通じて,基礎科目を復習するとともに高度専 門知識の習得を目指すこと.
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
1. 活動で自身がとるあらゆる行動に対して常に「なぜ?」を問いかけること 2. 指導教員,先輩,同級生と多くの議論を行なうと共に,その議論においては常に「新しい何か」を共創する姿勢で臨み, 互いの考えに敬意を払うこと 3. 課題の解決に必要とされる知識や技術は自ら発見し習得しようとする姿勢を持ち,研究室,実験室の設備,LCや夢工房を 積極的に活用すること
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
G プロジェクトの目的を明確にし、内容を把握し、研究計画を立案することができる。
N プロジェクトメンバーおよび教員とのコミュニケーションを十分とり、プロジェクトを推進することができる。
G,K,L プロジェクト遂行上の問題点や課題を自らが解決することができる。
M,N 活動成果をプロジェクトレポートにまとめることができる。
M,N プロジェクトの内容を説明できるとともに、活動成果を効果的にプレゼンテーションすることができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 50 40 0 10 0 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 50 40 0 10 0 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 20 20 0 0 0 40
思考・推論・創造する力 0 0 20 10 0 0 0 30
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 10 10 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 10 0 10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート プロジェクトプロポーザル(10%),毎週ゼミで提出するウイークリーレポート(20%)およびまと めとして提出するプロジェクトレポート(20%)について評価する。
成果発表
(口頭・実技)
前学期の中間発表会(20%),公開発表審査会(20%)について評価する。
作品
ポートフォリオ プロジェクトデザイン活動支援システムによる毎週の報告について評価する(10%)。
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
プロジェクトの目的について十分理解し、年間計画を綿密に立 案することができ、その目的と計画を分かりやすく他人に説明 できる。プロジェクトの成果をプロジェクトレポートにまとめ 、研究論文等の学外投稿論文として公表できる。また学会発表 などの学外での研究活動に取り組み、発表を行い、高い評価を 受けることができる。 プロジェクトの目的について理解し、年間計画を立案すること ができ、その目的と計画を十分他人に説明できる。プロジェク トの成果をプロジェクトレポートにまとめ、公開発表審査会で 発表を行い、十分な評価を受けることができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1回〜30回(4〜8月) 前学期オリエンテーション,安全教育 週1回ゼミを行ない,プロジェクトの活動報告を行な うと共に,進路相談と就職活動についての報告を行な う.毎月の月末に全体ゼミを行ない,プロジェクトに ついてのディスカッションを実施する. プロジェクトの進捗報告を「 やったこと,わかったこと, 次にやること」に整理して簡 潔に報告する. 教員および研究室メンバーと のディスカッション 週間報告の作成 PDⅢ活動支援システムへの入力 直接指 導時間 3時間 /週, 自主活 動時間 15時 間/週 (これ 以上実 施のこ と)
31回〜36回(9月) 後学期オリエンテーション,安全教育,池の平セミナ ーハウス研修 集中ゼミ(勉強会)を実施する. 教員および研究室メンバーと のディスカッション 研究で利用するソフトウェア 等の導入および利用方法の資 料作成 研究の進捗状況についての振 り返りを適宜実施する PDⅢ活動支援システムへの入力 直接指 導時間 3時間 /週, 自主活 動時間 15時 間/週 (これ 以上実 施のこ と)
37回〜66回(10月〜翌年2月) 週1回ゼミを行ない,プロジェクトの活動報告を行な うと共に,進路相談と就職活動についての報告を行な う.毎月の月末に全体ゼミを行ない,プロジェクトに ついてのディスカッションを実施する. PDⅢプロジェクトプロポーザルを提出する. PDⅢレポート,アブストラクトおよび発表スライドを 作成し,事前の発表リハーサルを実施する. プロジェクトレポートを1月末までに活動支援システ ムを通じてアップロードする. PDⅢ公開発表審査会において発表し,プロジェクトレ ポートの修正版をアップロードする. プロジェクトの進捗報告を「 やったこと,わかったこと, 次にやること」に整理して簡 潔に報告する. 教員および研究室メンバーと のディスカッション 週間報告の作成 PDⅢ活動支援システムへの入力 直接指 導時間 3時間 /週, 自主活 動時間 15時 間/週 (これ 以上実 施のこ と)
研究室でのゼミ活動と個別指導を合わせて90時間以上とする。