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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 経営情報学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門プロジェクト科目
専門プロジェクト
プロジェクトデザインⅢ(齋藤正史研究室)
Design Project III(Saito Masashi)
8 F922-11 2023年度
通年
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.プロポーザル 2.研究目的と背景 3.研究方法 4.研究結果と考察 5.地域志向・地域連携 本科目は経営情報学科の学習・教育目標の「プロジェクト遂行能力」達成のための科目であ る。すなわち、この科目に取り組んだ結果として、自分が実施した研究に対する能力を身に つけることはもちろん、そのテーマの背景や関連する事項についても十分理解できるように なることを狙いとする。具体的には、プロジェクトデザインⅢプロジェクトへの取り組みを 通して、専門基礎科目、専門科目で修得した知識をより深く理解し、それらを応用できるよ うになることが求められる。
授業の概要および学習上の助言
学生の自主性・取組意欲を重視し、次の進め方を基本とする。 (1)プロジェクトデザインⅢの進め方の確認 (2)プロジェクトテーマの分析 (3)プロジェクト計画の立案 (4)調査・実験・解析計画の立案 (5)調査・実験・解析計画の進捗状況のプレゼンテーションとディスカッション (6)結果の整理・分析・評価 (7)プロジェクトレポート作成計画の検討 (8)最終提出物のプレゼンテーションとディスカッション (9)今後の発展のための検討とまとめ
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
プロジェクトテーマは研究者(学生自身)が問題意識を持って設定するものである。設定したプロジェクトテーマについて、 情報収集・加工を行うためには、旺盛な好奇心と情報技術・調査解析・文章表現力・プレゼンテーション能力が必要になる。 なお、これまでのプロジェクトテーマの主な分野には、①経営システム・経営戦略分析、②マーケティング、③金融システム ④ネットビジネス⑤サプライチェーンマネジメント などがある。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
I,J,K,L,M,N,O 研究目的を明確にし、プロポーザルの内容について説明することができる。(前学期)
I,J,K,L,M,N,O 研究テーマの背景を説明することができる。(前学期)
I,J,K,L,M,N,O 研究活動の実施経過および成果の概要を説明することができる。(前学期)
I,J,K,L,M,N,O 最終的な研究成果に対するシメージと残された課題を具体的に説明することができる。(後学期)
I,J,K,L,M,N,O 研究活動成果の位置付けと目標達成度を適切に評価・説明することができる。(後学期)
I,J,K,L,M,N,O 研究成果を論文にまとめ、その内容を適切な方法で口頭発表できる。(後学期)
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 40 30 0 5 25 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 40 30 0 5 25 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 10 0 0 0 5 15
思考・推論・創造する力 0 0 10 10 0 0 5 25
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 5 5
発表・表現・伝達する力 0 0 10 10 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 10 10 0 5 10 35
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 次のものが評価の対象になる。 ① 中間発表会のレポート ② プロジェクトデザインⅢ公開発表審査会の論文やレポート
成果発表
(口頭・実技)
次のものが評価の対象になる。 ① 中間発表会のプレゼンテーション ② プロジェクトデザインⅢ公開発表審査会のプレゼンテーション
作品
ポートフォリオ 次のものが評価の対象になる。 ① ポートフォリオを通して行う自己分析・反省・意欲などの記録
その他 次のものが評価の対象になる。 ① プロジェクトの進行途中での各種成果物(プロポーザルや各種報告書など) ② 年間を通じたプロジェクトに臨む姿勢(学習態度) ③ 研究室内での役割分担や協調性などの寄与度
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
自ら設定したプロジェクトについて、専門基礎科目・専門科目 で学んだ知識や技能を駆使して深く研究し、研究成果を学内・ 学外に広く公開し、学外の研究教育機関・企業・地域社会の発 展に貢献できる。 プロジェクトデザインⅠ・Ⅱ・実践の手法をもとに、専門基礎 科目・専門科目で学んだ知識や技能を活用して、自ら設定した プロジェクトに取り組み、その成果を論文やレポートにまとめ るとともにプレゼンテーションすることができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
前学期 1回目 オリエンテーション 講義・質疑 前学期の予定立案 260
前学期 2回目 各自のプロジェクト進捗状況プレゼン・質疑 発表・質疑 プレゼン資料作成、 コメント整理 260
前学期 3回目 各自のプロジェクト進捗状況プレゼン・質疑 発表・質疑 プレゼン資料作成、 コメント整理 260
前学期 4回目 研究室内報告会(1ヶ月間の成果と今後の課題の発表 ・質疑) 発表・質疑 プレゼン資料作成、 コメント整理 260
前学期 5回目 各自のプロジェクト進捗状況プレゼン・質疑 発表・質疑 プレゼン資料作成、 コメント整理 260
前学期 6回目 各自のプロジェクト進捗状況プレゼン・質疑 発表・質疑  プレゼン資料作成、 コメント整理 260
前学期 7回目 各自のプロジェクト進捗状況プレゼン・質疑 発表・質疑 プレゼン資料作成、 コメント整理 260
前学期 8回目 研究室内報告会(2ヶ月間の成果と今後の課題の発表 ・質疑) 発表・質疑 プレゼン資料作成、 コメント整理 320
前学期 9回目 各自のプロジェクト進捗状況プレゼン・質疑 発表・質疑 プレゼン資料作成、 コメント整理 260
前学期10回目 各自のプロジェクト進捗状況プレゼン・質疑 発表・質疑 プレゼン資料作成、 コメント整理 260
前学期11回目 各自のプロジェクト進捗状況のプレゼン、質疑 発表・質疑 プレゼン資料の作成、コメント整 理   260
前学期12回目 研究室内報告会(3ヶ月間の成果と今後の課題の発表 ・質疑) 発表・質疑   プレゼン資料の作成、コメント整 理   260
前学期13回目 各自のプロジェクト進捗状況のプレゼン、質疑 発表・質疑 プレゼン資料の作成、コメント整 理   260
前学期14回目 前学期の成果まとめと発表報告及びプロポーザルの修 正 発表・質疑   プロポーザル作成、発表資料作成 、コメント整理 260
前学期15回目 前学期の成果をまとめ公開発表会を行う 複数研究室との合同発表会を 池の平セミナーハウスで合宿 形式で行う 発表・質疑 ・発表会資料の準備、およびプレセ ゙ン ・評価結果の確認と改善策の検討 400
後学期 1回目 オリエンテーション 講義・質疑 前学期のコメント整理を基に後学 期の予定の立案 260
後学期 2回目 夏期休暇中の成果の発表報告とプロポーザルの確認修 正及び後学期計画案の作成と発表     発表・質疑 プロポーザルの作成、発表資料の 作成、コメント整理 260
後学期 3回目 学科内中間発表会の準備(1) 発表・質疑 予稿案(A4)と発表資料の作成 、コメント整理 260
後学期 4回目 学科内中間発表会の準備(2) 発表・質疑 予稿案(A4)と発表資料の作成 、コメント整理 260
後学期 5回目 研究室内成果報告会への準備プレゼン、質疑 講義・質疑 プレゼン資料の作成、コメント整 理 260
後学期 6回目 研究室内成果報告会への準備プレゼン、質疑   発表・質疑 プレゼン資料の作成、コメント整 理 260
後学期 7回目 研究室内成果報告会への準備プレゼン、質疑 発表・質疑 プレゼン資料の作成、コメント整 理 260
後学期 8回目 研究室内成果発表会 発表と質疑 発表・質疑 発表資料作成、コメント整理 400
後学期 9回目 公開審査発表会用予稿のプレゼン 発表・質疑 発表資料作成、コメント整理 260
後学期10回目 公開審査発表会用予稿のプレゼン 発表・質疑 公開審査発表会用予稿作成および 終了後の訂正 260
後学期11回目 公開審査発表会用予稿のプレゼン    発表・質疑 公開審査発表会用予稿作成および 終了後の訂正 260
後学期12回目 公開審査発表会リハーサル 発表・質疑 発表資料の作成、コメント整理 400
後学期13回目 公開審査発表会リハーサル 発表・質疑 発表資料の作成、コメント整理 400
後学期14回目 最終レポート原稿作成と経過報告 発表・質疑 最終レポート原稿作成と手直し 260
後学期15回目 公開審査発表会 あらかじめ定められたプログ ラムに従い公開発表審査会を 行い審査員との討議を行う 討議結果を踏まえ、最終レポート の手直しと登録票原稿の作成と提 出 400
研究室でのゼミ活動と個別指導を合わせて90時間以上とする。