金沢工業大学 学習支援計画書
F338-01
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専門教育課程 心理科学科(2018年度入学〜)
授業科目区分
科目名
単位数
科目コード
開講時期
履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
公認心理師の職責
Professionalism of Licensed Psychologists
2
F338-01
2024
年度
7期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
大矢 寿美子
、
伏島 あゆみ
、
石川 健介
、
山上 史野
、
松本 圭
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード
学習・教育目標
1.公認心理師の役割 2.公認心理師の法的義務と倫理 3.自己課題発見・解決能力 4.生涯学習 5.多職種連携及び地域連携
この科目では、受講生は以下の事項について、理解することが求められる。1 公認心理師の 役割、2 公認心理師の法的義務及び倫理、3 心理に関する支援を要する者等の安全の確保、 4 情報の適切な取扱い、5 保健医療、福祉、教育その他の分野における公認心理師の具体的 な業務、6 自己課題発見・解決能力、7 生涯学習への準備、8 多職種連携及び地域連携。
授業の概要および学習上の助言
この科目は、公認心理師法第7条第1号及び第2号に規定する「公認心理師となるために必要な科目」(具体的な科目名は公認 心理師法施行規則)に定められている科目である。講義では、上記の学習教育目標に記載した1〜8の事項について、主体的に 学ぶことが必要である。公認心理師という国家資格が生まれた経緯や法的位置づけ、公認心理師の役割や法的義務について、 学習していく。この講義は複数の担当者が、各領域について解説していく形式を取る。 【公認心理師対応科目】
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:公認心理師の職責 第2版[遠見書房] 参考書:公認心理師の職責[ミネルヴァ書房] リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
この講義は、国家資格である公認心理師の取得に必須の科目である。 3年次までに開講される公認心理師対応科目をすべて履修していること。
学生が達成すべき行動目標
No.
学科教育目標
(記号表記)
①
K
公認心理師法に定められている4つの業務を述べることができる
②
K
公認心理師法に定められている法的義務について例示することができる。
③
K
公認心理師の主要な活動領域について述べることができる
④
K
インフォームドコンセントについて大まかに説明することができる
⑤
K
多職種連携の例を述べることができる
⑥
達成度評価
評価方法
試験
クイズ
小テスト
レポート
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
合計
総合評価割合
0
60
20
0
0
0
20
100
指標と評価割合
総合評価割合
0
60
20
0
0
0
20
100
総合力指標
知識を取り込む力
0
30
0
0
0
0
0
30
思考・推論・創造する力
0
20
10
0
0
0
0
30
コラボレーションと
リーダーシップ
0
0
0
0
0
0
0
0
発表・表現・伝達する力
0
0
10
0
0
0
10
20
学習に取組む姿勢・意欲
0
10
0
0
0
0
10
20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法
行動目標
評価の実施方法と注意点
試験
①
②
③
④
⑤
⑥
クイズ
小テスト
①
レ
7回の小テストを予定している(授業明細表を参照)。
②
レ
③
レ
④
レ
⑤
レ
⑥
レポート
①
レ
第1回目に専門職(公認心理師)として働くことに関するレポート課題を提示する。
②
レ
③
レ
④
レ
⑤
レ
⑥
成果発表
(口頭・実技)
①
②
③
④
⑤
⑥
作品
①
②
③
④
⑤
⑥
ポートフォリオ
①
②
③
④
⑤
⑥
その他
①
レ
出席や講義中の活動についての態度など、総合的に判断する。
②
レ
③
レ
④
レ
⑤
レ
⑥
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安
標準的な達成レベルの目安
公認心理師の法的位置づけ・役割や、課される義務、守るべき 倫理を理解し、公認心理師の主要な活動領域を述べることがで きる。また要支援者の情報の取り扱いにおける問題や多職種で 協働する重要性を説明し、かつ自分の考えや意見を述べること ができる。
公認心理師の法的位置づけ・役割や、課される義務、守るべき 倫理を理解し、公認心理師の主要な活動領域を述べることがで きる。また要支援者の情報の取り扱いにおける問題や多職種で 協働する重要性を説明することができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数
学習内容
授業の運営方法
学習課題 予習・復習
時間:分※
1
オリエンテーション 公認心理師の役割
講義・演習 レポート課題
復習:学んだ内容について整理す る。
60
2
公認心理師の法的義務・倫理 小テスト
講義・演習 小テスト 振り返り
復習:学んだ内容について整理す る。
60
3
クライエント/患者らの安全の確保
講義・演習
復習:学んだ内容について整理す る。
60
4
情報の適切な取り扱い 小テスト
講義・演習 小テスト 振り返り
復習:学んだ内容について整理す る。
60
5
保健医療分野における公認心理師の具体的な業務1
講義・演習
復習:学んだ内容について整理す る。
60
6
保健医療分野における公認心理師の具体的な業務2 小テスト
講義・演習 小テスト 振り返り
復習:学んだ内容について整理す る。
60
7
福祉分野における公認心理師の具体的な業務1
講義・演習
復習:学んだ内容について整理す る。
60
8
福祉分野における公認心理師の具体的な業務2 小テスト
講義・演習 小テスト 振り返り
復習:学んだ内容について整理す る。
60
9
司法・犯罪分野における公認心理師の具体的な業務
講義・演習
復習:学んだ内容について整理す る。
60
10
多職種連携・地域連携 小テスト
講義・演習 小テスト 振り返り
復習:学んだ内容について整理す る。
60
11
教育分野における公認心理師の具体的な業務1
講義・演習
復習:学んだ内容について整理す る。
60
12
教育分野における公認心理師の具体的な業務2 小テスト
講義・演習 小テスト 振り返り
復習:学んだ内容について整理す る。
60
13
生涯学習への準備
講義・演習
復習:学んだ内容について整理す る。
60
14
支援者としての自己課題発見・解決能力 小テスト
講義・演習 小テスト 振り返り
復習:学んだ内容について整理す る。
60
15
振り返りと自己点検
振り返り 自己点検
復習:学んだ内容について整理す る。
60
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。