専門教育課程 建築学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 その他科目 その他 |
進路セミナーⅠ
Career Planning Seminar I
|
1 |
A941-01 |
2024年度
5期(前学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.職業と人生
2.目標設定
3.適性発掘
4.自己啓発
|
自分の将来の進路、技術者としての職業観の形成を計るとともに、自分に適した進学・就職
の目標を設定すること、その目標を達成するために必要な準備・対策に自主的かつ意欲的に
取り組むことを目的とする。主な課題は次の2つである。1.進路担当教員や先輩の講演、イ
ンターンシップやオープンデスクなどを通して職業に対する意識向上を計り、自分に適した
進路の在り方を探究する。2.資格取得、一般常識、総合適性検査(SPI)など準備・対策
に比較的長期を要する課題に計画を立てて着手する。 |
授業の概要および学習上の助言 |
この授業は、コースに関わらず就職に大きく役立つので、全学生の履修を強く勧める。
1単位授業のため、毎回50分×15回とするが、SPI試験については100分で2分野の試験を行う。
下記の内容を標準とする。
※明細に記した順序は変更する場合がある(感染症や体験談講演者の都合など)。
1.進路セミナー・ガイダンス、就職ノート内容紹介、自己分析の奨め(進路主事の講話)
2.キャリアデザインの奨め(進路主事の講話)
3.建築系の職種・地域・会社規模と進路選択(進路主事の講義)
4.自己分析
5.建築系の進路先企業紹介(進路主事の講義)
6.先輩の就職体験談(卒業生、4年生、大学院2年生)
7.授業時間内でのSPIテスト
8.自己点検とインターンシップ紹介 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
進路セミナーは、主に就職活動へ向けての講義で、就職戦線に対する対策・準備をするため開講するものである。就職活動の
心構えや就職試験の準備を行う学習として、学生諸君には進学・就職にかかわらず全員が受講する必要がある。また、この学
習は次年度の就職斡旋の参考資料となる。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
A,S |
人生設計と進路との関係を自ら深く考察できる。 |
② |
A,S |
自分の適性な進路を発掘すべく、それに必要な思考や行動ができる。 |
③ |
A,S |
進学・就職など自分の進路に関する方針や目標を、他人にも理解できるように論理的に説明できる。 |
④ |
A,S |
進路に対する目標を達成するために必要な知識、能力、素養、資格などを調査し、自ら準備・対応ができる。 |
⑤ |
A,S |
将来の進路を幅広く展望し、自身を見つめ直した上で、進むべき方向を決定できる。 |
⑥ |
|
|
達成度評価 |
|
|
評価方法 |
総合評価割合 |
30 |
20 |
50 |
0 |
0 |
0 |
0 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
30 |
20 |
50 |
0 |
0 |
0 |
0 |
100 |
総合力指標 |
10 |
10 |
25 |
0 |
0 |
0 |
0 |
45 |
20 |
10 |
25 |
0 |
0 |
0 |
0 |
55 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
|
第2回SPI試験 |
② |
|
③ |
|
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
クイズ 小テスト |
① |
|
第1回SPI試験 |
② |
|
③ |
|
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
|
レポート |
① |
レ |
進路の考え方に関するレポートと2年生までの必修科目の内容で2級建築士試験レベルの問題を出題 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
ポートフォリオ |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
進学・就職などの進路について、明確な方針や目標を説明でき
る。
建築系技術者として基礎的な一般知識、専門知識を有し、各種
試験に適切に応答することができる。 |
人生設計と進路との関係を話すことができる。
建築系技術者として基礎的な一般知識、専門知識を有する。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1回 |
進路担当の紹介
ガイダンス
自己分析と進路絞込みのための就職ノート配布 |
進路担当の解説 |
就職ノートの配布と概要把握
建築業界資料の熟読 |
60
60 |
2回 |
建築ができるプロセスと建築業界の仕組み |
進路担当の解説 |
就職ノートの熟読
建築業界資料の熟読 |
60
60 |
3回 |
建築系学生の進路(昨年の実績) |
進路担当の解説
進路主事の解説 |
ネットでの企業情報検索 |
90
60 |
4回 |
就職ノート解説と自己分析(就職ノート持参)
過去の入社試験
第1回レポート出題 |
進路担当の解説 |
過去の入社試験に基づく各科目の
復習
自己分析 |
60
60 |
5回 |
建築に関わる資格の紹介 |
進路担当教員の解説 |
企業情報の検索
自己分析 |
|
6回 |
企業情報検索
インターンシップ募集企業紹介
第1回レポート提出(eシラバス上に提出) |
進路担当の解説
進路主事の解説 |
ネットでの企業情報検索
レポート作成 |
60
60 |
7回 |
企業情報検索の演習
第2回レポート出題 |
進路担当の解説 |
ネットでの企業情報検索
建築業界資料の熟読 |
90
60 |
8回 |
内定状況の紹介
注目業種・企業 |
進路主事の解説 |
就職ノートの活用ネットでの企業
情報検索 |
60
60 |
9-10回 |
第1回SPI試験 |
試験 |
SPIの予習
SPIの復習 |
120
60 |
11回 |
内定を得た先輩の就活体験
第2回レポート提出(eシラバス上に提出) |
講話 |
就職ノートの復習
建築業界資料の熟読
自己分析 |
60
60
60 |
12-13回 |
第2回SPI試験 |
試験 |
SPI試験の復習
建築業界資料の熟読 |
60
60 |
14回 |
自己点検 |
教員講話
自己点検授業 |
復習 |
60 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。