1 |
学習支援計画書のもとに、科目の目標、概要や行動目
標を理解する。特に、この科目が機械工学科の教育目
標のどの部分を担っているか、具体的な達成レベルの
目安を理解する。
本科目の講義方針を理解し、有限要素解析についての
基礎的事項を学習する。 |
講義、質疑、自己点検 |
予習:応力とひずみ
復習:有限要素法の概要
課題:応力に関するレポート作成 |
60
40
100 |
2 |
2D有限要素解析演習
・片持ちはりの2D応力解析(一次要素) |
講義、質疑、演習、自己点検 |
予習:はりの曲げ
復習:解析演習で新たに修得した
スキルの定着 |
60
40 |
3 |
2D有限要素解析演習
・片持ちはりの2D応力解析(二次要素)
・二次要素と一次要素の解析結果の比較 |
講義、質疑、演習、自己点検 |
予習:一次要素と二次要素の違い
復習:解析演習で新たに修得した
スキルの定着
課題:演習課題①についてのレポ
ート作成 |
60
40
100 |
4 |
2D有限要素解析演習
・有孔引張の2D応力解析 |
講義、質疑、演習、自己点検 |
予習:応力集中係数
復習:解析演習で新たに修得した
スキルの定着 |
60
40 |
5 |
2D有限要素解析演習
・有孔引張の2D応力解析における要素分割の妥当性
の検討 |
講義、質疑、演習、自己点検 |
予習:要素分割妥当性検討方法
復習:解析演習で新たに修得した
スキルの定着
課題:演習課題②についてのレポ
ート作成 |
60
40
100 |
6 |
2D有限要素解析演習
・有孔引張の2D応力解析における対称境界・カップ
リングの適用 |
講義、質疑、演習、自己点検 |
予習:対称対象・カップリング適
用の概要
復習:解析演習で新たに修得した
スキルの定着 |
60
40 |
7 |
2D有限要素解析演習
・対称境界・カップリングを適用した有孔引張の2D
応力解析における要素分割の妥当性の検討 |
講義、質疑、演習、自己点検 |
予習:円孔周囲の応力分布
復習:解析演習で新たに修得した
スキルの定着
課題:演習課題③についてのレポ
ート作成 |
60
40
100 |
8 |
3D有限要素解析演習
・片持ちはりの3D応力解析
・3D解析と2D解析の解析結果の比較 |
講義、質疑、演習、自己点検 |
予習:2D解析と3D解析の違い
復習:解析演習で新たに修得した
スキルの定着
課題:演習課題④についてのレポ
ート作成 |
60
40
100 |
9 |
3D有限要素解析演習
・フックの3D応力解析 |
講義、質疑、演習、自己点検 |
予習:2Dモデルからの3Dモデ
ルの作り方
復習:解析演習で新たに修得した
スキルの定着 |
60
40 |
10 |
3D有限要素解析演習
・降伏破壊基準の適用によるフックの設計 |
講義、質疑、演習、自己点検 |
予習:降伏破壊基準
復習:解析演習で新たに修得した
スキルの定着
課題:演習課題⑤についてのレポ
ート作成 |
60
40
100 |
11 |
3D有限要素解析演習
・3D-CAD図面の変換
・コンロッドの3D応力解析 |
講義、質疑、演習、自己点検 |
予習:3D-CADモデルのイン
ポート方法
復習:解析演習で新たに修得した
スキルの定着 |
60
40 |
12 |
3D有限要素解析演習(チーム課題)
・降伏破壊基準の適用によるコンロッドの設計 |
講義、質疑、演習、自己点検 |
予習:コンロッド設計案の検討
復習:解析演習で新たに修得した
スキルの定着
課題:地域連携レポート作成 |
60
40
100 |
13 |
3D有限要素解析演習(チーム課題)
・降伏破壊基準の適用によるコンロッドの設計 |
講義、質疑、演習、自己点検 |
予習:種々の材料特性調査
復習:解析演習で新たに修得した
スキルの定着 |
60
40 |
14 |
コンロッドの設計報告書作成・発表動画準備(チーム
課題) |
講義、質疑、演習、自己点検 |
課題:コンロッドの設計報告書作
成と発表動画準備 |
200 |
15 |
チーム課題に関する発表動画の視聴・相互評価 |
講義、質疑、発表、自己点検 |
復習:解析演習で修得したスキル
の定着 |
200 |
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。