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1. 授業オリエンテーション
2. 分散システムに関する事例紹介
3. 教員紹介。
4. 授業の進め方の説明 |
講義形式で実施する。 |
2回目の事前学習コンテンツの予
習と時間外WEBテストの受講 |
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1.分散システムの概要
分散システムがどのようなものであり,集中システム
に比べ優れている点はどこかを取り上げる.また,分
散システムに求められる特性,その構築における制約
について学習する.
1-1 分散システムの定義
1-2 目的
1-3 分散透過性
1-4 開放性
1-5 分散システムの制約 |
-講義・授業内容の説明
-チーム活動を実施する
-授業エッセイ |
次回の事前学習コンテンツの予習
と時間外WEBテストの受講 |
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2.分散システムの種類
分散システムは,いくつかの種類に分類される.それ
らが,どのような目的を持つものであるのか,その構
成,構成のされ方にどのような違いがあるかを学習す
る.
2.1 分散コンピューティングシステム
2.2 分散情報システム
2.3 パーベイシブシステム |
-講義・授業内容の説明
-チーム活動を実施する
-授業エッセイ |
次回の事前学習コンテンツの予習
と時間外WEBテストの受講 |
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3.通信
分散システムの構成要素間でデータをやり取りする基
本的な参照モデルと基本機能について学習する.
3.1 ネットワークアーキテクチャ基本技術
3.2 OSI参照モデルと基本機能
3.3 TCP/IP参照モデルと基本機能
3.4 遠隔手続き呼び出し |
-講義・授業内容の説明
-チーム活動を実施する
-授業エッセイ |
- 次回の事前学習コンテンツの予
習と時間外WEBテストの受講
- 時間外でのチーム活動 |
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4.名前付け
分散システムにおける名前付けの一般的な課題につい
て学習した後,名前付けに関する主要な方法について
学習する.さらにエンティティが持つ属性に基づく,
属性ベースの名前付けについて学習する.
4.1 名前・アドレス・識別子
4.2 フラットな名前付け
4.3 階層化された名前付け
4.4 属性ベースの名前付け
4.5 名前付けに関する最近の動向 |
-講義・授業内容の説明
-チーム活動を実施する
-授業エッセイ |
- 次回の事前学習コンテンツの予
習と時間外WEBテストの受講
- 時間外でのチーム活動 |
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5.アーキテクチャ
分散システムの設計思想や基本設計などの基本設計概
念を学習する.アーキテクチャの違いにより,その中
身や実装,実装の方法が異なる事を学習する.
5.1 アーキテクチャ型
5.2 システムアーキテクチャ |
-講義・授業内容の説明
-チーム活動を実施する
-授業エッセイ |
-復習1(授業内容の理解)
-復習2(第 5回講義の課題)
-予習1(教科書 6章の理解) |
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6.プロセス
分散システムにおける処理の実行単位であるプロセス
やスレッドといった処理の実行の側から分散処理のと
らえ方を学習する.
6.1 プロセスとスレッド
6.2 仮想化
6.3 コードマイグレーション |
-講義・授業内容の説明
-チーム活動を実施する
-授業エッセイ |
- 次回の事前学習コンテンツの予
習と時間外WEBテストの受講
- 時間外でのチーム活動 |
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7.クライアントサーバ
クライアントとサーバの双方に対して,いくつかの観
点から,その分類・特徴を学習する.さらに,異なる
ノード上で動作するプロセス間の通信方法として使用
されるソケット通信を取り上げる.
7.1 クライアント
7.2 サーバ
7.3 遠隔手続き呼び出し |
-講義・授業内容の説明
-チーム活動を実施する
-授業エッセイ |
- 次回の事前学習コンテンツの予
習と時間外WEBテストの受講
- 時間外でのチーム活動 |
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8.時計と同期
分散システム内で同じ時刻を告げる時計の必要性と,
分散システムにおける時刻合わせについて学習する.
さらに,同期の概念を理解し,セマフォを用いた同期
について学習する.
8.1 時計の必要性
8.2 時計に求められる要件
8.3 時刻合わせ
8.4 同期
8.5 セマフォと同期 |
-講義・授業内容の説明
-チーム活動を実施する
-授業エッセイ |
- 次回の事前学習コンテンツの予
習と時間外WEBテストの受講
- 時間外でのチーム活動 |
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9.フォールトトレラント性
分散システムにフォールトトレラント性を導入するた
めの基盤概念および基礎技術について学習を行う.こ
れにより,分散システム全体としてサービスの提供を
継続させることを可能にする技術が理解できる.
9.1 フォールトトレラント性の導入
9.2 プロセスの回復力
9.3 高信頼クライアントサーバ間通信
9.4 高信頼グループ間通信
9.5 分散コミット
9.6 回復 |
-講義・授業内容の説明
-チーム活動を実施する
-授業エッセイ |
- 次回の事前学習コンテンツの予
習と時間外WEBテストの受講
- 時間外でのチーム活動 |
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10. セキュリティ
セキュアな分散システムを構築するための基盤技術で
ある暗号技術,認証技術,通信手段,アクセス制御に
ついて学習する.
10.1 情報セキュリティの特性
10.2 暗号
10.3 セキュアな通信路
10.4 アクセス制御
10.5 セキュリティ管理 |
-講義・授業内容の説明(70分
)
-小テスト・クイズの実施(30
分) |
- 次回の事前学習コンテンツの予
習と時間外WEBテストの受講
- 時間外でのチーム活動) |
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11.分散ファイルとオブジェクト
集中型のファイルシステムと比較した分散ファイルシ
ステムのメリットとデメリットを理解し,分散ファイ
ルシステムの各種技術について学習する.
11.1 分散ファイルシステムアーキテクチャ
11.2 分散ファイルシステム
11.3 分散オブジェクト技術 |
- 次回の事前学習コンテンツ
の予習と時間外WEBテストの
受講
- 時間外でのチーム活動) |
-復習1(授業内容の理解)
-復習2(第 11回講義の課題)
-予習1(教科書 12章の理解) |
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12.分散 WEB システム
代表的な分散処理技術の応用事例として,分散 WEB
システムを学習する.具体的には,基本的な仕組みに
加え,ネットワークを介して情報を参照するための機
能配置,広域・大域の情報を取り扱うために発生する
負荷を軽減するための工夫,コラボレーションへの発
展について学習する.
12.1 歴史
12.2 システム形態
12.3 動作の仕組み
12.4 HTTP
12.5 実用化のための工夫
12.6 コラボレーションへの発展 |
- 時間外でのチーム活動 |
-復習1(授業内容の理解)
-復習2(第 12回講義の課題) |
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これまでの学習のまとめを行う. |
-講義・授業内容の説明・自
己点検
-プレゼンテーション |
- 時間外でのチーム活動 |
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これまでの学習のまとめを行う. |
-講義・授業内容の説明・自
己点検
-プレゼンテーション |
- 時間外でのチーム活動 |
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授業の振り返りを行う.
その後、自己点検授業を行う. |
-講義
-自己点検 (20分) |
- 時間外でのチーム活動 |
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一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。